6 〜バッド・パームライン〜

 舞台は再び紅魔館。

 館の主人であるレミリア=スカーレットは、見た目幼女の吸血鬼。
 弱点である陽光の当たる日中では基本的に外出できず、屋内でうろちょろするしか出来ないため、
 今日もまた、やや気怠げながらも館中をせわしなく光の速さで歩いている。

「ねえパチェ今日はなんだかメイド達の弄り甲斐が無いわ」

 紅魔館では必ず目に付く紅色が、レミリアの白いドレスをうっすらと彩る。

「そうね……」

 紅い幼女の散歩先は紅魔館の外れにある大図書館。
 レミリアは友人である魔法使い、パチュリー=ノーレッジを話相手に捕まえていた。

「普段ならこうちんたら掃除をしてる所に詰め寄ってチンポ扱いてあげたりするんだけど」
「迷惑なものね……」

 レミリアの、ありとあらゆる行動速度は尋常では無い。
 普段から光速にも迫る勢いで、仕事中のメイド達に駆け寄っては気まぐれに性的な悪戯をするのである。
 従者らは皆、悪戯をされたと気がつく頃には既に男根を数万回も扱かれてしまっていたりするため、問答無用で射精させられてしまうのだ。
 その都度メイドは、ペニスをみっともなく勃起させながら自らの射精液の後始末をしなければならないという。
 日中1〜5回、館内全ての従者がこういった悪戯を受けてしまうため、常にそれなりの気を引き締めながら仕事にあたらなければならない。
 つまり、これはこれでレミリアなりの監視行動と言っても良いのかもしれない。

「今日はなぜか誰も彼もがキンタマ膨らませて私に触れられるまでもなくオナニーしてるのよね。 なんだか弄り甲斐がないわ!」

 レミリアは頬をぷぅーと膨らませ、今朝方から起きている異常事態に対し、実につまらなそうな表情を浮かべている。

「……だったら自分の物でも弄っていればいいでしょう」
「ひとりでするのは200年くらい前から飽きてるのよ」

 閑静な大図書館にしとやかに響く淫らな音。
 いつも以上に暇を持て余しているレミリアはパチュリーのペニスを退屈凌ぎで扱いているのだ。
 平静な顔をして友人の不満と淫技を受け流すパチュリー。

「普通の人間ならもう10回かそれ以上はイってるくらい扱いてると思うんだけど」
「主に……そうね……PC筋の出来が違うの」

 眠たげな表情は崩れず、眉ひとつ動くことすらないパチュリーの皮被り勃起は、今のところ射精する気配がしない。

「そういえばパチェは他のメイドみたいにキンタマ膨らんでないのね」

 ズボンだけを膝元まで下ろされ、ペニスを扱かれているという状況にもお構いなしで、
 良く解らない小難しそうな本を1ページ1ページ静かにめくりながら、友人の話相手をこなすパチュリー。
 そんな彼女の股間に付いている睾丸はこの異変下においては極めて小さい……いわば、普通のサイズであった。 

「まあ……鍛えてるから……」

 ギンギンに勃起した包茎巨根を高速で扱かれているにも関わらず、マイペースで会話が出来るパチュリー。
 これだけの強靱な精神力があれば、従者達のように訳もわからないまま睾丸を膨らませてしまうような事も無いのだろう。
 もっとも…………

「私のキンタマはもう随分大きくなっちゃってるんだけどね」
「はしたない……」

 紅魔館の主人でさえもが、他の従者達、いや幻想郷の者達と同じく睾丸を膨らませてしまっていたのだ。
 幼い外見にはアンバランス過ぎる大きさの睾丸が2つ、揉み応え良さそうにむっちりと膨らんでいるのである。

「これだけ扱いてるのに射精する気とか無いの?」
「それはなんだかつまらない」

 平静そうにしているパチュリーだが、実際の所は相当に感じている筈なのだ。
 しかし射精欲求を魔法でコントロールしているのか、彼女の勃起は幾ら扱かれても射精に至る兆候は見せない。

「出せと言われれば……すぐにでも」

 この調子で行けばレミリアの方からイけとでも言わない限りはパチュリーが出すという事も無いだろう。
 面白味に欠けるのか、紅い幼女は魔女のペニスから手を離し、ぱたぱたと退屈を持て余すように図書館内を歩き回る。

「ねぇパチェってば何か退屈凌ぎとか出来ないの?」
「……そうね……」

 自分のように読書でもすれば良いのに……とは思ったが、500年も生きててなお活字慣れしていないレミリアの事だ。
 どうせ簡単な本でも読み出せばすぐに眠ってしまい、起きる頃にはまた何かしら催促してくるだろう。
 よって、友人のためにそれなりに時間を潰せそうな即興芸を考案しなければならない。 友情とはそう言うものなのである。

「……手相でも見ようかしら」
「えっ? パチェそんな事も出来るんだ」
「本で読んだだけだけど……」

 新しい試みに、顔をぱあっと明るくさせて早速両手を元気いっぱいに差し出す幼女。
 運命を操る能力を持つというレミリアでも、相占事などといった余興は好きなのだ。

「…………手……チンカス臭っ……」
「パチェの臭いでしょ〜〜」

 レミリアが広げた両の手のひらからは強烈な臭いが迸る。
 パチュリーはあまり風呂に入らないらしく、ペニスの洗浄も今ひとつずさんである。 本人曰く、さほど必要を感じないから。
 そのため、露出させているパチュリーの勃起からはムワっとした濃厚な臭いが放たれている。
 そんなペニスを先程まで亀頭周辺を丹念に高速で扱いていたレミリアの両手の牡臭はそう簡単に落とせるモノではないだろう。

「まあ……良いわ。 レミィ……今日のあなたの運勢は…………」
「うんうん」

 500歳という年齢とは裏腹に、外見は極めて幼いレミリアの小さな手のひらをじっと見つめ、しばらく沈黙するパチュリー。

「…………」
「………………」

 瞬きもせず、表情さえも一切変えないパチュリーの勿体ぶりに、
 レミリアは早々に落ち着かなくなり、座る椅子からはもう少し床に届かない足をばたつかせる。
 時々手のひらをグーパーさせたり、とにかくじっとしている事を嫌った。

「………………ファイナルアンサー」
「そんな演出はいいから早く言ってよ」

 のんびりとしたパチュリーの呆けに対し、光速のツッコミが冴える。
 ふぅ、と一息ついてから、パチュリーは友人の運勢を淡々と述べ始めた。

「今から5分以内に…………あなたと咲夜と乳繰り合う姿が見えてるわ」
「それはまた随分具体的な上に運勢とか全然関係無いわね」

 5分以内と来たらもう間も無くの話である。
 はたして手相だけでそこまで的確な占いが出来るものだろうか?

「まあいいわ。 私そろそろお茶の時間だからお部屋に戻るけど良かったらパチェもどう?」
「そうね…………邪魔したらいけないし、暫く時間を置いてから行くことにするわ」

 パチュリーの返答を聞くなり光速で部屋に帰っていくレミリア。
 紅き幼女は何をするにも桁外れのスピードなのである。

「…………見えるのよ。 私には…………淫らな意思…………邪(よこしま)な手が……」

 他に誰も居なくなった大図書館の中で、ぼそぼそと呟くパチュリー。
 それはこれから先の出来事を示唆する予言であったのかもしれない。

「あら」
「あぁああァアあぁぁッ……お、お嬢様ぁぁ…………!?

 部屋に戻る途中、レミリアはティーカップを持ちながら全身をマジックハンドに弄ばれ射精し放題の従者を見つけた。

「って咲夜じゃない。 何やってるのよ」
「あ、あぅっ…………おっ、お嬢様ぁ……これは、ぁぁ……へ、ぁぁぁ……あ……」

 背格好には不似合いな、小さく紅いランドセルを背負いながら射精に狂う従者、十六夜咲夜。
 どこをどうすればこのような状況になれるのか問い質したくもあるが、今はそれよりもお茶の時間を優先したい。
 しかし、咲夜がティータイムの定刻通りに合わせるように作ったのであろう特製の紅茶は、
 今なお大量に吹き出す母乳とペニスから噴き出る射精液によって中身がすっかり入れ替わっているではないか。

「ふぅん。 こんな所で油を売ってるどころか私の素敵で優雅なティータイムまで台無しにするなんてなかなかどうして良い度胸ね」
「お嬢様ぁぁっ……これはっ…………あ、あんっ、ぁぁァああ………あ、ひっ、そ、そのぉぉ…………っ……!!」

 悶えながら弁解しようとする咲夜の様子に、正直なところレミリアは興奮していた。
 しかしあくまで厳格な主として振る舞い、咲夜をからかってやろう……と、
 自らの能力である運命を支配する力を用いて、自分のペニスが勃起するという運命をねじ曲げ、興奮を抑えながら咲夜に接する。

「面白おかしい光景ではあるけれど手のかかる真似はいただけないわ。 ふんっ」

 その幼い見かけからは想像も出来ないような凄まじい力で、
 レミリアは咲夜の背中に張り付いたように離れないランドセルを軽く引きちぎり、あっさりと破壊する。
 機械淫手の責めからようやく解放され、その場にへたり込んでしまったメイド長。

「とりあえず私の部屋にいらっしゃい。 お話はそれからね」

 咲夜が守り通したつもりでいるティーカップの中身をその場でくいっと飲み下したレミリアは、
 ペニスと肥大睾丸を丸出しにしているメイド長を自室に呼びつけた。

「……あのー…………お嬢様? 先程は…………」
「まぁそこに立ちなさい」

 乱れた衣服を正し、それでもミニスカートの裾下からは肥大化した睾丸が見えてしまている咲夜は、恐る恐るレミリアの部屋へとやって来た。
 主人はとりわけ怒っている様子でもないが、どうにも無事では済まさないであろう空気を発している。
 レミリアの目は相当にギラついている。 明らかに咲夜の身体を狙っているのだ。
 普段からナイフを取り扱う咲夜であるが、今の主人の視線はどんなナイフのそれよりも鋭い、と感じずにはいられなかった。

「咲夜。 さっきの紅茶はかなりミルクの分量が多かったのね?」
「え、ええ。 それはもう、99.99%くらい、自家製のミルクをふんだんに使用してございまして……」

 ほぼ100%が咲夜の母乳と精液である。
 それを飲み下したレミリアは、能力を駆使して興奮を抑えなければ、
 今頃こんな冗談混じりの会話など出来ない程に発情してしまっている事だろう。

「おかわりが欲しいんだけど」
「ひっ」
「でもね」
「はいっ?」
「勝手にいつもと違う物を出してきた言う事を聞かないようなメイドには罰を与えないといけないの」
「ひィィっ!!」

 明らかな宣戦布告。
 咲夜はこの先、主人にどのような仕置きを受けるのか……一瞬で想像を膨らませ、背筋と男根を震わせる。

「罰の前にまずはおかわりを頂くとするわ。 さぁオッパイを出しなさい」
「え? あ……っ」

 レミリアが両手を胸元に掲げ、くいっ……と、手の甲を内側に曲げると、咲夜が言われた通りに脱衣を行うよりも先に、
 メイド服そのものが勝手に動きだし、たちまち咲夜の両胸が露出させられてしまう。 レミリアの能力の片鱗なのだろう。
 気付けばスカートとショーツも下ろされ、それらは床に落ちてピッタリと張り付いてしまい、剥がれなくなっている。

「なんだか随分とオッパイが大きくなってない? それよりそのキンタマ。 いつから貴方は狸になったのかしら」
「あ、あぁぁ、お嬢様ぁぁ……そのような事は言わないで下さいませ…………」

 先程散々揉み込まれ搾乳された巨乳は普段よりも2回りは大きくなっており、勃起した乳首もまた大きくなっているように見える。
 レミリアにとっては咲夜の巨乳は見慣れたものだが、睾丸がこうも肥大化している所は珍しく、彼女の視覚的な興味はそちらに向いたようだ。
 主人に恥部を視姦され、早くもペニスを勃起させてしまう咲夜。
 あれほど大量に射精した後だというのに萎える気配も無いのは、やはり肥大化した睾丸がもたらす尋常ならざる精力のせいなのだろう。

「とってもとってもいやらしい咲夜のオッパイ。 いただく事にするわ」

 ひとしきり従者の裸体を眺め終われば、宣言通りおかわりの時間である。
 幼い手のひらで咲夜の両胸を鷲掴みにして、2つの乳首を同時に小さな口で頬張るレミリア。
 大きな乳房を柔らかく揉みしだきながら、口膣内では肉突起を舌で転がしつつバキュームを行う。

「んあっ、くぅぅっ! お嬢様に、オッパイ揉まれてますぅぅぅ…………ぅ、あ、ああぁ……なんだかお嬢様の手……臭いです〜」
「さっきパチェのおチンポを扱いてたからね。 このくらい下品な香りがしてる方が今のあなたには丁度良いわ」

 普段よりも大きく、そして柔らかくなっている咲夜の乳房が、レミリアの小さな手に蹂躙されその形を淫らに歪ませる。
 パチュリーのペニスの移り香に鼻が慣れてくると、次第にそれが咲夜の興奮を呼び起こしていくきっかけと変わっていき、
 メイド長の巨根からは早くもカウパーがどぷどぷとこぼれ始めている。

「だらしないおチンポね。 後で構ってあげるからまずはオッパイミルクを出しなさいよ」

 レミリアの乳揉みが熾烈さを増していき、咲夜の豊満な乳房は右に左にと高速で歪む。

「あふっ……あ、ああん、お嬢様っ…………ミルクっ、ミルク出ますぅぅっ! ど…………どうぞ御賞味下さいませぇェぇ……」

 丸出しのペニスを硬直させてびくびくと震わせながら、主人の搾乳に悦ぶ咲夜。
 レミリアの揉み込み方は咲夜の胸の性感帯を熟知しており、
 どう揉めば母乳がより噴き出てくるか、どう舐めれば咲夜が乳責めだけで射精してしまうか、等……
 言ってしまえば、巨乳を揉むだけで咲夜の性欲全てをコントロールする事が可能なのである。

「それじゃあたっぷり出して貰うわよ」

 幼き妖艶な誘いに、カウパーまみれの男根を目一杯まで硬直させながら頷く淫乱な従者。
 いよいよレミリアの手捌きが本格的になり、目にも止まらぬ光速の手技が咲夜の胸を犯し抜く。

「あっ、あああぁあぁっ……!! お、お嬢様、お嬢様、イくっ、イきますッ、えはぁ、はぁぁあああぁあああああーー!!!!」

 びゅる!! ビュグびゅぐるびゅるぐるるるビュブびゅびゅびゅブブぶびゅるるビュブぶびゅるるブブぶビュウウどびゅぶぶぶウウゥゥううう!!
 ボビュどびゅぶぶドビュぶぶどビュブブうどびゅるるるビュルどびゅっドビュぐっドビュウぅぅっどビュブぶどびゅううぅゥッ!! どびゅううう!!

「あ、あぁぁあああひィィぃいいんん!! ペニスぅゥ! ペニスまで、イッちゃいますッ、イくっ、いっ……ひぃィイいぃぃんん!!!」

 どびゅビュびゅビュドビュぶぶぶどびゅぐぐドビュぐぐどびゅるるドビュウぅぅ!! どびゅうドビュうどびゅううゥゥどびゅううゥゥびゅううう!!
 ぶびゅううぅぅドビュどびゅうっドビュッどびゅうるるドビュぶぶびゅっどびゅうぅぅっ! ぶびゅっドビュるるドビュッドビュぶぶぶどびゅうゥ!!

「はぁぁっ、はぁぁあああっ!! オッパイ……揉まれてるだけなのにぃィ……あ、ぁ、ァ、あ、くひ、ぁあアア!! イくっ……イくぅゥゥ!!」

 勃起に触れられてもいないのに射精してしまう。
 それだけの凄まじい乳悦が咲夜の全身を支配しているのだ。

「んぷぅっ……ぷぅぅっ……はぁあっ……凄い量ね……キンタマが大きくなったせいでコッチもいつもより沢山出てるんじゃない?」

 こと乳頭に至っては壮絶で、レミリアが乳房をひと揉みし、乳首を一度吸うだけで、もの凄い量の母乳が吹き出してくる。
 流石のレミリアにも飲み干す事は出来ないのか、口から溢れ出てくる乳汁もあれば、口内を逆流して鼻から噴き出る液もある。
 それらの液体が妖女の白いドレスを乳白色で濡らしていき、幼き裸体のシルエットを透かし出していった。

「まるでおっぱいが射精してるみたいじゃない。 乳首までおチンポになっちゃったの?」

 満足して口を離したレミリアに、なおも乳首はぶるんぶるんと震えて母乳射精を吹き付ける。
 光速で柔胸を揉む手を止めて暫くしてから、ようやく射精が収まった。

「いい加減に服が濡れすぎたわ。 後で洗っておいてよ」

 乳汁と射精液にまみれたワンピースのドレスを乱雑に脱ぎ捨て、下着一つになるレミリア。
 幼い外見の通り、薄い胸板であるためにブラなどは着用しておらず、下着と言っても可愛らしいドロワーズひとつである。
 なお、レミリアの胸の貧相さはコンプレックスの一種であるらしく、
 紅魔館に居る全員がブラの着用を禁じられているのはその八つ当たりのようなものらしい。

「あ、はい、では……お預かりします」

 自らの体液で汚れた洋服を預かる咲夜。
 手に乗せた際に淫液まみれのドレスの重量感に圧倒され、思わず胸と股間の勃起をぴくんと反応させる。

「やっぱりもう要らないわその服。 替えは幾らでもあるから捨てといて良いわよ」

 従者の勃起の動きを見て、レミリアは途端に指示を変えた。
 こう言えば、このドレスをオカズにした見世物をしてくれるだろう……それが解っているからこそ、咲夜の好きにさせたのだ。
 かしこまりました、と平静を装っている咲夜だったが、その勃起は喜びのあまり今にも射精しそうな……
 いや、既に先走り射精液をびゅくびゅくと零している。 下半身の素直さ加減に軽く噴いてしまう主人であった。

「ああ……お嬢様のドレス……お嬢様の……おはだか……」

 上半身全裸で、ゆったりとしたドロワーズのみを着用する幼い悪魔。
 500年も生きているというのに、全く成長の兆しが見られない、愛らしい胸板。
 そこに2つ存在する薄桃の乳首はどこか人間離れした色気を持ち、見る者の思考が性的な物事で埋まってしまいそうになる。

「私のいやらしい液で……お嬢様の身体が……こんな……こんな……は、ぁ、ぁぁ」

 白濁にまみれた主の幼い肢体を見て、どうしようもない程に興奮してしまう咲夜。
 右手を自らのペニスにあてがい、自制も効かずにしごいてしまう。

「私のハダカなんて見慣れてるくせに相変わらず淫乱なのね咲夜は」
「お……おぉ……ぉ……お嬢様……お嬢様……ぁぁぁああ……ぁぁーっ!」

 主が見ている前だというのにも関わらず、 精液まみれのドレスを鼻にあて、淫らな性臭を嗅ぎながら必死に自身の男根を扱く咲夜。
 肥大化している睾丸がたぷんたぷんと脈打つようにして、異常な速度で精液を生産する。

「ふぅっ……! ふぅぅ……んっ……! んんん……んんぅぅ! んんぅぅーーーーっっ!!」

 ぐちょぐちょのシルクを口元に寄せ、言葉にならない呻き声を何度となく発しながら、かくかくと空腰を使う。
 触れられてもない巨乳からは母乳がビュルビュルと噴き出し、片玉2キログラムを越える大きな睾丸が前後にぶるんぶるんと振られる。

「ふふ。 そうして馬鹿みたいに鼻で嗅ぎまわっておチンポしごいてる時の咲夜ってほんと犬みたいだなって思うよ」

 全裸に帽子とドロワーズという姿で従者の痴態を鑑賞するレミリア。
 ふんふんと鼻息を荒げながら、はしたなくも淫らに腰を振り立て自身の男根を必死に摩擦する様には、もはや日頃の知性的な面影は無い。

「あはぁぁぁあ……お嬢様、イくっ……! 咲夜のペニスイきますぅぅッ……へあっ、へあぁぁああ……」

 咲夜の肥大睾丸が大きく跳ね上がる。
 大きな強制と共に、主人の目の前でメイド長はひとりでに絶頂に達してしまった。

「あふっ……あぁァアアぁああーーッ!! ひぃあァああッ!! あはァぁああァァアーーッ!!」

 びゅぐびゅぐビュルるるビュルびゅる!! ドビュぶびゅぶどびゅぶびゅビュドブッびゅぅゥッ!! びゅぐびゅぐびゅううう!!
 ぶどびゅドビュどどビュビュビュグぐぶびゅぅぅううッ!! どびゅううドビュウぶびゅビュビュどぶびゅるるるぅぅぅウウウぅぅぅっ!!

「あっぁっ、あっ、あーーっ!! お嬢様! お嬢様に私のザーメンが、はぁっ、はぁあああんッ!!!」

 ブビュウうぅぅゥうっ! ぶびゅるびゅリュりゅどぶびゅゥゥッ!! ぐびゅるるグビュううどびゅうぅぅうう!! どびゅどびゅどびゅ!
 ぶぐびゅりゅドブビュぶっびゅぶブブぶ! ぶびゅうぅぅっっ!! ぶびゅうっっっっ!! どぶびゅびゅびゅうううゥゥゥーー!!

「ひぃィィいい! ひぃぃあぁァァぁああ! 私……私、お嬢様にぶっかけてるぅぅ! ペニスザーメン……んんんんぅぅぅぅ!!」

 咲夜の正面に立っているレミリアは、大量の射精液を次々とぶっかけられてしまい、
 ただでさえ白濁まみれだった幼い肉体がより一層ドロドロになってしまう。

「へあぁっ、へぁァああっ! ペニスセンズリ止められないっ……! お嬢様、お嬢様あぁぁぁっ……あっ、あぁぁっ!」
「センズリはその辺までよ淫乱メイド犬」

 主人に自らの射精液をぶっかける事でより興奮状態に陥った従者の手を掴み、強制的に自慰を中断させるレミリア。
 そのスピードは凄まじく、咲夜は動きを封じられた事に気が付くまで数秒かかってしまった。

「はっ……はぁっ……! はぁぁっ……あっ……あっ……? あ……お、お嬢様……」
「私に許可も取らずにセンズリをこくのは罪。 勿論解ってるわね」

 小さな手で咲夜の両手首を掴みながら、可愛らしくも怪しげな笑みを浮かべるレミリア。
 悪魔の笑みとはまさに言ったもので、少し冷静になれば脂汗しか出てこない咲夜である。

「私は最初に貴方に罰を与えると言ったはずよ。 今の行為でより与えなくちゃいけない罰が増えたって事よねぇ」
「……ひっ!! ぁ、ぁぁ……お、お嬢様……申し訳……」
「情け容赦も問答も無用。 覚悟しなさい」

 屈託も容赦もない物言いで、レミリアは自らのドロワーズを指さす。
 精液まみれの可愛らしいパンツの正面は、肥大化した睾丸と興奮を無理矢理抑えた半勃起でこんもりと盛り上がっている。

「ぉ……お嬢様……? 何を……」
「ほら咲夜私のパンツを脱がしなさい」

 自らのドロワーズを指差しながら恐れおののく従者を性的に挑発するレミリア。
 銀髪の従者は胸を高鳴らせ、白く染まった紅き幼女の股間を注視する。

「おパンツを……? は、はい……畏まりました」
「ただしあなたのおチンポでね」

 びくん、と主人の言葉に反応してしまう咲夜のペニス。
 手を使わずに男根のみを使ってレミリアの下着を脱がせろと言うのだ。

「で、でも、そんなの……どうすれば良ろしいのでしょうか?」
「最初だけリードしてあげるわ。 ほらココにおチンポを突っ込んで」

 レミリアが、ドロワーズの下部をくいっと引っ張り上げ、咲夜の男根が挿入できる隙間を作る。
 隙間から覗く肥大化睾丸と内太股の淫靡さが従者の性欲を駆り立てていく。

「パンツの下からおチンポ挿し込んでパンツの上を亀頭なりカリ首なりで引っかけてずり下ろすの。 解った?」
「は……はいっ。 かしこまりました。 やって……みます」

 言われるがまま、腰を落としてレミリアのドロワーズの中に正面から勃起を突き入れた咲夜。
 挿入を確認したレミリアは布地の隙間を作っていた手を離し、勃起同士の密閉空間を作り上げる。

「あ! ……っ……く……ひ……ィィ……いい! お嬢様のペニスが、当たって、擦れて……あ、ああ、あっ…………」

 ドロワーズの中で、咲夜のペニスがレミリアの肥大化睾丸と半勃起ペニスの柔肉責めの洗礼を浴びる。
 何十回も射精させられた直後で敏感すぎるペニスにこの状況は辛いのか、
 咲夜は思わず腰を引いてしまいそうになるが、尻穴をすぼめるように気力を振り絞り、何とかその場は堪える事が出来た。

「ひ……ひぃ………ひぃぃっ……お嬢様のキンタマに、私のペニスがムニュムニュされて……あ、ひィィぃい……!」

 ドロワーズにペニスを挿入したきり、全く動けなくなってしまった咲夜。
 荒い呼吸による僅かな腰の上下動作程度ですら射精寸前の快楽を味わってしまっているのだ。
 このまま少しでも自分から動いたならたちまちレミリアの股間に揉みあげられ、だらしなく白濁を放ってしまう事だろう。

「く、ひぃ……ぃィ……お嬢様のパンツの中で、ペニスが……ペニスが……あ、あはぁァァああぁぁ……ん……」
「なにをボーっとしてるの? きびきび動きなさい」

 男根の密閉空間に恍惚としてしまい、動く気配のない咲夜に主人が一喝を入れた。
 亀頭からカウパーをだだ漏らしにしながら、従者は肉厚に悶えるペニスを突き動かす。

「ふ……ぅぅ、う! す、すみま……せん……。 ただちに……ぃ、ぃぃ……あっ……ああっ……!」
「ほら咲夜がモタモタしてるとどんどん私のおチンポが勃起してきちゃうわよ」

 がに股の従者の巨根をすっぽりと包む大きな睾丸。 そして先程よりも膨れあがってきた半勃起。
 ふっくらした密度たっぷりの布地は、レミリアの幼い外見からは想像も出来ないような巨根の存在を主張している。

「あ……あぁ……お……お嬢様のペニスが……どんどん大きくなってきてる……」

 2人の男根が絡み合うドロワーズ内部の密度が高まっていく。
 吸血鬼の恐ろしいところはそのペニスの勃起率であり、
 萎えている時の見た目からは全く想像も出来ない程に膨れあがり、
 レミリアの場合であれば最終的には胸元まで届く程に、太く大きく逞しい巨根へと成長するのである。

「うく……っ……こ、これ以上……は……」

 ほんの少しずつずれ落ちていくドロワーズ。
 しかしレミリアの勃起が布地の中をパンパンに埋め尽くしているため、その膨らみがそれ以上の脱衣を阻害する。
 咲夜はそれでも懸命に腰を操り、まずはレミリアのペニスをドロワーズから露出させてしまおうと考えた。

「くす。 そう簡単にはさせないわよ」

 腰を前に突き出しペニスとペニスが擦り合う中で、なんとか突破口を開こうと奮闘する咲夜であったが、
 悪戯心に満ちた主人は咲夜のペニスがドロワーズの上下を貫通し、カリ首が少しでも引っかかった途端に腰を上下に振りたくる。

「お、お嬢様……ぁぁ……動かないで……くださいませっ……」

 ドロワーズの引っかかりを振り解くと同時に巨根と睾丸と布地の摩擦で咲夜のペニスを刺激しするレミリア。
 咲夜が背筋を弓なりに引きつらせる様をくすくすと笑いながら、更なる責めに出た。

「いやねぇ。 そんな簡単に終わらせるわけ無いでしょう? ほおら」

 小さな両手をシルクの下着にあてがい、布地の上から自身の巨大な睾丸を揉み出すレミリア。
 柔らかな肉玉に挟まれている咲夜のペニスがよりいっそうの淫らな刺激を受ける。

「ひぁっ!! ひあ、ぁぁあああ!! だ、だめっ……だめです……お嬢様っ……そんなっ……ことを……なされたら……あ、ああ、ぁ」

 パンツの中でにゅるにゅると動き回っているうちに、目一杯まで勃起してしまった咲夜の男根。
 あともう少しの刺激が加わると果ててしまうだろう……剥き出しの亀頭が、震えながらそう宣言している。

「ほら、イくの? イっちゃうの? まだ全然パンツは下りてないわよ、ねぇ、ほら咲夜ぁァ」
「あァあああぁアア!! い、いけませんお嬢様ぁぁあ! そんなにペニスを擦られると、私、私ッ……あ、ああ、あァァああ!」

 ブビュるるルウゥゥッビュググビュグググッビュッぐぐビュグうゥッドビュルるるルビュグぼびゅッボビュウウッボビびゅうウゥゥゥうウッ!!
 どぶドブビュびゅぶぶどびゅぶボビュぶぶびゅぐブビュルどぼびゅボビュううドビュビュどぶビュルルるどブビュぶぶぅぅゥウううっ!!

「へあぁァアああん!! キンタマの中に射精されてェぇ! もう駄目、もう駄目ぇェ! イく、イくッ! イくぅううゥううあアァああぁあアアー!!」

 ぐびゅぐびゅドブビュぶびゅドブッびゅるるるドブビュルびゅうぅぅビュびゅビュゥゥぅぅドブビュうぶビュビュううぅぅドボォォおオッ!!
 ブビュびゅぐビュルどぶびゅビュドブッびゅるるるドボドボびゅばばボビュどぼびゅグググドブッびゅぅぅぅうドボボびゅるルるうぅ!!

「ひぃっ、ひぃぃ……ペニスいいっ……ペニス射精……お嬢様のキンタマに挟まれて……へぁぁ……あああぁ……おっ、おぉぉぉ……」

 射精しながらも腰を振る咲夜。 その動きはもはやドロワーズをどうこうしようと言うよりも、単純に快楽を求めたものであった。
 布地から白濁液が噴きこぼれ、潤滑液豊富な肉棒がニュルニュルと絡み、擦れあう。

「元気におチンポ動かしちゃって。 咲夜は主人のパンツの中でザーメンぶちまけるような変態メイドなの?」
「えぁぁ……ああ……ひぃぃっ……言わないで……言わないで下さいませぇぇぇっ……」

 がに股でペニスを上下させるメイド長は、堪えがたい睾丸責め悦楽の前にあえなく射精させられる。
 それを敢えて言われた事で、より強い羞恥や罪悪感が咲夜のマゾヒスティックな精神を貫く。
 くすり、と幼く妖しい笑みを浮かべたレミリアは突然激しく腰を動かしだした。

「ふふ。 私もそろそろ我慢がきかなくなってきたから射精するわ」

 肥大睾丸を揉み込みながら、ぷるぷると小さな体を小刻みに震わせる紅き幼女。
 脈打つ咲夜の肉勃起に同調するように、自らの巨根を大きく跳ねさせる。

「う、ぅ、イくわっ……あ、ああっ! はぁ………ぅっ、うっ、うううっ………うっ、うぅ、くっ、うぁ、あああっ……あっ、ああぁぁぁっ!」

 ドビュグググビュルルビュグビュグビュグググビュグルルルビュグウゥゥウウッビュググビュググビュルルルウゥッドビュブブブドビュブゥビュブブウゥッ!!
 ボボブビュブゴビュググゴボォォォブグビュグルビュググボゴビュッグウウゥゥウビュルルルルビュグビュグビュグボボビュルルビュルブビュルルルウゥ!!

(い……今しかない……っ!)

 レミリアが気をやった瞬間、咲夜は自分も射精の最中でありながら必死に精神を集中させ、時間を止めた。
 とてもでは無いが男根でパンツを下ろす芸当など出来そうにないと踏んだメイド長は、
 この際時間を止めてしまい、有耶無耶のうちにレミリアのパンツを手で下ろしてしまおうという魂胆で動いていたのだ。

「っ!!? あっ……! あ、ああ、あアアっっ…………はぁァああぁアアああ!!」

 焦りすぎたか、自らの身体情報まで止めてしまっていた咲夜。
 この場合、時間を止めている間は射精時の絶頂感を常に脳が感じ続けなければならないといった事態に陥ってしまう。
 精液が尿道から離れた瞬間、それは自分の物ではなくなってしまう。
 時が止まった白濁液は尿道の蓋となってしまい、咲夜の射精は遮られてしまっていた。

「か……ぁ……ぅぁあっ……! ペニスがっ……ひ、ォ、ぉおお……ぉおおオォぉ……!!」

 膨大な射精情報が止まった時間の中で増幅していく。
 しかし時間を動かない限り、咲夜は精を放つことは決して出来ない。
 時間停止中に自慰を行う事が頻繁な咲夜だが、あくまで射精の瞬間だけは時を動かさなければならないのだ。
 目的を果たさずしてまだ時を動かすわけにはいかない巨根の従者は、ペニスを抑えて自ら仕掛けた射精封じに悶える。

「あ、ぁァアア……早く……早くしないと……ペニスが…おかしく……おかしくなっちゃう、ぅぅ……あ、ぁ、ぅゥ……くぅ……ひぃいイィぃぃ!!」

 狂ったように脈打ち続ける咲夜のがに股勃起。
 脳内では瞬く間に数回数十回相当の射精快楽を堪能しているのにも関わらず、
 鈴口からは白濁液の一滴たりとも漏れ出ないまま、発射の恍惚感を塞き止められると同時に尿道が膨れあがっていく。

「ひ、ぁ、ぉぉ、おっ、おぉぉっ……! お、お嬢様の、射精ペニス……ひぉ、おぉオおぉォオオおおおっッ!!」

 溜まり続ける精液のせいで2倍以上にも膨れあがってしまった巨根の疼きに辛うじて理性を縫いつけながら、
 どうにか主人の下着をずり下ろした咲夜。
 口元から悦楽の涎をだだ漏らしにしつつ、停止時間の中で露出した主の射精中勃起を目の当たりにし、ついに我慢の限界を迎えた。
 白濁の時間が再び動き出す。

「あぁっ、くっ、ふぅぅっ、ひおっ、おっ、おほぉぉっ……お、あ、ぁ……!? あくふぅぅうううっ、ふぅぅううぅぅうっ!!」
「ひへぇええ!! イくぅゥウうぅぅ! ペニス射精射精射精ひへぇええエ!! ザーメン溜まりまくったメイドチンポ出ますぅゥゥうう!!」

 ビュグどぼびゅぶびゅるるビュブびゅぐグビュぐぐどぶっっびゅうウウどぶドブビュブブどぐビュルルるぅぅウウウドブビュぼぉぉおおオおぉォォ!!!
 ぐぼぼドボごぼぼどぼびゅぐぶグビュググどぼびゅるるドブビュぎゅぶぼぼドビュるるぶっびゅビョボォォおおどぼびゅるるるブビュウウ!!!!

「ふぅぅっ、ふうぅ、くふぁぁぁああ! は、ぁ、へぇぇっ! へえぁぁあ、おっ、おっ、おぉぉっ、おーっ! ちんぽ、チンポ、ひへぇぇぇえ!」
「はおォォおお! お嬢様と一緒に絶頂してますぅゥウ! アクメペニス射精たまりませんひぃィいぃいイイ!! えひぃィえェェおぉぉう!」

 ぐぶびゅるルルドビュるるどブビュぐびゅぶボビュどぶびゅドブりゅりゅリュドブッびゅうううゴブビュブビュどぶびゅうゥゥゥドビュどびゅう!!
 ぶぼボどぼびゅドブびゅるぶブビュどぶビュルルどぶびゅどびゅぐぶびゅビュブブどぶっビュううぅぅドビュぶびゅごぼボビュウうぅゥゥ!!!

「くひぃえぇェェええっ! はぅぅうんんンんっ! ペニス出るっ、ペニスとまらな、ぁ、あァァッ、あくひぃィイいぃィイいいっ!!」
「あふっ……あふぅぅっ……う、ん? あら咲夜ずいぶん沢山出すじゃない。 そのでっかいキンタマのおかげかしら?」

 もともと軽く射精をしただけでも圧倒的な射精量を誇るレミリアだったが、
 停止時間中に何十回分もの射精液を溜めた咲夜の方がさらに大量の精液を放っていた。
 目をぱちくりとさせ、自分の従者はこんなにまで勢い良く白濁を出せたっけ? と不思議そうな顔をするレミリアを尻目に、
 この絶頂時間停止自慰は病みつきになりそうだ……今度プライベートな時間にまたやろう……と、
 恍惚の表情でぼーっと考える咲夜であった。

「あら? いつの間にかパンツが脱げてるわ。 おチンポ射精の勢いで脱げちゃったのかしら」
「え、あ、あぁ、はい。 そ……その通りですよ」

 きょとんとした表情で、いつの間にやら脱がされていたドロワーズをつまむレミリア。
 多量の白濁が染みこんだベッドにぽんと飛び乗り、にっこりと笑いながら言う。

「ふーんそうなんだ……って私が騙されるとでも思う?」
「ひっ!?」
「咲夜ズルしたでしょう〜……ちゃんと解ってるんだからね」

 イカサマに嘘つき。 どんどん罰は重くなっていくわね、と付け加えたレミリア。
 必死の思いでなんとか成功したと思ったトリックは、射精中の主にしっかりと見抜かれていたのだ。
 流石に止まった時間の中の動きまでは解ってはいないのだろうが、その前後の動きをコンマ秒で把握していたのである。

「逃げても無駄よ」

 大量放精直後のペニスをぶら下げたまま後ずさる咲夜に対して、レミリアはベッドの上で不敵な笑みを浮かべたまま全く動かない。

「お、お嬢様? 何を……っ……あ、あぁッ!?」

 空気に晒されている咲夜の陰茎が、ビクン! と跳ねた。
 目に見えないなんらかの刺激が肉勃起に襲い掛かってきているのだ。

「えっ……え、えっ……や、やだ……何で……っ……?」

 何にも触れられていないはずなのに、咲夜の勃起は刺激を受けしてきてしまう。
 まるで、空気が手を形作って勃起を扱いてくるかのような感覚。

「私のペニス……ひぃっ! ひっ……あぁぁっ……触られて……ないのに……あ、ぁぁ……あアぁッ!」

 空気が男根を扱く感触に戸惑いながら、咲夜は睾丸を跳ね回し、過剰な精液生産に淫茎を悶えさせた。
 くすくすっ……と小悪魔の微笑みを浮かべ、レミリアは従者の狼狽ぶりを楽しんでいる。

「運命操作をすればあなたのおチンポくらい強制的にイかせる事くらい造作もないわ」
「くふ、ぅぅ……ぅ、あぁ……ぁ、ひ、ぃぃっ……あ、あぁ、ァぁ…………」

 正体不明の見えない摩擦を受け、咲夜の淫根はわけも解らず悦楽の痙攣を起こす。
 この快楽はレミリアの運命を操る能力によるものなのだろうか?

「けどそんな能力を使ってイかせてもいまいち盛り上がらないからもう少し遊んであげる事にしたわ」

 腰を引き、よじり、ひたすら快楽から逃げようと必死のメイド長の様子を、ただその場に立ちつくして眺めるレミリア。
 否、その右手は動いていた。
 ただ、あまりの速度で動いているためか、人間の肉眼では止まっているようにしか見えなかったのだ。

「私の手コキは空気を揺さぶって遠くからおチンポを扱くことだって出来るのよ。 言った通り逃げ場はないわ」
「くぅうぅゥんんンッ!! あっ……あ、ぁァ……わ、私……お嬢様に……ペニスを……扱かれて……いたんですね……!?」

 空気が震えれば音が伝わるように、レミリアの光速手淫は衝撃波となって咲夜の勃起を犯していた。
 咲夜は快楽から逃れようと反射的に両手を股間にあてがうものの、伝わってくる快楽の衝撃波は全く和らぐ事は無かった。

「無駄無駄無駄ぁ。 どう隠しても僅かな隙間があれば充分おチンポを犯すことが出来るわ!
 だいいち咲夜のおチンポもキンタマも大きくなりすぎてぜんぜん隠れてない!」
「ひぃぃっ……! だ、だめっ……またっ……イくっ……! イくっ……イかされますぅゥ……く、ぅ…あぁぁアぁ……!!」

 銀髪の従者が股間を抑えながら背筋を弓なりに逸らし、またも絶頂射精を迎えようとしたその寸前、
 レミリアの手がぴたりとその動きを止めた。
 もっとも、傍目には動いているのか止まっているのか見分けることは出来ないのだが……

「あっ……?! あ、あぁ……っ……?? しゃ…精……が……ぁっ……ぁ……っっ?」
「さぁてそろそろ私のおチンポも疼いてきたわ。 前戯はお終いよ咲夜」

 両手をぷるぷると振り、舌をちろりと見せて寸止めに困惑する咲夜を軽く挑発するレミリア。
 それまで壮絶に精を放っていた咲夜の男根は、ここで突然放置されてしまった事で物足りなさそうにその砲身を大きく痙攣させた。
 巨大な睾丸もまた、主人に搾り取られた大量の精液を補充しようと激しく機能しているのだろうか、ビクンビクンと震えている。
 その様相を見ていると、まるで咲夜の股間に違う生命体か何かが寄生しているかのようで、
 彼女の意思に沿わない身勝手な勃起は、主人の企てる次の展開を期待しているかのように先走りを吹き出し続けるのだった。

「そろそろお待ちかねの罰を与えるわよ咲夜。 久しぶりに味あわせてあげる」

 こっちに来なさいよ、と手招きされ、やや距離を置いていた咲夜がレミリアの座るベッドのそばへと近寄った。
 獲物を狩るような手つきで、射程範囲内に入った従者の肉茎を瞬時にとらえるレミリア。

「ふふ。 今日はどれだけ持つかしらね?」

 愛らしく幼い身体が舌なめずりをする。
 自らの巨根と従者の巨根をそれぞれ片手で掴んで、一息ついてから本領を発揮させる。



「いくわよ秒間10000回おチンポしごき!」

 くにゅ、くにゅっ……しこっ、しこっ、しこっ、しこっ、しこっしこっしこっしこっしこっしこっしこしこしこしこしこしこしこ!!

「は、ぁ、ぁアアああ!!!!! だめですお嬢様あっぁァァああアアーーっっ!!!」

 しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこっ……しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこ!!

「いやぁァああぁぁっ!! だめっ、イくっ、ペニスイかされるっ! 手コキ早すぎますぅゥぅ!! ひぃおおぉォオオおぉォ!!」

 しこしこしこしこしこしこ!! しこしこしこしこしこしこしこ!! しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこぉぉ!!!



「ああっ、あああぁああ!! 駄目ですっ、駄目、イく、イくぅゥうウうぅっ!! はぁあァァァぅううぅアああぁアアああーッ!!」

 どぶどぶビュグビュグどぶドビュぐどびゅぐぐぐボビュぐびゅぐるっびゅぐるるビュグうウぅうぅドビュウウぅぅっどびゅうぅッ!!
 ドビュルルどびゅどびゅドビュウゥぅっぶびゅブビュルルぶびゅっドビュぐぐドビュルぶびゅうぅゥゥどびゅうぅぅッどびゅううぅぅドビュッ!!

「ひほォおっぉおぉおオオッ!! ペニス射精ひぃィ!! メイドペニス瞬殺ですお嬢様ぁぁあぁァァ!! へぁァアあぁんん!」

 ぶぐびゅビュぶびゅドビュブビュルるるるドボビュどぶびゅドブブどビュブブぶりゅリュドブッびゅうぅゥゥウウどびゅブブぶぅぅーッ!!
 ボドビュるるるどびゅぐぐドビュぶぶウゥゥどぶぶドブビュるビュグビュグどぶぷププどぶプビュるグビュぶびゅぅゥウううゥゥぅううう!!

「ひぉぉォオおっ……! あっ……ああっ………ああアあぁぁーッ……! く、あっ……あぁっ……あーっ……!」
「3秒くらいはもったみたいね。 でも今のはまだ本気の半分5000回! ここからが本番よ」

 自らの巨根を扱き立てながら、目にも止まらぬ恐ろしい速度で従者のペニスを扱く紅の吸血鬼。
 あまりにも壮絶すぎる刺激を知覚が一瞬で処理することが出来ず、僅かなタイムラグを発生させながら激しい快楽が送り込まれる。
 これこそが最速の幼女レミリアの誇る最凶最悪の手淫なのだ。

「ひあァアぁぁ!! ひっ、ひいいィィぃっ!! お嬢様ぁァ! そんなに私の薄汚いペニスを扱かないでくださいませぇぇぇえっ!」
「これは罰なのよ立場解ってるの咲夜?」

 朝方に機械の手に光速で手淫を受けた咲夜であったが、やはり主のそれは比ではない。
 1秒間で10回射精しても全く追いつかないほどの壮絶で強引すぎる快楽が咲夜の神経を一瞬で桃色に狂わせる。

「もう私もいい加減我慢が効かないからね。 オナニーついでによがり狂わせてあげるわ」

 しゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっ……
 しゅこしゅこしゅこしゅこしゅこしゅこしゅこしゅこしゅこしゅこしゅこしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅ!!

「んんんんんん〜〜〜ぅぅぅうううう!! ああああああ!! そんなっ……激しくなさったら…………あああああ!!」

 ごしゅごしゅごしゅごしゅごしゅごしゅごしゅごしゅごしゅごしゅごしゅごしごしごしゅしゅるる!!
 ごしゅううぅううぅぅぅぅぅううぅぅううっぅぅぅううううううぅうぅううぅうううぅぅうううううううぅぅぅぅうぅぅぅうぅぅうぅぅっぅうぅうう!!

「ハッ……ハッ……はっ、はぁぁっ、はァあぅぅッ、はうぅゥうっ、ひぃ、ひぃイぃい、ペニスっ、ペニス激しいィぃ! ひぉォオオお゛ぉぉ!!」

 ごしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅごしゅしゅごしゅしゅしゅしゅごしゅしゅしゅしゅうぅぅううぅううううううう!!
 ずちゅぶちゅずりゅりゅりゅりゅりゅりゅずりゅうぅうぅぅうぅうぅぅうぅぅうぅぅぅぅぅうぅうううぅううううぅううっぅうぅぅううぅうぅぅうぅぅうううう!!!

「うくっ……んっ……んんっ……チンポそんなに膨らませて……よほど気持ち良いのね。 私も……そろそろ……イくわっ」
「ひっ、あっ、ぁあ゛ぁァあっ! はぁァッ!! 射精してるのにっ……射精してるのにぃぃ、ペニスが気持ち良すぎるぅゥウうぅウう!」

 あまりにも淫らな罰。 この絶対的な快楽には何人たりとてあがなうことなど出来はしない。
 銀髪の両性具有は絶頂射精の中で更に強烈なオーガズムを体感させられた。



「ひぁあァァぉぉぉおオオぉおおォォオおぅゥゥう!! イくッ、イくぅぅ゛ゥゥ!! ふたなりメイドペニス手コキでアクメしますぅゥゥう゛う!!」
「く、ぅ……ァっ、ああっ、あーっ……! ほら……どんどん……射精なさい……咲夜! ぉっ、おッ……お゛ぉぉぉーっ……!」

 どぶびゅビョボぼどぶびゅぶぶボビュるどブビュぐぶびゅぐるるドブビュるどぶボボどぼビュググどぶびゅぐるるぶドブビュぐびゅるルルゥぅ!
 ずぶびゅぶぶぼぶるるドブびゅぐぐドブビュルルルどぶっビュウうぅゥゥウウドブビュぐぐぐぐブビュグぶびゅぐどぶびゅルルるぶびゅうゥゥウう!!

「くひぃィイいぃいいいおぉォおぉォぅぅ゛うウゥう!! 手コキ強制射精凄すぎますぅゥうう!! ぁはぁァア、はぁぁア゛アあぁァァあッ!!」
「んっ、おッ、おぉっ、おぉォおぅ……いいわっ……いいわ咲夜! チンポおったてながらそのはしたない顔……やっぱりあなたは最高の雌犬よ」

 ごぼっごぶブブブドブブビュグぶるるブビュルぶむりゅぶぶぢゅうゥゥううどぶびじゅぅううぅゥウうどぶびゅビビュびゅぅううドブびゅるるるゥゥぅ!!
 ブボぼぼぼどぶボブブりゅリュどぶびゅるどぶぶドブッびゅるるるドブびゅぐぐドブビュるどブブごぶビュグびゅぐどむぶぶぐごぉォおぉぉッ!!!

「はぁっ、はァア゛あ゛ァ! チンポ汁出しながら母乳まで出しちゃいますぅゥウう! 気持ち良すぎるのが処理できないィィいいぃ゛ィい!!」
「ほぉら……ほら……もっと出しなさい! はぁっ……あっ…バカみたいに射精するしかとりえがないチンポとオッパイ……狂うまで射精なさい!」

 ぶぼぼボボどぼボボボぼぶビュルルぶびゅドブビュるドブビュルルぐびゅるるドブビュるどぶぢゅぶぼボブビュルるどボビュブぶブゥゥゥぅ!!
 ブッビュグググどぶびゅるるドブビュるどぶびゅぐドブビュどぼぼぼズビュぐぶぶドブビュるどぶびゅるブビュぼぼぼォォおおぉぉぅぅうウウぅぅぅ!!

「いぃやァああぁああアアあぁああ゛あッ!! はぁっ、はぁぁアアあ゛っ! センズリ射精でペニスが壊れてしまいますゥウうぅウウぅうう゛ゥゥ!!」
「んっ……んんっ……やあねぇまだ始めてから10秒よ?」

 その10秒だけで、既に5リットル以上は射精させられてしまっている咲夜。
 あまりにも凄まじすぎる光速の手淫から逃れることは出来ず、我慢の余地など一切無くただただ喘ぎ悶えることしか出来ない。
 レミリアもまた自慰手淫で大量の射精を行っているのだが、コンマ秒単位さえも正確に身体で感じられるほど冷静でいる。

「生ぬるいわねまだ100リットルくらい平気で出るでしょう?」
「お嬢様じゃないのですから、そんなに出せませんんんん!!」
「そうねなんか思い出したわ。 いっぱいい〜っぱい出させられたあの時の事」

 レミリアは以前、妹であるフランドールが悪戯で仕掛けた罠にかかってしまい、
 体を固定されては 大袈裟な機械で日中連続強制射精をさせられてしまったところ、
 紅魔館の地下にある超大型の浴槽を全て精液で埋め尽くしてしまう程に射精させられてしまったという一件があった。
 なおその際放出した白濁の量は、ゆうに50000リットルを超える。

「まあその後でフランにはたっぷりお仕置きしてあげたんだけどね……ふふ」

 無理矢理放出させられたレミリアの白濁で埋まった浴槽の中で
 超巨根を恥ずかしげも無く露出させて、優雅かつ淫らに泳ぎ回るフランドール。
 曰くお姉様のお汁でプール遊びがしたかったと述べるが、それにしては度が過ぎた悪戯にレミリアはにこやかに怒った。
 咲夜と結託してフランを取り押さえ、浴槽どころか射精専用の地下水脈をわざわざ設営し、
 全く同じ手段で6日間の懲罰連続射精を強制させたところ、
 1日平均230000リットルもの精液を噴出し、 合計で1380000リットルもの濃厚な白濁が地下水脈を埋め尽くす結果となった。
 その水脈を利用したフランの射精液専用蛇口は紅魔館のどこかにひっそりと設置されており、現在でも密かに好評稼働中なのだという。

「回想ここまで。 さあ早く続きをするわよ。 そのバカみたいにおっきなキンタマがザーメン出したがって震えてるじゃない」

 桁外れな精力を有する彼女だからこそ、5リットルの射精も100リットルの射精も大した違いに感じていないのである。
 思い出話をしている間中も光速手淫は続いており、咲夜の射精回数は瞬く間に60回を越えていた。
 ふたなり幼女の身体には、メイド長の母乳に愛液、そして白濁スペルマといった悦楽の淫汁がぶっかけ続けられる。

「あ、ぁァア゛あァ゛……こんなに搾り取られているというのに……キンタマがザーメンを作りまくりますゥうぅゥウウうう゛うぅうぅ!」
「あはぁ……射精したくて射精したくてたまらないんでしょう? 変態キンタマがぶるんぶるん跳ね回ってるじゃない」

 レミリアの壮絶な搾精に対応するように、尋常ではないスピードで白濁液を量産する性嚢。
 その反動で大きな肉塊が縦横無尽に動き回り、時には淫らに下腹を叩いてくる程にまで暴れている。

「ペニス射精しながらオッパイミルク射精も止まりませんンン゛っ! 乳首ペニスみたいに気持ちいいですぅゥうぅうゥウう!!」
「罰なのにこんなに気持ちよさそうによがっちゃって……とんだ淫乱変態メイドね……いいわ出してあげる……」

 幼女の外見でありながら、あまりにも淫らな空気をその身に纏うレミリアの目つきが変わった。

「運命操作! あなたは強制的に莫大な快楽と共に射精しなければならない」
「えひぃィおぉォオオお゛おお゛おォォォオオ゛オオお゛お゛おおおぉぉォォオおおおオォぉおおオ゛オ゛お!!!!!」

 ぶっぼボボボどぼびゅぐびゅぐどビュグググドブビュるるるドブビュぐぼぼドボォォどぼぼぼドボブビュルどぶびゅぐブゥゥゥどぶゥウうう!!
 どぼブビュどぶグビュぐぼぼぼドビュるるるドビュドビュぶぶどびゅるるブッビュググぶりゅリュどびゅズビュずびゅびゅビュびゅうウウゥゥ!!
 ごぼビュグググドブビュどぼびゅぐぐびゅどブビュどびゅどびゅブビュどびゅどびゅブブぶどびゅぐぐぐりゅりゅドブビュうごぼォォおおっ!!!

「運命操作! あなたの受ける快楽は10倍になる! そしてこれが本気の本気……秒速100000回の手コキよ!」

 先程までの10倍の速度の超光速手淫を、10倍の快楽として感じなければならない。
 単純に言えば100倍になった刺激を叩き込まれるのである。
 1秒もあれば何度射精させられてしまうのか、考えることすら出来ないほどに凄まじすぎるチンポ責め。
 もはや、0.01秒すら耐えきることは不可能だった。



「はァっ、はァァッ、はぁぁああっ、はあああッ…………あ、ああっ!? い、いやっ、イってるのに扱かないでくださいませぇええ!!」
「あなたはもう……運命の奴隷よ……ふっ、ふぅぅっ……うぅっ、お、おぉ、ぉぉ、ぉぉぉ……ふふ……ふ……」

 ぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅるっ!
 ずりゅずりゅずりゅうりゅずりゅずりゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅっ!!

「ひぃいぃいイイいぃいい!! ペニス扱き早過ぎますぅゥううぅうう!! またイくっ、またすぐイっちゃうぅゥウウウゥうう!!」

 ぶちゅぐちゅずりゅずりゅりゅりゅりゅぐちゅぐちゅるぶちゅるぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅうううぅぅぅう!!
 じゅこじゅこじゅこじゅこじゅこじゅごじゅごじゅごじゅごじゅごじゅじゅじゅじゅじゅじゅぶじゅぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぅぅぅ!!!

「駄目えぇえェエえぇぇええッ!! 亀頭が弾けちゃいますゥうぅう゛う゛ゥウっ! ひぁひあひアひあああひィイいいぃいィいイイいーー!!」

 どぶぼぼぼオオぉぉおおぉおビュグビュグびゅるるドブビュぶぼぼドボビュググぶびゅるドビュぶびゅぐドブビュずびゅぐぶぼぉォオォぅぅう!
 ぶぼぼドボビュグどぶびゅるドブブどぶびゅぐりゅりゅドブビュドボビュウゥゥぐぶぶドブビュるどぶぐビュルルブビュぼぼドボォォぉおおおゥゥ!

「はヒィぃいハヒィいいはあアアァぁあああひぃィィああアア!! イく゛ゥうウ゛ゥウう!! ひぃぃ゛イくぅ゛ぅう゛ウゥウうぅ゛う゛ううッ!!!」

 ぶビュルるるるううぅゥゥウウうぶびゅぐビュグビュグぐびゅぐるぼびゅううボビュぐびゅぐぼボボドビュるビュグビュグるビュグぼびゅううゥウ!!
 ボビュゥうぅううぼびゅんボビュンびゅぐぅうビュグびゅっぐぅううゥうびゅるビュルびゅるるっビュグルるるうゥゥビュブブびゅぶううゥうビュブうウうう!!

「だめっ、だめへぇぇェぇえエエぇェぇええッ、ペニスが私の臭いザーメンでドロドロにィぃあァあアアアアアひぃィやぁああアアアアぁああ!!
 あぁァァああまだ扱かれてるまだ扱かれてますぅゥゥぅ! えほぉォオ゛ォ! メイドペニス強制絶頂激しすぎますぅぅ゛ぅ゛う!!」

 ぐじゅるぐじゅるぐじゅるぐじゅるぐじゅるるるるぐじゅるるるるぐじゅるるるぐじゅじゅじゅぐじゅじゅじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅう!!
 ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅぶぶううぅう!!

「あああァァ精子根こそぎ搾られてますぅゥうぅうゥウ!! 精子出るゥゥ! 精子精子精子イく!! ペニスがぁああアアあああぁぁあ!
 ん゛ぉぉおォォぅぅうウゥううぅう!! お嬢様お嬢様お嬢さまぁあぁァあ!! 咲夜はお嬢様の忠実なペニス奴隷メイドですぅぅゥウううぅぅ!!」

 ごじゅうぅぅううううごじゅごじゅごじゅごじゅごじゅじゅごじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅごじゅううぅううぅぅううぅううぅうぅぅうぅぅぅぅぅぅううううぅぅう!!
 ぶじゅじゅじゅじゅじゅじゅぶじゅじゅじゅぶじゅじゅじゅじゅじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅじゅじゅぅううぅうううぅぅぅぅうぅぅぅううぅううぅぅうぅうぅう!!

「イくぅゥゥうウウうぅううウウう゛うウうぅゥゥううぅ!! もうペニス耐えられません゛んンンんん!! イっくぅう゛ゥウう゛うぅウ゛う゛ぅうう゛うウウゥうッッ!!
 淫乱メイドペニス射精でご奉仕いたしますゥぅうう゛ゥ!! お嬢様の全身隅々まで咲夜の精液をご賞味くださいませぇぇええ゛ェえ!」

 ゴボどぼびゅボビュぐびゅぐぼぼビュグルぼボビュグびゅぐぶぶビュグどぼぼブビュグびゅるボゴボゴどぼびゅぼぼおオオどぼおっドブボぼボオオッ!
 ぶびゅボボボどぼどぼぶびゅるドボォぶぼブボオオドボォぶびゅぐぼごどボビュボブビュルルルルどぼおォドボオばびゅぐビュッブルルりゅうぅうう!!

「はひぃいィイいッ゛ッッ!! 1秒で100回アクメしてますぅゥウうぅ!! 正直に言いますぅぅ! 咲夜は時を止めて逃げようとしてましたぁ゛ぁ!
 お嬢様の動きが早すぎて時間を止めても咲夜のペニスが扱かれているんですぅゥゥううぅゥウウ゛うう゛!! へぉォオオおおオオぅゥウうう゛!
 アア゛ああぁァ゛ア゛ア申し訳ありません申し訳ありませんんんん゛ん゛!! 咲夜射精でお詫びいたしますぅゥゥうぅゥウウうう゛うう!!!」

 グブブブブボボボどぶドブビュびゅぶぐブビュルどぼびゅボビュううどぼぼぼブビュググドビュビュどぶビュルブビュビュビュぶぅゥウううっ!!
 ゴボぼぼぼどごぼドボォォどぼぼぼドボビュぐぼぼぼどぼぐぼグボボボずびゅぐぼぉぉおぉドブボごぉおおぉおおぼォオォオビュゥゥぅ!!
 ぶっっぼぉぉぉおおドボぶぼぼぐぼぶぶぼドボビュググどぶびゅるるドビュググビュルルどびゅるるグビュどぶぼぼズビュぐぐブボボボボ!!

「だめぇェェえええええーーーーーッ!! もうだめぇえェェへぇぇ゛ぇ゛ェエえええーーーっ!! ペニス狂いましたぁァアアあぁ゛ぁ゛!!
 咲夜のフタナリメイドペニス射精させられすぎてもうザーメン出すことしかできませんんんん゛ん゛!!! へぇおぉォォおおうぅゥウう゛う!
 射精! 射精ぃぃぃぃ!! 咲夜のペニス幸せですぅぅぅ!! あぁぁォォお゛お゛おオ!! ペニス射精いひぃィイいいィィぃーーっ!!」

 どぐブブぶぶぼォォどぼぼぼボボボぼぼぶボビュぐぐぐどぼぼぼっびゅビュブぶぶぶズボオォぉおおオオおおぉォォうぅゥゥウぶぶぶビュブウウ!!
 ボビュぶりゅブビュズビュゥぅぅどびゅぐぐぐドビュどぶぶぶぶぶずずビュグどびゅリュりゅドビュぐぐぐドブブぶぼボボびゅぐぐドボビュブブぶう!!
 グボぉぉおおおドボビュぶぶぼォォうぅぅうウドビュビュドブビュりゅりゅドブブぶごボゴボゴぼぼびゅドッビュブブぶドビュリュりゅぼごぉおおおォォ!!

「ひぃぃーーッ!! ひぃおおおオオお゛おオお゛おオおぉ゛ぉォーーッッ!!! お嬢様ぁァ゛あぁァアあーぁぁ゛ァーーッ!!」

 愛する主人に責めてもらえる幸せと、光速連続射精の苦しさがごちゃ混ぜになった感覚の中、
 咲夜は絶頂の中で、ついにプッツリと意識を途切れさせてしまうのだった……

「さて」

 あまりに人間離れした絶頂を体感し、とうとう意識を失ってしまった咲夜をじぃっと見つめては飽きるまでの時間、1分。
 レミリアは突然何も置かれていない壁の方を見据えながら語り始めた。

「一段落付いたし。 そろそろ出て来ても良いんじゃない?」
「……あら……流石に解った?」

 レミリアが語りかけた方向をよく見れば、ぼんやりとした霧が立ちこめている事に気が付くだろう。
 魔力で形成された霧は回りの風景と同化し、内側のものを隠していた。
 次第に消えていく霧から現れたのは、大魔法使いパチュリー。

「霧は私の専売特許と言っても良いわ。 解らない訳がないでしょう」
「それにしても……随分熱中してたのね……私が入ってきたことに関しては全く気付かれなかったわ」

 変化の乏しい、やや気怠げな表情で感想を述べるパチュリー。
 コンマ秒単位の責めに対して喘ぎ声を何秒何十秒とだだ漏らすタイムパラドクス。
 不思議時間の流れの中にパチュリーがひっそりと紛れ込んできてもなんら不思議ではなかったのだろう。

「まあいいじゃない。 なんだかパチェも楽しんでてくれたみたいだし」
「まあ……そこそこに」

 ゆったりとした紫色のドレスは捲り上げられ、大きな包茎勃起を露出させているパチュリー。
 主人と従者の淫行を鑑賞しながら自慰に耽っていたらしく、
 少しだけ外気に露出している尿道口からはやや黄色がかった射精液が漏れ出ている。
 包茎からは相変わらずの猛烈な痴垢臭を発しているのだが、レミリアと咲夜が放った大量のスペルマが打ち消す形になっているようだ。

「それで咲夜なんだけど」
「解っているわ……まだ、やって貰うことがあるんでしょう」

 不意に紫色の大魔法使いがスペルカードを取り出したかと思えば、大量の洪水がピンポイントで失神した咲夜に降り注がれる。

「ひぃあァあぁぁあアあ!!?」

 問答無用で叩き起こされた咲夜が現状を把握するまでに要した時間は約2分。
 ペニスも睾丸も露出させたままに話を続ける3人であった。

「……あれ。 そう言えば……パチュリー様、睾丸の方は……?」

 時折見る事の出来るパチュリーの裸体。
 あの猛烈な臭いは服を着る程度で隠せるものなのかと常々疑問に思っている巨根はいつも見る物と同じだが、
 その睾丸までもが普段と変わらない大きさなのが気にかかる。
 つまり、咲夜や紅魔館の従者達と……いや、幻想郷のあらゆる少女達と違って膨れあがってはいないのだ。

「私の睾丸も、朝は膨らんでいたけれどね……単純な魔力の作用でこうなったものだし……すぐに薬は出来たわ」
「なにそれ薬とかあったんだ」
「こんな事もあろうかと……薬剤のプロフェッショナルから色々知識を分けて貰っておいたのよ」

 朝方に同様の質問を投げかけては適当にあしらわれたレミリアが頬を膨らませる。
 その横で、咲夜が今頃その薬剤師とやらは大忙しなのだろうなあと思いつつ、不意に疑問を抱いた。

「単純な……魔力? それでは、この睾丸の件は何者かの手によって仕組まれたものなのでしょうか?」
「なぁに咲夜そんな事も気付いてなかったの? 情けない従者ねえ〜」

 けらけらと笑いながら、咲夜の巨大な睾丸をつんとつつくレミリア。 表情がころころと変わる様が愛らしい。
 鈍感な自分の羞恥と敏感な睾丸の羞恥は、思わず精液を吹き出す形で表れてしまった。

「あ、あぁっ……お嬢様、駄目です……っ……そんな触り方をされますと…………ひっ……切ないですぅ……」
「あれだけ出したのにかなりザーメンが溜まってきてるみたいね」
「見立て……もう100回は射精しても発情が続きそうな程度には……溜まってると思うわ」

 勃起を丸出しにしながら冷静に精力鑑定を行うパチュリー。
 これほどまでに搾り尽くされた直後だというのにも関わらず、相当な量の精液が蓄積されてしまっているらしい。

「そんな……出しても出してもキリが無いじゃないですか」
「あれだけ出したあなたは……まだ理性が残ってる……けど、他のメイド達は……」

 魔力によって性欲を増大させられっぱなしのメイド達は、今や皆我を忘れて自慰なり乱交に耽っていると言う。
 強靱な精神力を持っていれば辛うじて性欲に堪える事も出来る。 強大な魔力があれば呪いを解除する事も出来る。
 しかし従属する事を由とするメイド達は、この魔力による身体操作に抵抗する力が特に薄かったのだ。
 咲夜とて例外では無く、先刻からひたすら射精を繰り返した直後だというのに、なお欲求は増大しているのである。

「このまま放置し続ければ……良くても全員衰弱死……悪くても幻想郷全土が乱交パーティーね」
「どっちが良いのか悪いのかわからないところがミソね」

 紅魔館が建つ湖の外側でもかなり被害は悪化していると予測される。
 抵抗力の弱い妖精や人間などは今頃もう肥大睾丸の性欲に突き動かされるがままの射精人形と化してしまっているだろう。

「何と言う事を……あ、いやそれは兎も角、私の分の薬とかは無いのでしょうか」
「ないこともないわ」

 紫色の小さな巾着袋をゆっくり取り出すパチュリー。
 どこにしまっていたのかは解らないが、少し痴垢臭い。

「材料があんまり無かったから……あと4人分しか作れなかったわ……噛まずに飲み込むように」
「あ、ありがとうございます」
「咲夜ばっかりずるいー! 私も私も」

 あーんと口を大きく開けるレミリアに、紫色の丸薬を投げて与えるパチュリー。
 咲夜も手渡しで受け取るなり即座に飲み込んだ。
 その効果はかなりの即効性らしく、みるみるうちに2人の睾丸が小さくなっていく。

「うーん何これグレープガムじゃないの?」
「お嬢様、噛んじゃ駄目って言われてたじゃないですか!?」
「……ええ。 噛んだら効果が出ないと思うんだけど」

 思いっきりくっちゃくっちゃと咀嚼するレミリアではあったが、その睾丸は元通りの大きさになっていた。

「私は別に自分でこの程度どうとでも出来るもの。 薬が効いたフリ〜♪」
「たっ……大切な薬が〜……!」

 レミリアは他の従者達とは違い、面白そうだから魔力にわざと干渉されていただけに過ぎない。
 内在する膨大な魔力と自身の能力を行使してしまえば、解除する事など造作もないのである。

「まあ……とにかく……この薬には……一時的にこの魔力周波数に対する抵抗を大幅に高める効果があるわ……」

 あくまで応急処置のような物である、と付け加えるパチュリー。
 根本的な発生源を断たない限りは、また睾丸が肥大化してしまう可能性が高いということだ。

「……症状が落ち着いた以上……あなたはこの問題を解決しに行かなければならない役務が出来たわ」
「えっ?」

 淡々と勝手に事を進められてしまう咲夜。
 いつの間にか出張を命ぜられてしまっているのである。

「薬は……あとふたり分あるけど……」
「ひとつは後程フランお嬢様にお渡ししましょうか。 それで、最後のひとつは……」
「中国かなー」

 レミリアが人選しておきながら、当人を含めた3名が揃って首を横に振った。

「最後の1粒は……何かあった時のためにでも……あなたが持って行きなさい」
「ちょっ、あの」

 少しだけ話をそらせたかなと思った咲夜であったが、全くそんな事は無かったようだ。
 もはやメイド長の出張が前提となった話になってしまっている。

「えぇー……その、お嬢様とパチュリー様はご出立とかなされるご予定は無いのでしょうか?」
「今日は天気が悪いからいやー」
「持病の平熱があるから……無理……」

 館の外は結構な快晴である。 日光を嫌うレミリアにとって、これ程までに悪い天気はない。
 パチュリーの出不精及びその言い訳のレパートリーにはまともに取り合おうなどと考える方がおかしい。
 咲夜は、これはもうひとりで行くしかないな、と強く思った。

「フランには……私が薬を渡しておくから……あなたは着替えたらすぐ行きなさい」
「はぁ」
「咲夜がんばれー」

 どうしてこんな事になったのだろうと考えながらも、そそくさと身支度を簡単に整えて紅魔館を飛び出した咲夜。

「うーん……私としては、アレの件について調べたかったのですけれど……まぁ、いいか」

 無造作に置かれていた淫らなランドセルの罠。
 今回の魔力の出所を追っているうちに、もしかしたらそれを紅魔館に仕掛けた犯人も見つかるかもしれない。

「とは言え流石に焦りすぎたか……全く手がかりが無いわね」

 思い返せば、パチュリーならこの魔力がどこから送られてくるのかが解ったのではないだろうか。
 聞きに戻ればせっかちなレミリアがまだ仕事を片づけてないのかと余計な罰を与えてくるに違いない。
 つまり、もう引き返すことは出来ないのである。

「困った時のアレ頼みか……しょうがないわね、アレがどうなってるのかも少し気になってきたわ」

 足取りを幻想郷のはずれの方へと向ける咲夜。
 そこには人知れず数々の事件を解決した、日頃はサボタージュ気味の巫女がいる。
 今その彼女がどのような状況になっているのかは知る由もないが、薬もある事だし何とかなるだろう……と考えていた。

「待っていてください、お嬢様……日没のティータイムくらいまでには片付けてみせます。 多分」

 時の流れをスローにしながらの超高速移動。
 淫妖な魔力に包まれた幻想郷は、間も無く正午を過ぎようとしていた。





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