とりとめもない淫夢 成本家編 後編
夢の中で隆子は、学校のトイレに座っていた。
ショーツは降ろされ、スカートもまくり上げられているが、特に尿意があるわけでもない。自分が何故ここに座っているのか、全く理解できず、彼女ははてと首を傾げた。
「とりあえず、ここから出ましょうか」
不合理なことを嫌う隆子である、意味もなく便器の上に佇んでいることなど出来ない。
ともかくこの場所から出るべく、立ち上がろうと足に力を入れる――
「ええっ!?」
と、そこで隆子は驚きの声を上げた。立ち上がれなかったのである。
否、身体機能に異常はなく、足が拘束されていると言うわけでもない。ただ、彼女の大きめの尻が、便器の中にずっぽりとはまりこんでいたのであった。
「ど、どういうことっ!?」
最初に、自分がここに居ると認識したときには、そんな感覚は無かったはずである――ところが、立ち上がろうとした今その瞬間に、自分の尻が便器に飲み込まれているのに気がついた。
「困ったわね……ん、ん〜……」
便座の縁に手を掛けて力を込めてみても、悩ましげに尻をくねくねと振って見せても、尻は一向に抜ける気配を見せない。
やはりここは、大声で助けを呼ぶというのが確実に思えるが、さすがにそれは恥ずかしすぎる。それは最終手段として、隆子は何とか自力で脱出するべく一生懸命に踏ん張りだした。
「くうううぅぅっ……んっ、ふぅ、んぅぅぅ……!」
それにしても、本人は必死なのだが、便器に尻がはまりこんでいる姿というのはみっともないことこの上ない。本人もそれは自覚しており、力みとはまた別の理由により頬が火照ってきてしまっている。
しかもそこで、隆子に追い打ちを掛けるかのように――じゃぼおっと特徴的な排水音を立てて、何故か、便器に水が流れ始める。
「ひぃっ!? あ゛ひいいいぃぃいっ!?」
普通は、用を足しおえて、一旦立ち上がって水を流すものである。では、座り込み、尻がずっぽりと埋まっている状態で水が流れるとどうなるか? 答えは――
「くはあぁあぁ……っ! 陰嚢に……ぉぉぉぉっ、キンタマにいいぃっ! デカタマに、水がぶつかっちゃうううぅぅ
冷たぁっ……あ゛ひぃっ! 勢い、強すぎひいいぃぃいぃぃっ!」
便器の中にでっぷりと垂れ下がった――それはもう、もう少しで便器の中にべたぁっと張り付いてしまいそうなほどに巨大な陰嚢に、流れる水が勢いよく当たってしまうのだ。
「お゛っ、おほおぉ
冷たい水に、あ゛あ゛あ゛
キンタマが流されちゃうわぁぁ……っ
ひいいぃぃぃ
水にキンタマ揉まれてええぇぇ
勃起いいぃぃっ
チンポボッキひいいぃぃぃっ
」
流水による愛撫という体験に加え、この異常なシチュエーションが手伝って、隆子は便器の中で剛直をそそり立たせてしまう。しかし、太股はぴったりと閉じられているために、男根は苦しそうにむちむちの太股に当たってビクビクと痙攣している。しかも、流れる水の勢いはますます強くなり、さらに隆子の男根を責め苛む。
「あ゛あ゛あ゛ッ
こんなの、異常よっ、変態よおおぉぉ
こんな、あ゛ひぃぃ
私の汚らしいオッチンポぉ
水で流されてしまうわっ、ひあ゛あ゛あ゛……
こんなことで勃起しちゃうなんてぇえぇ……
あ゛ひ、あ゛ひ、あ゛ひっ
亀頭の水洗い、効くぅううぅうぅう……
」
冷たいものがドドドドと敏感な先端部に浴びせられる感触に、隆子はすっかり発情してしまっていた。
淫らな言葉を並べ立てながら、もはや立ち上がろうという気は失せたようで、快感に上半身をくねらせながらこの焦れったい快感を貪り始める。
「お゛お゛っほぉ……
太股に、チンポがみっちりぶつかってるううぅ
上は熱くて下は冷たくってぇえぇ……ひいいぃ
チンポぉ、おかしくなっちゃううぅぅ
あ゛ッ、あ゛、あひっ、あっおおおおぉぉぉ
」
唇を開閉させて、低い声で喘ぎだす隆子。眼鏡はずり落ちそうになっており、その奥に覗く瞳はとろりとしてすっかり性の喜びに酔っている。
「へっ……あ、あ゛あ゛? ひあ゛、おぉぉぅ
」
と、そこで隆子は妙なことに気づき、不審げな声を出した。
何やら、流れる水が、暖かくなっているのだ。しかも重くてねっとりと絡みつくようであり、男根に与えられる快感もひとしお大きくなる。一体何が流れているのかと、隆子は自分の太股に手を差し込み、男根を横に退け、ぐっと割り開いてみる――
「ひいいいぃぃぃぃぃっ!? いやああっ、どうしてっ!? ざ、ザーメンが……流れてるううぅうっ!?」
なんと、隆子の目の前に現れたのは、異臭を放つ白濁した液体の奔流であった。見るからにそれは精液であり――慌てて太股を閉じても、一瞬放たれた濃厚な臭いは隆子の鼻孔にしっかりと突き刺さった。
「あ、ああぁ、ああ……
」
しかも、手にはしっかりと精液が付いてしまい――どろ、どろと絡んで垂れ落ちる様子もないその粘度に、隆子は震えた声を出す。
「あ゛おおおぉぉぉおおおぉぉ
ザーメンっ
ザーメンにチンポを流されるなんてへえぇえぇっ
くひいいぃっ
こんなっ、こんなはあぁあぁぁっ
おかしくうううぅぅ
おかしくなっちゃっ、ひいいいぃぃぃっ
ぬるぬるしてへえぇ……
んおぉぉ
熱くて気持ち悪いわぁ……
あ゛ひいぃ
チンポをザーメン漬けにされちゃう……うふぅぅぅ
」
認識してしまえば、その事実が隆子の意識を侵食してゆく。
誰のものとも分からない精液を凄まじい勢いで叩きつけられて、睾丸も男根も包まれて――
「あ゛ひへえぇ……
ザーメンっ……チンポザーメえぇぇン
トイレでチンポを精液に洗われるなんてぇえぇ……
んほぉぉ
気持ちよくなっちゃう、わ、よおおぉぉ
んお゛ッ……おおぉぉっ、お〜……
私も……私もチンポ汁びゅぐびゅぐ出すううぅ……出すわあぁぁっ
ほひっ
んほおおぉぉぉ
オチンポとオキンタマに、ザーメンをどろどろされるの、気持ちが良すぎるのよおおぉぉっ
チンポ愛撫、チンポ愛撫いいいいぃ
ザーメンだけでチンポ撫でられるのいひいいぃのおぉ
い、イクッ
チンポおおおぉぉっ
トイレに座りながら、エロボッキチンポっ、イックうううぅぅぅぅぅぅううぅ
」
ぶびびゅるるるううぅぅぅ! どびっびゅうううぅぅ、ぐびゅ、ぶびゅっるるるううぅぅ!
隆子が放った精液は、あっと言う間に濁流の中に混じって、同じように流れていってしまった。
射精した音も定かではなく、ただ精液が流れてゆくごぼごぼと異常に濁った音が聞こえるばかりである。
「おおおおおおお……
おおおおおおぉぉぉ……
ダメよこんなの、癖になっちゃうわ……
便器なんかにチンポをイカされるなんて……もうっ……ああぁあぁっ、またっ、またぁあぁぁぁあぁ
」
そして濁流が流れている限り、隆子の快感は持続する。すっかり焦点の合わなくなった瞳で、男根にびちびちとぶち当たる精液の感触を楽しんでいる隆子からは、便器から抜け出そうという思考は全く失われてしまっていた。
*
「……って、こんな夢だったのだけれど」
恥ずかしげに目を逸らしつつ、訥々とした口調で隆子は語り終える。
しかし、話しているうちに興奮してきたのか、その表情には「きゃ、言っちゃった☆」的な含みが見えるが――それを聞き終えた家族達は、皆一様にうわぁ、と苦い顔をしていた。
「……え? ちょっと皆、何よ、その反応は?」
それに気づいた隆子は、憮然とした表情で面々の顔を順に覗き見る。
「隆子姉さん、それって変態過ぎ……」
「文字通り精液便所ってわけ? そうなりたいって言う姉さんの欲望が屈折して表れたとか……」
「いや、意外と実際に、トイレでキンタマを流しながらオナってるんじゃないかねぇ?」
ひそひそ、ぼそぼそと、隆子の顔をちらちら見ながら身を寄せ合い、緊急会議を開く三人。
からかっているのは明らかだが、生真面目な隆子を怒らせるには十分だった。
「もうっ! もうっ! 輝美さんまで何を言っているのよッ! たかが夢の話でしょっ!」
激昂した隆子がテーブルをバンと叩いたので、三人はそれぞれ身を離して椅子にもたれ掛かり、軽やかに笑った。
「冗談、冗談だって」
「怒らないでよ、姉さん」
「んもう……本当に怒るわよ?」
妹二人になだめられるが、輝美は顎を手でさすりながらまだにやにやとしている。
「それにしてもおかしな夢だねぇ。今度隆子が何かおイタをしたら、実際にそんな目に遭わせてみようか♪」
「ちょっとちょっと、やめてよ輝美さんったら……そ、それじゃあ、輝美さん自身はどうなの? 夢は見なかったのかしら?」
母の不穏な言葉に眉をひそめつつ、なんとか話題を逸らすべく相手に話を振る。
が、しかし、
「ん? 見なかったよ」
やけにあっさりと輝美は否定した。
余りに簡潔だったので、それを聞いた三姉妹はきょとんとして反応が出来なかったほどだ。
「見なかったって。残念だねぇ。はいはい、朝ご飯の時間はおしまい!」
「えーっ! ちょっと待って、まだ私食べてないー!」
「目玉焼きが冷めちゃってるじゃないの。アツアツの半熟のをじゅるるってするのが美味しいのに」
「うえ。千春姉さん、今の話題でそれはちょっと……」
そして強引に輝美が話をまとめると、美景が慌ててトーストの残りを囓り出す。
その焦っている様子は微笑ましく、場の空気はすっかり微笑ましいものになってしまった。
「輝美さん、無理矢理誤魔化したわね? 気になるわ……」
「ん、何のことだい? あー、洗い物は任せたようっと」
隆子に軽く睨まれつつ囁かれ、輝美は今にも口笛を吹きそうなとぼけた顔で立ち上がり、背後の美景と千春の喧噪を聞きつつ食卓を後にした。
「やれやれ、こんな話聞かせられるもんかい」
と、自室のドアを開けつつ、隆子は今朝見た夢を思い起こす――
*
気がつくと輝美は――ブリッジしていたのだ。
狭い箱の中に閉じこめられて、背中にクッションを敷かれ、ブリッジ体勢のまま固定されていた。
「あん? ……なんだい、こりゃ?」
全く、訳が分からなかった。外の様子も見えないし、四肢も身動き一つできない。
だがしかし、股間にだけは妙にすうすうとした寒気を感じている――不思議に感じて、輝美は身体に力を入れ、腰をぐっと箱の上面に押しつけてみた。
「……んー?」
奇妙な感覚がした。あってしかるべきものが無くなっているような感触。いや、それは確かに存在しているはずだ。ただ、それが、箱に当たる感触が無いのだ。つまりそれは――
「ちょっ、えーっ!? 何コレ何コレ、姉さん姉さん! でっかい箱からキンタマはみ出てるーっ!」
輝美の予測は、外から聞こえてきた呑気な声によって確信へと変わった。
しかもその声は、愛娘たる美景のものではないか。美景にこんな姿を見せてしまっている悔しさはあるが、しかし赤の他人でなかっただけ輝美は少し安堵した。
「はぁ? 何言ってんのよアンタ、頭おかしくなっ……うわホント」
「どうしてこんなところに、こんな卑猥なものが転がっているのかしら……」
続いて、千春、隆子の声も聞こえてきた。三姉妹は輝美の詰まった箱を囲んで、わいのわいのと騒いでいるようだ。
「ちょっとあんたら、ぼさっとしてないで助けておくれよ!」
キンタマを見てあたしだってわかんないのかねぇ、等と理不尽なことを考えつつ、多少苛立った声で輝美は呼びかける。しかし、
「ん、何か聞こえた?」
「何にも? 空耳でしょ?」
「ちょっとっ! 聞こえないのかいっ!?」
声を張り上げてみても、外の三人には届いていない様子だ。向こうからの声は聞こえるのに、実に理不尽である。
「それにしても……と言うことは、中に人が閉じこめられているんでしょ? 助けてあげなくちゃ……」
さすがに常識人らしい隆子の言葉に輝美はふうっと息を吐くが、続いて美景が余計なコトを言う。
「えー? でもさぁ、こぉんなにでっかいキンタマだよ? ちょっとくらい、悪戯してもいいんじゃなあい?」
「ふざけるんじゃないよ美景ッ! そんな真似して、後で酷いよ!」
きっと目を剥いて叫ぶが、聞こえていない三人にはただ目の前の睾丸がぶるぶると揺れたくらいにしか見えていない。ばかりか、その揺れに誘われるかのように、真っ先に隆子が睾丸をなで始めた。
「そ、そうね……ああぁ……
このおキンタマ、凄いわぁ……
黒っぽくてじゅくじゅくしていて
」
「結構トシな人のキンタマだね、これ。ほうら、皮がこんなにだるんだるん
あはっ、伸びる伸びるー
」
「それだってのに、こんなに膨れてスケベよねえぇ
この重そうなキンタマの中に、どれだけ濃すぎるエロ汁溜め込んでるのかなぁ?」
「ぐひいいぃっ
ちょっと、あんたら、やめ、やめなっ、おおおおっ! あたしのキンタマあぁ、オモチャにするんじゃないよっ!」
娘達に好き勝手に睾丸を触られ、ぞくぞくとした快感を覚え始めると同時に、プライドの高い輝美は耐え切れぬとばかりに絶叫する。
「ああっ……凄いわこのキンタマ……両手で持っても余っちゃうわ
コネがいがあるぅ……
」
「へごぉぉぉ
」
しかし隆子に両方の睾丸を鷲掴みにされ、ぐにぐにと力を入れて揉まれると、輝美は低い唸りをあげて脂汗を垂らす。
「やめ、やめなッ……あ゛あ゛あ゛キンタマあぁ……お゛お゛ッ、お゛っほ
あたしの特濃ザーメンが、もっと濃くなっちまうだろぉっ……」
「こんなところからキンタマだけ露出なんて
中の人は信じられないほどのドスケベドマゾだよ、きっと
ほう〜ら、いぢめてあげるぅ〜」
くひひっ、と笑いながら、美景が睾丸に軽くデコピンを与える。びちぃっと言う音とともに輝美の全身にいい知れない痺れが伝播し、食いしばった歯の隙間から涎を漏らす。
「ひいいぃい゛い゛い゛いいぃぃ……! あたしのキンタマ壊す気かいっ……! ひごっ……お゛お゛、お゛お゛お゛ぉぉぉぉ……」
「ぷるぷるしてるぅ〜♪ 悦んでるのかな?」
「何言ってんのよ美景。これだけのだらしのないデカキンよ? このくらいは、してあげなきゃ……」
そう言って千春は、隆子にも手を引っ込めさせて、輝美の睾丸を思い切り平手で叩く。
「んお゛ッ……ほおおぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉ
」
睾丸が右方向にひしゃげる感覚とともに、全身が弾け飛ぶような強烈な痛み。しかしそれが和らぐと、輝美はじんじんと今までにない疼きを感じ始めていた。
「ぐひぃ……い゛い゛い゛ぃぃ……いっ! キンタマ……潰れるふううぅう……! けふっ、はあぁ、ぁあぁぁ、ぁあぁあぁ〜
何てこった、あたしぃ……チンポがビンビンになっちまってるよぉ……
」
自分の生理現象に絶望の呻きを上げる輝美。基本的にサディストの彼女が、こういった執拗な睾丸虐待を受けるのは初めての経験であり、それで興奮するなどは信じられないことであった。
「ダメよ千春。もっと優しく、優しくしてあげましょう……
おおおぉぉ……
この臭いキンタマ
ベロベロしちゃううぅ
」
「あ゛あ゛あ゛
あ゛あ゛あ゛へひいいぃいぃぃっ! タマ、ぉぉおおぉぉ
あたしのチンポミルクタンクッ
優しくされても、今は、ダメだあぁ……
ひいっいいっいいいひぃ! 勃起がキツくなって、んごほぉおおぉぉぉ
キンタマで、アクメしちまうよおおぉぉぉ
」
「んじゅるるるびゅるっ、んれろおおぉぉ、んじゅっ、んべろおぉぉぉ
でっかぁいキンタマあぁ……舐め舐めするのいいわあぁ……
」
隆子は睾丸両方を手に持ち、ぐいっと上に引っ張って皮を張り詰めさせて、その表面を丹念に丹念に熱い舌で舐め転がしている。声音から分かるとおりその表情はすっかり発情しており、瞳を細く恍惚とさせながら、舌を下品に蠢かして輝美の陰嚢を舐め回す。
「へぶっ、ぶ、じゅるるううぅう……」
「うっわぁ〜隆子姉さん、下品だぁ、スケベだなぁ
」
「タマとタマに顔を挟まれてうっとりできるなんて、さっすが隆子姉さんね〜
」
「はがっ、が、あ゛あ゛あ゛あ゛
キンタマ、あ゛あ゛あ゛キンダマあはあぁあぁぁ
キンタマ引っ張りで感じちまうなんてへえぇえぇぇ……
隆子止めろおおぉ、おおっ、お゛っほおおぉぉ
あたしのキンタマ、これ以上弄るなあぁっ
」
隆子の優しくも激しい愛撫に、輝美もすっかり感じ始め、何とかプライドがそれに抗おうとしつつも、強烈な快感に逆らえずついつい獣のうなり声のような下品な嬌声を上げ始める。
「う〜ん……でもこのキンタマ、まだイッてないわねぇ。もっと、きゅきゅっと引き締まるはずなんだけど」
「ん〜
じゃ、イカせてみようよ♪」
千春の不満げな声に対応して、美景も隆子と並んで睾丸を舐め始める。こちらはぺろぺろと小動物のような可愛らしい舌責めであるが、時折、
「んふ〜
あむぅ
あっはぁ
デカタマ美味しい〜
」
と嬉しそうな声を上げて唇で睾丸を挟まれるので、輝美としては刺激が二倍以上になった気分であった。
「はっ! あ゛ッ
いぎゅひいいぃぃぃ
もういい、もういいよおおぉ、分かったから、キンタマイカせとくれへえぇ
あ゛あ゛あ゛デカタマが全部どっくんどっくん疼いちまって我慢が出来ないよお
あたしのじゅくじゅくキンタマあぁ
へお゛お゛お゛お゛
イグっ、ザーメン出るッ、イッグううぅぅぅぅ……!」
絶頂を迎えた輝美は、がんっと腰を押し上げて、自分に降りかかるにも構わず射精の快感を満喫する――はずだったのだが。
「……んはあ゛あ゛あ゛あ゛ッ!? ザーメン、ザーメンが出ないいいいぃっ!? あ゛あ゛あ゛あ゛ッ……濃すぎて、詰まっちまってるうううぅぅぅっ! ひい゛ぎいいいいぃぃぃぃっ
こんな、半イキ状態で生殺しなんて耐えらんないよおおおおおぉぉぉっ! 三人とも、早く、早くもっと、もっと、あたしのキンタマを好きにオモチャにしていいからああぁあぁぁっ
ブリッジキンタマっ……あ゛ひいいぃ
むちっとした、あたしの露出キンタマあぁあぁあ゛あ゛あ゛あ゛ッ
キンタマでイカせとくれえぇええぇ
ドスケベすぎる、あたしの発情キンタマッ……あ゛っへあぁあぁぁ〜
もっとゴリゴリグニグニしてっ、ちゃんと特濃チンポ汁うううぅぅ
乱暴に絞りだしておくれえぇぇぇ
」
睾丸を刺激されすぎて、中途半端な絶頂では精液が噴出されなくなってしまった。輝美はさすがに半狂乱になって、ブリッジした身体をがたがたと揺らしつつ、外の三人に懇願する。
さて、それが聞こえたのか聞こえていないのか――
「あは♪ ピクッとしたよ〜? イッた? イッたかなぁ?」
「う〜ん、まだね。しょーがない、あたしも協力してやろっか……んじゅる、んれろ、ばぽっ! はも、あもぉおぉ、んぽぉおおぉ
」
今度は千春も加わり、巨大な睾丸を唇で吸い付けてくる。自分の方が弄ばれている――という立場ながらも、愛娘三人にそれぞれ睾丸を口奉仕されて、輝美は段々と恍惚とした気分になってきた。
「あ゛あぁ〜
千春のキンタマ吸い
いいねえぇ……気持ちいいよおお
はぁあぁあ゛あ゛あ゛
あ゛ひいいいぃぃぃ……どろどろザーメンがチンボ降りてくるううぅぅ
お゛ほ
今度こそッ、今度こそイグッ、いっぎゅ
いぎゅうううぅぅぅぅっ
」
睾丸内部で、煮えたぎった白いマグマが急降下してゆく感覚――輝美は目を裏返して、その瞬間を待ちこがれる。さらにそこに、トドメを加えるかのように、
「むはむっ……むごぉ
」
美景の小さい口に収まりきらなかったのか、睾丸が軽く前歯で噛まれてしまった。雷のごとき衝撃に絶頂感は加速され、ついには爆発的な快感となって輝美の身体を突き抜けてゆく。
「え゛っひいいいぃぃぃぃぃいいいぃぃい゛い゛い゛い゛いいいいいぃぃぃっ
死ぬううううううぅぅぅぅっ
キンタマ噛まれたら死ぬよほおおおぉぉぉぉ
キンタマがっ、え゛ひっ、弾けっ、ひお゛お゛お゛お゛お゛っほおおぉぉぉぉぉ
感じすぎて殺されちまうよおおおぉぉおおおおぉぉ
キンタマいぢめられて、あ゛ひいいぃぃぃ
チンポっ、あたしのドデカチンポおおおおぉぉっ
悦び過ぎて、あ゛あ゛あ゛、あ゛あ゛あ゛へ、あ゛あ゛あ゛あ゛お゛っ
ザーメンが、出ちまうううぅ……
濃すぎるザーメンが、全部キンタマアクメで漏れだしちまうよほおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ
キンタマキンタマキンタマあぁあぁぁ
エロキンタマ痛くされて、あ゛ひ、最低だよおおぉぉ、あたしのキンタマ最低だぁっ
でっぷりデカすぎの最低キンタマぁっ
キンタマあぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁっ
」
ごぼぼぼぶびゅるるううぅぅぅ! どぶびゅぶびびゅるるうううぅぅぅっ、どぶびびゅるううぅぅ!
いつもは重すぎて垂れ流すようにしか出ない輝美の精液だが、この時ばかりはホースからの放水の如く勢いよく噴出された。しかも濃度は普段と変わらず、いや、普段以上ですらあるので、顔にぶつかった精液の衝撃は鈍器で叩かれたかと思ったほどであった。
「あ゛〜っ……あ゛へっ、げほおおぉ
顔中がザーメンだらけでっ……げほおぉ
あたしのチンポ汁、セルフ顔射で窒息しっちまうううぅう
え゛ひはあぁあぁぁ……ブリッジでキンタマ嬲られるのって……いいぃ……
いいねぇ……
あ゛ひぃ……キンタマ満足したぁ……
チンポ気持ち良かったよおおぉぉ……
」
射精後の余韻に浸りながら、うっとりと優しく甘い声を囁き――そして輝美は目を閉じて、夢の世界から抜けだした。
*
「しかし何かね、ああいう夢を見るってことは……昨日と一昨日と、久しぶりにあの子らの相手してやったからかね?」
と、輝美は、自分の行為を思い起こして自省する。
三人には、強烈、熾烈に、随分と激しい責め苦を与えたものだと自覚している。
しかし、自省と言っても、やりすぎたことを悔やむようなものではなく――
「そうだねぇ……こんだけ面白い責めなんだから……今度三人にもブリッジキンタマ責めをしてやろうかねっ
」
こんなに楽しい責め苦を味わわせてやらなかったことへの反省なのであった。
(終わり)