〜厄介な相手〜

「……っくしゅん!!」

 幻想卿の空を駆け抜ける一陣のクシャミ。
 青空に映える黒いシルエットは鼻の頭をぐじゅりと啜った。

「誰か私の噂でもしたのか? ……だとしてもどうせつまらん事だろうけど」

 普通の魔法使い、霧雨 魔理沙(きりさめ まりさ)は、普段通り箒に跨って幻想郷の空を走っていた。
 否、いつもと違う点がある。
 真っ黒のロングスカートの下には下着の一切を穿いておらず、言うなれば陰部を丸出しにしている、という事。

「いくら暖かい日だとは言え……流石にちょっとスースーするぜ」

 空駆ける魔理沙を下から見上げれば、魔法使いの恥部は丸見えである。
 密かに彼女が自慢にしている巨根が、ぶらぶらと風に晒され気持ち良さそうに先汁をぽたぽたと垂らしていた。

「こうもキンタマまでデカくなると、流石に邪魔でしょうがないからな」

 魔理沙のペニスは元々巨根である。
 萎えていてもパンツに大きな膨らみを作ってしまうので、普段からダボダボのパンツを愛用している。
 それがひとたび勃起したならば、たちまちパンツから剛直がはみ出て、スカートに大きな山を築いてしまう程なのだ。
 しかも今日は何故か睾丸まで肥大化してしまっており、
 とてもではないがパンツは窮屈すぎて履いていられず、現在のような状態……ノーパンに落ち着いているのである。

「おや…………あれは?」

 これといったアテもなく気ままに空中散歩する魔理沙に対し、彼方から高速で向かってくる複数の物体。
 それらは人型の生命体ではなかった。 だが、人の一部分をしている。

「あいつらは…………何だ? いや、何だもなにも……手、だな」

 手である。
 それらは、手首のあたりから先の部分だけが単一の生命体として活動している。
 それが複数……十数体以上はいるのだろうが、魔理沙は数えるのが面倒なのか、沢山居るな__で済ませてしまった。

「妖怪か。 なら話は早い」

 さして不気味とも思わず、魔理沙は複数の手を相手に面白半分で早速喧嘩を売るのであったが…………

「っ…………どうした、どうした……ほらっ」

 彼女が放ったレーザーで数体の妖怪手が景気よく焼却されていく。
 弾幕を張ってくるわけでもなく、ただ飛び回るだけの相手など、全く恐るるに足らないのだ。
 戦い始めから最初の数分までは白黒の魔法使いが優勢だった。
 ……が、何もされていない筈の魔理沙の動きは明らかに鈍りだしていた。

「……う、く、ああ…………ぁ、ぁ」

 同種をやられてもペースを乱さず軽快に飛び回り、魔理沙の周りを取り囲み続ける手たちに対し、
 軽快と言うは程遠く、ふらふらとした動きになってきた魔理沙。 その顔は紅みを帯びている。

「しまった、ぜ……加速をつけたり、曲がろうとするたびに……箒が……マンコに、ケツアナにっ……キンタマを……うっ、あ、ぁぁぁ」

 魔理沙は股間の事情を失念していた。
 直に性器に触れている箒が与えてくる刺激は予想以上のものであった。
 空中戦である以上、地に足をつけて快楽を踏ん張る事もままならない。

「だ、駄目だ……このままだと、私のチンコが感じて…………あっ、あ、あ、あ、ああぁぁー…………!!」

 反撃となる魔手の体当たり攻撃を辛うじてかわすたびに股間に刺激を受ける魔理沙。
 窮地の場という空気を読まない巨根がむくむくと勃ちあがり、スカートからその長身がはみ出てきてしまう。

「しまった…………ふ……く、ぅぅ……! 空気が……っ、亀頭に当たって……ひっ!」

 魔理沙の動きにあわせてぶるんぶるんと振り乱れる巨根。
 冷ややかな空気で刺激されるその先端からは、先走り液がびゅくびゅくと吹き出ている。

(くそっ……ぉぉっ……こんな時だってのに…………こんな時だってのにぃ………ぃぃ!!)

 勃起の空気摩擦に顔を快楽で歪めながら、魔理沙は懸命に戦う。
 しかし彼女の頭の中は既に戦いのイメージではなく、別の情景でいっぱいになっていた。

(こんな時だってのに…………チンコ、しごきたいぜ…………)

 勃起を握り、一心不乱に扱き立てては射精に喘ぐ自分の姿をふと妄想する魔理沙。
 一日五回以上の自慰は欠かさない彼女である。
 性欲に一度火が灯りだしたなら、そう簡単には消えてくれない。

(あぁぁぁ…………駄目だ……駄目なのに…………チンコが疼く、ぅぅ…………!!)

 戦闘中だというのに、ついつい右手が巨根に伸びてしまった。
 露出した亀頭を手のひらでまさぐりながらの交戦である。
 左手だけで戦うとなるといい加減に魔法使いの劣勢で、
 明らかに手たちは魔理沙との距離を詰めてきているのだが、今の彼女にとって重要なのは敵との距離よりペニスの快楽である。

「あっ……あぁぁあああ…………あ、お、おお、ぉおおお…………イ、く…………イく、ゥゥゥ…………!!」

 戦闘中の自慰亀頭責めもいよいよエスカレートしてきて、いよいよ魔理沙の露出巨根は射精寸前まで高まってきた。
 そのまま気持ちよく放出……と、身をよじった瞬間、狙いすましたかのように、
 手たちは今までに無いスピードで魔理沙の身体を押さえつけてきたのだ。



「! っ……ぅ、ぁあ、ぁああ……!!」

 今まさに射精へと導こうとしていた少女の右手は、手首を掴まれる事でペニスから引き剥がされてしまう。
 左手首も掴まれ、両手は頭の上に掲げられるように拘束されてしまったのだ。

「うぁあっ! ………しまっ……た! こらっ! は、離せ……このっ、妖怪っ…………ひゃああああぁぁああ!!」

 右手の愛撫を失って、ひくひくと快楽を求めて痙攣している射精寸前の巨根に、妖怪手がひとつ迫ってきた。
 先走りでヌルヌルの鈴口に、人差し指をずぷり!と挿入してきたのである。
 射精を封じられつつも強烈な刺激を与えられ、魔理沙は思わず大きな喘ぎをあげてしまった。

「やめろっ……やめろぉぉぉ……っ…………尿道を……いじるなぁぁ…………っっ…………」

 魔理沙が腰を振って抵抗をするが、手たちは全くものともせず、黒いスカートの左右を掴み大きくたくし上げた。
 覆い隠す物を失い、人間にしては桁外れの巨大なペニスと睾丸を携える魔法少女の下半身が露わになってしまう。

「くうっっ……よ、よせっ……このキンタマは違うっ……私のじゃないんだ、み、見るなぁ」

 先程から露出していた自慢の巨根とは違って、
 不本意に大きくなった睾丸を見られるのは恥ずかしいらしく、一気にしおらしくなる魔理沙。
 見るもなにも手たちには目が付いていないのだが、気が動転した魔理沙はとにかく口だけででも反抗の意を示す。
 空中で肥大睾丸と勃起巨根を丸出しにして、
 挙げ句尿道を弄られ先走りを滾らせながら行う口頭防御はなんと力弱い事だろうか。

「へぁぁ、ふうっ、ふうううっっ……私のチンコが……尿道がっ…………くぅぅぅっ……好き勝手にほじくられてるゥゥ……」

 防御の出来ない状態で、ひたすら巨根勃起の尿道を責められるなど、尋常な快楽ではない。
 先程から貪欲な射精欲求を無理矢理抑えつけられているだけに、ペニスの気持ち良さは苦痛のそれと紙一重である。
 さらに、暇を持て余していた複数の妖怪手は、勃起しきった露出巨根に群がり、太幹を一気に扱き始めるのだった。

「ひぃぃぃ!! んッんああああ!!?! あっ、ああああぁぁ!! はんああァあああ!!」

 突然の猛烈な快楽に、いやらしい嬌声を空に響かせる魔理沙。
 淫手は一斉に巨根を撫で回し、扱き立てるのだが、その動きに統率性はなく、アトランダムな責めが魔法少女を狂わせてくる。
 無茶苦茶に与えられる刺激に対応出来ず、少女の大きなペニスは悦楽の悲鳴をあげるように数回痙攣した。

「ふぅぅうううあああ!! ほぉぉっぉおおオォォ! ちっ、チンコにっ……触、ぁぁ……るなあああぁぁぁ……あぁ!」

 半目になって、涎を垂らしながら必死に反論するも、その乱れきった声色はまるで力を持たない。
 魔手はなお、空中で身体を拘束されてしまった魔法少女の巨根を荒々しく責め立てていく。
 ランダムながらも的確に、ペニスの弱点という弱点を容赦なく摩擦してくるのである。

「くっひゃぁぁあアアアアあんん!! うぅぅあアアあぁぁああ!! 扱くなぁァァああ!! 私のッッ、チンコぉォオおお!!」

 普段自分がする手淫と異なり、妖怪手たちは巨根の中でも普段は刺激していない部位にもどんどん触れてくる。
 抵抗出来ない状態で、敏感な部分をまさぐられ、ペニスの先走り量はますます増していく。
 体温が収束していく勃起が激しく脈を打ちつける中、魔理沙は淫辱の刺激に呑まれまいとひたすら摩擦に耐え悶えた。

「くひィぃっ、き、ひぃぃっ、ふっ、ふゥぅっ……ふっ……ふっ……ん、んん……く、くそっ、こんなにチンコ扱かれたら……ぁぁあおぉぉ!」

 精神を集中させ、ペニスの快楽から逃れようとしてはいる魔法少女だが、それもまた時間の問題である。
 この拘束摩擦が延々と続く限り、必ず限界が訪れてしまうだろう。
 現に魔理沙の巨根は既にどくんどくんと大きな痙攣を立て続けに行っており、
 指を突っ込まれている鈴口は白い水滴を作りながら震えている。
 あと一押しもすれば崩れてしまいそうなギリギリのバランスで、勃起ペニスは平静を取り繕っているのであった。

「ひ!! ひォォおおぉおお! んッ、ぉオオ……! きっ……キンタマまでッ……うぁァアア揉むなぁあああ!」

 だが、魔理沙の健闘を嘲笑うかのように、巨大な睾丸までもが数本の手によって揉み込まれ、
 いよいよ巨根少女は止めようも無い強烈過ぎる射精感に見舞われてしまった。
 熱い粘液の濁流が、睾丸から尿道を押し開いて駆け上ってくるのを感じる。

「へひっ!! あっ……ぁ、ぁ…………今、尿道から抜かれたら、そんなっ……あ、ぁぁ…………あ、あっ…………」

 きゅぽん!と音が立つ程に勢いよく、柔軟でしまりの良い魔理沙の巨根尿道から指が引き抜かれる。
 栓する物を失った尿道にには睾丸から送られてくる怒濤の量の精液。
 太幹に睾丸に、精液の進行を促すいやらしい手淫。 もはや少女がどうにかして耐えられるような刺激ではなかった。

「ふぅゥゥッ……んんん!! ん、んんンんん!! だっ……駄目だぁぁ……チンコ、もう、我慢…………出来ない…………」

 空中拘束、巨根責めという恥辱の前に為す術無く、魔理沙は悔しさから涙をこぼし…………射精する。



「んぅぅゥ……あへぇェえええぉおおぉおオオオおぉぉぉおおぉぉぉォォッッ!! へほぉォオおんんッ! んんんぉォオおぉぉおゥゥ!」

 ゴビュゥウウウグググググビュウゥゥウウグビュグビュグググボビュググルビュビュビュビュルルボボビュブビュグビュググルルビュウウ!!
 ブゴビュググゴボォォォブグビュグルビュググボゴビュッグウウゥゥウビュルルルルビュグビュグビュグボボビュルルビュルブビュルウウ!!

「んあッ!! んんあァアあぁアアん!! イかされてるぅウうっ! 私のチンコがっ、こんなのにィィっ……! へぇェえあアアァん!!」

 ボビュグググゥゥウウビュグビュグルルビュグゥウウビュグルボビュグッビュグッビュググブビュウウゥウウボビュウボビュグウウビュグオォォッ!
 ドブッッッッビュウゥゥウウウウゥビュグビュグビュグウウウブブブビュルビュルルビュルブボビュンボビュビュングビュルッドブビュゥゥブビュゥッ!!

「くぅゥゥうウうぅぅんンンん!! はァああぁああぁああンン! チクショゥうぅうう! チクショぉぉォオおぉぉぉおおお!!」

 泣きながら悶え、腰をくねらせて大量の空中射精をする魔理沙。
 多少腰を動かしたところで妖怪手は全く離れず、射精中の勃起に追い打ちをかけるようにより強く扱いてくる。

「うぅゥゥううゥウうううあアアああッ!! こんな恰好で、チンコ扱かれて……射精させられるなんて……あアアあぁァア!」

 空に思いの丈精液をぶちまける事で、
 拘束され、自由を奪われながら相手の好きなようにペニスを弄られているという現状の惨めさを思い知らされる射精少女。
 今彼女に与えられている自由といえば、射精することの他に何もないだろう。

「ちくッ……しょぉォオおぉぉおおうぅうぅウウうう……!! チンコ気持ち良い、ぃッ……! キンタマ責め、耐えられないィィぃ……っ!」

 勃起を扱かれ続け、射精しながら次の絶頂を迎え、また射精をしてしまう魔理沙。
 そのだらしの無い巨根に栓をするように、妖怪手の一つはその人差し指を再び尿道に突き入れてきた。

「ほっっォオおお!! ほぅぉおオォぉぉおんん!! チンコ穴っ……! チンコ穴また塞がれてっ……ほじくられてるゥゥぅぅっ!」

 先程よりも激しく尿道の中を掻き回され、巨大なペニスはビクンビクンと無意識下で跳ね上がる。
 ただでさえ勃起も睾丸も隅々まで揉まれ扱かれているのに、
 自慰をする時でも最後の一押しにしか使わない程に敏感な尿道をほじられもすれば、たちまち強烈な射精感が膨れあがってくる。

「うくぅゥッ……! イきたいっ……!! イきたいのに、チンコザーメンが出ないィィいい!! ぅうウあああ! イくぅっ! イくぅううぅっ!」

 何度と体を震わせても射精の恍惚感を得られない。
 悪魔の指先が射精を封じ込めている以上、魔理沙の快楽には吐け先が無いのだ。
 空射精は魔理沙の体内で射精液の増幅をさせてしまう一方であった。

「へあアアアあぁあ! またイくッ、またイくのに出ないぃィイいぃぃ!! 出させてぇぇェッ! 出させろおぉぉォオォ!!」

 涙も涎も垂れ流しにして、腰を前後にヘコヘコとなさけなく振りたくりながら射精を哀願する巨根少女。
 尿道の中では指先が暴れ回り、我慢がまるできかない刺激を送られ続け、次から次へと射精液を引っ張り上げられる。

「あへぇぇっ……あへええっ……! チンコっ、チンコセンズリがっ……ああっ、ああァあッ、アアああッ!!」

 びくん、びくん! と、大きく体を跳ね上げさせる魔法使い。
 自慢のペニスを弄ばれ、プライドの塊である白濁液は放出させる事が出来ないままに体内発射を繰り返す。

「はへぇェエえぇぇェェ……イくぅぅゥッっ! イくっ、イくぅゥゥっ! イってるのに出せないぃィィぁァああァァ!!」

 指の根本まで完全に突き入れられている巨根からは、僅かな先走り液がぶしゅぶしゅと吹き出す程度である。
 第一第二関節を折り曲げ、指先が縦横無尽に魔法使いのチンポを内側から犯す。

「はァああおオオおぉぉおお!! そんな弄られると……くはぁッ、ぁああアァああ〜〜ッッ!!」

 気が触れてしまいそうな絶頂射精の快楽を蓄積し、また増幅させるように、
 10分……20分……30分……と、腰振り空射精を連発させられる魔理沙。

「ああぁァアあああ! 射精ぃぃィ! 射精させてくれぇェえ! 指抜いてチンコ射精させてくれへェぇええ!!」

 嘆願も叶わず、むしろ尿道に突き刺さった指先は非情にも前後のストローク運動をこなして魔理沙をより狂わせる。
 射精液でいっぱいの敏感な尿道を、にゅるにゅると指先が這い回る。

「ひぃッ! ひぃィィいいイイーー!! 尿道耐えられないんだよぉォおおー!! んあッ、あああァあぁあーー!!」

 もう何度と空射精をしてしまっただろうか……
 溜まりに溜まった精液のせいで、ただでさえ大きな幹はより大きくなっているようにも見える。

「ひふぅううウウぅううううぉぉーッ! ふぅぅっ! ふぅゥーーぅゥッ! ふぅぅぅゥゥううッ……!!」

 何かの頃合いを見計らったか、尿道を苛める指先の動きが停滞し、じわり、じわりと、手が尿道から撤退していく。

「あっ、あアあっ!!? 指っ、指がぁぁっ! チンコ射精できるゥゥッ!? ぃイくぅぅ……! イく、イッくぅぅうううぅぅぅッ!!」

 膨大な精液が尿道の中をグジュグジュと渦巻く様を感じ取ったか、悪意の人差し指はゆっくりと引き抜かれた。
 ぱっくりと割り開かれた鈴口がたちまち放出の悦びを噛み締め、魔理沙を絶頂する幸せへと誘う。

「……………………あ! ふぅ……っ……」

 少女は待ちに待った解放の瞬間に頬を緩め、恍惚から衝撃へと快楽をシフトさせるように頂点に登り詰めた。
 猛る巨根が劫火を噴くように、弾ける。



「ほおォへぇえあアアあぁぁあ゛ぁあアああぁあァアあぅぅう゛うウうぅううウうーーーーああ゛あァアあっ!!!!」

 ブゴボボボゴボビュボゴボビュルゴボボボボドボビュボボビュルルビュボボオオドボゴビュブボブブボビュボゴボボォォッ!!
 バグビュバグビュグブブブボビュググビュボボビュブボボビュウウゴボゴボゴボボボビュググビュウゴボドボビュググババボオオッ!!
 ボボバビュゥゥウウググビュグウウゥゥビュグググルルルビュブウゥゥゥビュウゥゥビュルルルゴビュゴビュゴビュウウブブビュググドブウウッ!!

「えひへぇェェぇえ゛えエえぇぇえ゛えッッ!! こんなにザーメン出してしまうなんてぇぇっ!! 我慢チンコ凄すぎるッぅううウうーー!!」

 ビュググウゥゥビュゴボボビュブブブビュグウウウビュググググルルビュッグブブブブブドビュボビュビュブブブビュボボドボォォッ!!
 ドビュゴボビュブビュルルルルボビュウボビュウウドビュブブビュグググビュグボビュドビュドドビュググビュグウウドビュウウドビュウウ!
 ピュブルルビュブビュッブウウゥゥビュグブビュウゥゥウビュブドグビュブビュププゥゥゥボビュルルルドビュドビュドビュブブブゥゥウゥゥゥ!!

「くひぃィィいいいいぁああアアーー!! チンコ出し過ぎだぁぁああ! いいぃィィっ! 射精チンコっ、いいよぉォォおおおっ!」

 空に叫び、爆発的な射精をする魔理沙。 実に気持ち良さそうな表情で、ペニスを思うさま跳ね上げている。
 しかし、ここまで絶頂を煽りに煽っていた淫手達の動きは突然ぴたりと止まってしまう。
 射精魔法少女を責めるものは、突如として一切が無くなってしまったのだった。

「えっ……? なっ……!! と、止まるのかよ……! う、うぅ……くそッ…………あ、ぁぁ……………くそぉォォッ!」

 魔手の動きが止まっても少女の身体の方が快楽を求めて勝手に動いてしまう。
 己の諸手が使えるのであれば今すぐにでも勃起を扱いて射精を続けたいものだが、
 四肢が拘束されている今、彼女は腰を振る事しか出来ないのだ。

「ひぐっっ…………く、くそぉぉ…………私に空腰使わせるなんて…………くそぉォォおお………………」

 腰を前後に揺さぶるたび、何もせずただその場に居るだけである淫手に擦れ、ペニスは巧妙に刺激される。
 先程までの無意識下の空腰と違い、今度は意識的に空腰を使わされている。
 すっかり淫手の思うがままにされている事を悔しく思いながらも、ペニスの快楽には逆らえない魔理沙であった。

「あうぅゥゥううウぅううッ!! 腰ッ……腰が、勝手に動くぅっ…………私が腰振ってるのにっ……チンコ、しごかれてるうぅゥううゥゥ!!」

 細い腰を発情した猿のようにヘコヘコと振り乱し、敏感な男根を快楽の坩堝に突き入れる魔理沙。
 また、腰を振る事で跨っている箒が玉袋から秘裂、肛門までを一通り撫でさすり、下半身全体が淫悦の刺激に侵されるのだった。

「あはぁぁっ!! あはああぁぁぁぁああっ!! 腰振ってるだけでチンコ犯されるぅうゥうぅうう! ひはああァァああああ!!」

 腰の動きをますます加速させ、自らだらしなく射精する道を選ぶ魔理沙である。
 目の焦点が合わず、口も半開きのまま、カクカクと腰を懸命に振り乱し、設置された手にグリグリとペニスを押し当て、快楽を貪る。

「あぁあぁあァああチンコぉォおおォォおおっ! くはあっ、んぉォオおぉォぉおおオっ! イくっ、イくぅぅぅっ、イくううぅゥゥうぅうううッ!!」

 射精まであと僅か、と言ったところで魔手の方に動きがあった。
 しかしそれは魔理沙への責めではなく、魔理沙が跨っている箒に手を掛け、一気に奪い去る__と言うものであった。
 空中で自分を支える物を失ってしまった魔法少女は、その現状を理解するなり、たちまち慌てふためく。

「あっッ……わ、わアあぁああ!! 箒を取り上げられたら……お……落ち………ッッ……!! ……ッ!?」

 そう、地面まで落ちてしまう筈だった。 しかし魔法少女の高度は一向にそのままなのである。
 下降していないのは、彼女の魔力などによる物ではない。
 淫手が魔理沙の小ぶりな尻を掌全体ですっぽり包み込むようにして、空中で支えていたからなのだ。

「そんなっ……あ…………う……あ…………ああ…………ぁ、ぁ、ぁ……」

 地上からはかなりの高度の上空である。
 尻に取り付いた手が離れでもしたならば、すぐにでも地面に真っ逆さまに墜落して、たちまち潰れたトマトの様になるのだろう。
 そう考えると途端に恐怖心がこみ上げ、緊張感からか巨根が痙攣し、白濁まで吹き出てしまう。

「ひっっ…………ひぃィィ…………尻、揉むなぁぁ……あ、ああ、よせっ、足を開くんじゃ、ないっ! くぅぅぅっ……!」

 魔理沙を空中で支える代償と言わんばかりに、妖怪手は少女の尻肉を揉みしだく。
 更に両足の膝と足を掴まれ、Mの字を描くように開脚させられてしまう。
 巨大な射精ペニスと睾丸はよりいっそう責められやすい姿勢になり、その上快楽の逃げ場を失ってしまう。
 女陰からは精液が混じった半透明の白濁液を大量に吹き出し、ぱくぱくと震えている。

「う、ぁ…………こんな、恰好…………チンコも、タマも……マンコも、丸見えじゃないか……」

 流石に羞恥を感じるのか、丸見えになっている巨根と睾丸を自らの目で確認して頬を赤らめる魔理沙。
 そんな中、先程魔手に取り上げられた箒が、あられもない恰好を取らされている持ち主の元に帰ってきた。
 しかし、箒は股間に跨らせるために戻って来た訳では無かった。
 箒は、その位置角度を調整され、潮噴く少女の秘裂へと近付けられる。

「!! それッ、私の箒だろう……! お、おいっ……そんな所に……ッ!? あ、ああアがぁあぁアア!!」

 ずぷり! と、淫手は箒の柄を魔理沙の女陰に突き入れた。
 捻り込むようにして入れては抜き、入れては抜きを繰り返し、グチョグチョとした粘液音がテンポ良く響く。

「ほ、ぉォオおおおぉォッ!! ほっ……箒で、犯されるなんてっ……!! おぉォおっ! おおおおおっ!!」

 淫手の箒は機械のピストン運動のように正確なリズムとタイミングで少女の密壺を掻き回す。
 ひと突きされるたびに雌穴から潮が盛大に噴き出て、黒魔法少女は都度オーガズムを叩き込まれる。
 さらに、怒濤の箒責めと同時に、尻を支えている手の指先は菊穴の入り口をまさぐり始めた。

「ひいいッ……ッ! ケツアナをっ……! うっ、ううッ……こんな、優しくなんて……! く、ふぅッ……ケツアナが拡がってしまう、ぜ……」

 マッサージでもするかのような柔らかな指遣いが、尻穴をどんどん弛緩させてしまう。
 女陰と菊門を8の字に結ぶ括約筋は、どちらを弛緩させ、どちらを締め上げればいいのか完全に混乱している。
 そして、混乱に乗じるように……
 暫くその動きを止めていた、巨根を扱き睾丸を揉み回す複数の淫手達が、その活動を再開してくるのだった。

「ぅひう! くうぅゥぅっ……!!? あぇェエぇひぃぃいッっ!! デカチン扱きがまた始まったぁァ! くふゥウううぅううアアあっ!!」

 尻から送られる柔らかな刺激、箒に抉られる女陰。 快楽の逃げ場が無い淫らな姿勢……
 それらを加味する巨根と肥大睾丸への刺激は、全く体験の無い、あまりにも壮絶過ぎる性の衝撃である。
 何をする事も出来ず、ただひたすら、なされるがままに性器を弄られ続ける魔理沙。

「こんなッッ、こんなにいっぺんにされたら……ッ! ぅああぁぁ!! あァアあああ〜〜ッ!! チンコ! チンコイくぅゥゥううぅゥッ!!」

 空中陵辱を一身に受け、魔理沙は悔しさと情けなさと快楽からぽろぽろと涙をこぼして喘いだ。
 どうあっても躰は、ペニスは、性の魔力に敵わない。
 最早どうしようもない程に昂められてしまった黒魔法少女は、ありったけの迸りを巨根から爆発させるのだった。



「いはぁァあ゛あぁアアぁああア゛あ゛あああ〜〜〜!! イ゛ク゛ッ!! イ゛ク゛ぅゥゥううウ゛うぅゥウう゛ううウウううゥうーーーー!!!」

 ビビュグビュグビュグビュグブビュルルビュグビュルルビュグルルブビュグブドボビュゥゥウウブッビュルルルビュグルゥウゥウウウッッッッッ!!
 ドボッドボッドボボボォォッドボボブビュルルドボビュルルウゥゥッドビュブビュグブビュルルブビュウゥゥドビュグブリュリュブビュウウ!!

「あッ、ああッ! ああアあ゛ぁあッ!! くひッ、ひゃおぉォオ゛おぉおおオオオぉぉッ!! ンひぃィいいぃいイィィぃんんんッッッ!!!」

 ドブグリュウウゥウゥッブビュグブビュグルルルブビュルルドビュグビュグビュルルブビュッブビュルルッドビュビュドビュルルウウゥゥウゥッ!!
 ドブッドブビュッブビュッ……プシュッ、プシャアァアァッ! ブリッ……ブリリッ、ブリィィィッ! ブリュッ、ブリュリュ、ムリムリ、ブリッッ!

「!! あ、ああ……しまっ…………んんうぅゥゥうううぅぅううウううっ!! オシッコと、ウンコが……ひィぃいいんんんんンんんん!!」

 快楽のあまり、秘裂からは尿が噴き出し、小ぶりな尻のすぼまりからは脱糞までしてしまう。
 ただでさえ淫手の指捌きで解されてしまっている菊穴であったが、
 これに大量射精の解放感も手伝い、括約筋は完全に弛緩しきっており、
 排泄行為に全く歯止めが効かず、大量のウンコをひり出してしまうのであった。
 
「ひ、ぐぅぅうううゥゥッううーっ! だ、駄目だぁ、気持ち良すぎて……ションベン穴も……ケツ穴もっ、我慢……出来なひぃィィぃ……!」

 ブリブリブリブリュッッ! ブリィッ! ドブビュドブビュグルビュグブルルビビュウゥッ!! ブボッ! ブボボッ! ドボビュググウゥウッ!
 ビュグリュゥゥウビュグビュグブブビュグドビュルウゥウ! ブビィィイイッ! シャアァアアッ、プッシャアァアァアッ! ブボブボブボッ!

「ああッ! ああ、ザーメン出しながらウンコまで出るうゥ! 止まんない……止まんないィ! くそっ……くそぉおおっ! ぉおオ゛ォオ!」

 ミチミチミチッ……ブボボォォオオオッ! グビュルルウウゥゥッ!! ブビュッ、ブビュボボッ! ブリリッ、ムリュリュリュウゥウゥゥゥウッ!!
 ドボボォッ! ドボビュグルビュググビュビュブリュリュウゥウゥッ! ドビュドビュブブドビュウウブビュグビュルルボボビュウゥウウブビュウウウ!

「悔しいけど……悔しいけど、気持ち良いんだよぉォオ! ウンコ射精たまんないよォぉおー! うあァアああア゛ァぁあぁァァあ゛〜〜!!」

 空中での失禁など今まで経験もした事が無いものであったが、その解放感はあまりにも凄まじく、
 糞尿精液をだらしなくこぼしながら、魔理沙の思考は淫へ淫へと蕩けていくのであった……





▼もどる