伝統ある双月堂家の日々 ジーンズ編



 双月堂イバラは、日本有数の大財閥、双月堂家の跡継ぎである。
 日々、様々なスケジュールに忙殺されている彼女であるが、今日は休日。テラスにてメイドが淹れてくれた紅茶を飲みながら、オールバックをヘアバンドで留めたロングヘアをなびかせ、ほうっとため息をついていた。
「如何なさいましたかイバラ様? 何やらアンニュ〜イなご様子ですが」
「ニュ〜イってなんですのニュ〜イって。いえ、大したことではないのですけれど。ほら、ジーンズって有るでしょう?」
「有りますねぇ」
 イバラに話しかけられたおかっぱ頭のメイド、寅野清子はほんわかと返事をする。
「先日、学校帰りに街を歩いたときにジーンズパンツを履いている女性を見たのですけれど。そう言えばわたくし、ああいったカジュアルな格好をしたことがないですわねえ、と思いまして」
「はあ、ああ、なるほどお」
 イバラは筋金入りの令嬢であり、普段の服装もハイソで上品なものが求められる。そう言った、世間一般的なファッションとは、まったく縁がなかった。
「いえ、別に今の服装が嫌いというわけではないのですけれど……」
 そう言ってイバラは現在自分が着用している白のブラウスとフリル付き黒スカートを見る。
「たまにはそう言う格好もしてみたいものですわ、と思いまして」
「履いてみますか?」
「ふえっ?」
 思いがけない清子の返答に、イバラは目を見開いて気の抜けた声を発する。
「どうなさいましたかー」
「そんな、気楽に言って着れるものではないでしょう。一度履いてみたいから、なんて理由で買ってくるわけにも参りませんわ? わたくし、無駄遣いは嫌いですの」
「それはご尤もですが」
「そもそも、わたくしがジーンズを――カジュアルな衣服を買う、と言ったところでそれが許されるかどうか。格式がどうとか言われて、叱られてしまうのがオチですわ」
 とイバラは諦め気味に呟いて、腕を組んで眼を閉じる。
「いえー、ですからですね、イバラ様? 私が持ってるジーンズを試しにこっそり履いていただくのはどうかなー、と思いまして」
「えっ」
 そう言われて、オーソドックスなメイド服を身に纏っている清子の姿を、頭の天辺から爪先までじろじろと眺めた。
「あなた、メイド服以外の服を持っていらしたの?」
「さすがにそれはイバラ様と言えど心外です」
「あら。ごめんあそばせ」
 むう、と口をとがらせる清子に、イバラは軽く詫びる。確かに、清子が住み込みで働くメイドとはいえ、プライベートな時間はあってしかるべきだ。
「だって、でも、ねえ。わたくし、その格好以外の清子を見たことなんて、ほとんどありませんわ」
「それはまあ、オフの日にイバラ様と顔を合わせることがありませんし……」
 なるほどとイバラは頷く。
「それじゃあせっかくですから、私のジーンズ姿もイバラ様に見ていただこうかな?」
「あら、いいですわね。興味がありますわ」
「では、善は急げですね! 早速準備して――」
「ああちょっとお待ちなさい、まだ紅茶を飲み終えておりませんわ、もうっ」
 わくわくと目を輝かせて走り出していきそうな清子に釘を刺す。
 ともかくイバラは、一時間後にジーンズを持って自室に来るよう、清子に命ずることにした。



「イバラ様〜、私は着替えが終わりましたよ〜? そちらは如何ですか〜」
「私も一応終わりましたけれど……ちょっと、サイズがきつくありません? これ……」
 さすがに清子もメイド服を脱いでジーンズ姿で邸宅内をうろつくわけにもいかないため――彼女は二着分の着替えを持って、イバラの私室にやってきた。
 ジーンズと、Tシャツを受け取ったイバラは、興味深げにそれらを眺めた後、天蓋付きベッドのカーテンを閉じて、その中で着替えを行いはじめた、のだが。
「それではご開帳〜♪」
「きゃあっ! んもう、予告ぐらいなさいませ……」
 清子の無礼な振る舞いに、いつものことだとイバラは呆れ顔で嘆息する。
 そしてベッドから床に両足を着き、落ち着かなさそうに立ち上がる。
「なるほど……こう言う感じなのですわね? ううん、普段の服装よりもよっぽど締め付けられているような……」
「失礼ながら私の服ではイバラ様にはサイズが小さかったのかも?」
 イバラは少し眉をひそめて清子の背格好を見る。肉付きの良いゴージャスボディのイバラと比較して、清子は確かに少女らしいスレンダーな体型だ。実年齢は清子の方が上なのだが、そのおかっぱ頭や愛らしい顔つきなど、清子の方が年下に見えなくもない。
「何やら引っかかるところはありますが、確かに事実ですわね。んっ、太股キツイですわ……」
「うふふ」
 普段、自分の痩せ気味の身体をコンプレックスにしていた清子は、イバラの言葉を聞いてご機嫌になっている。
「何か言いたげですわね清子?」
「あわわ、そんなことはありませんよー? 則恵ちゃんなんてそもそも履けませんでしたし、イバラ様は全然大丈夫ですよ! はい!」
「そんなことそもそも話題にしてませんわ! わたくしは適正ウェイトですわよ!?」
 ちなみに則恵――市松則恵とはイバラ付きのもう一人のメイドで、こちらは清子とは対照的に豊満な肉体をしている。
「それにしてもイバラ様、セクシーですねえ……♥ ジーンズははち切れそうですし……シャツもおっぱいに押し上げられて凄いことになってますし……まるでアメリカンセクシー女優みたいです」
「変なことおっしゃらないで頂戴。ま、わたくしはともかく……なるほど、清子の普段着はそんな感じなのですわね」
「普段着というよりは部屋着ですね。これでは少々ラフすぎるので」
 そう言ってえへへと笑う清子。なるほどメイド服に比べてとても身軽そうに見える。
「なるほど、本来はそう言う気楽なものなのですわね。その格好の清子はいつも以上に奔放な感じがして、可愛らしいですわ」
「うへへへへー♥」
 褒められて清子はその場でくるりんと一回転する。
「わたくしも、もうちょっとサイズが合えば良かったのですけれど」
「でもでも、そうしてタイトな着こなしをしているイバラ様も十分素敵ですよー♥ カジュアルな中にもクールな威厳が感じられますっ」
「そ、そうかしら?」
 両拳をぎゅっと握った清子に褒めそやされて、イバラは満更でもない顔をする。
「でも、いつまでもこの格好では居られませんわ。大体の着心地も分かったし、そろそろ脱ぐとしましょうか」
「えええええええ」
 イバラにそう言われて、清子は大仰なリアクションを見せる。
「な、何ですの」
「そんなあもったいない! もっともっとイバラ様のジーンズ姿を見ていたいですよう」
「こら、清子。わたくしはあなたの着せ替え人形ではなくってよ? ……ま、元々はわたくしが着たいといったのですけれど。それにしてもきつくて息苦しいですわ」
「むむう。則恵ちゃんのじゃなくて私のお着せしてキツキツセクシー作戦が裏目に出ましたか」
「またそんなつまらぬ悪巧みをしておりましたのね……」
 イバラはやれやれとため息をついた。
「私はイバラ様と違って股間にご立派な代物がついていたりしませんから、私のジーンズを履けばその部分がギチギチになって、麗しいもっこり姿が見られると思っておりましたのにぃ」
 口をとがらせた清子のあけすけな言葉に、イバラの顔色がサッと朱に染まる。
「そ、そんなことにはなり得ませんわ! 変なことを言うと怒りますわよ!」
「本当ですかぁ〜?」
「何ですのそのいやらしい笑みは!」
「そこまでおっしゃるなら確かめさせていただきましょーか♥」
「清子! あなた絶対他の意図があって、あうっ、ジーンズがきつくて思うように動けませんわっ……」
 手をわきわきさせてにじりよる清子に、イバラは身を翻して避けようとするが、足がそれについていかない。そしてついに、清子の手のひらがイバラの股間に触れてしまう。
「んふっ♥」
「んむ〜確かにオボッキなさっていないようですね。でも、こうしてスリスリと撫でてやると……?」
「ん、んひっ♥ おやめなさいっ♥ おやめなさいませぇぇぇっ♥ おっ、うひぃっ♥」
 清子が手のひらを上下に動かしてデニム地を艶めかしく撫で回してやれば、イバラは背筋を震わせる。そしてむくむくと、その部分に硬い膨らみが現れた。
 ――イバラの股間には、双月堂家血族の証でもある、精力絶倫な男性器が生えているのだ。
 それは関係者には周知の事実であり、清子に至っては、隙あらばイバラの男根にセクハラを仕掛けてくるのだが――
「くうっ! 目立っては清子に悪戯されるからと、せっかく奥にグッと押し込んでおりましたのにっ! 台無しですわ……!」
「あは〜♥ 出ましたイバラ様のジーンズボッキ♥ これですこれ、これが見たかったのですよう♥ はあ♥ 硬くて熱ぅい♥ もっと慈しんで差し上げたい……♥」
 うっとりと頬を染め、清子の手はより粘着質に、イバラの膨らみを撫でさする。
「く、くふううぅぅっ♥ ……ん、もうっ! 清子! いい加減になさい!」
 情欲に流され掛けたイバラだったが、さすがに彼女にも次期当主としての矜持がある、毅然として清子を一喝した。――単に、清子を叱り慣れているせいもあるが。
「は、はうう!」
 叱られた清子は慌てて手を放し、ぴょんと後ずさって、深々と頭を垂れる。
「申し訳ありませんでしたイバラ様っ! 調子に乗ってしまいました……」
「あなたの場合、調子に乗っていないときのほうが珍しいではありませんの」
「いえ、まあ、そうなのですけれど」
 素直に認めてしまう清子に、イバラは憤怒の気を削がれる。
「ともかく失礼致しました、イバラ様に対して不遜な態度でした……」
 清子は見るからに悄然としている。その姿を見て、誠意はありますし嘘でもありませんけれど、いっつもいっつも反省しないのが問題なのですわよねえ……と、イバラは嘆息する。
「ふん。ま、良いですわ。この程度のこと、不本意ながら慣れておりますもの……不問と致しますわ」
「わあ♥ 有り難う御座いますイバラ様♥ では早速続きを」
「ちょっとお待ちなさいちょっとお待ちなさい!」
「はえ?」
 喜び勇んでイバラの股間に手を伸ばす清子を、イバラは目を見開いて制止する。
「不問にする、って、そう言う意味ではありませんわよ」
「あ、はあ。ジーンズコキはお気に召さない感じでしょうか、やっぱりナマコキの方がお好みで」
「そう言う意味でもありませんわっ!? 大体その、じじじ、ジーンズコキだなんていやらしいもの、わたくしが好むわけが……え、ええっと……」
 と、そこでイバラはもじもじと言い淀んでしまう。
「ははぁん」
 イバラの様子を見た清子は、したり顔で微笑む。
「では分かりました、こういたしましょう。イバラ様は決してジーンズコキなんてものを欲してはいないのですが、ワガママなメイドが是非一度体験なさってくださいと言うので、渋々味わってみることにした、と言うことで」
 実際、イバラとしても、新しい性体験に興味が無いわけではなかろうが――立場とプライドを鑑みると、はいそうですわと開けっぴろげに言うことははばかられる。そこで清子は、イバラの体面を考慮した名目をすらすらと述べ立てたわけだが――
「何でそう言うことばっかり知恵が回るのかしら、清子は」
「お褒めにあずかり光栄です!」
 苦虫を噛みつぶしたようなイバラに、天真爛漫な笑顔を浮かべる清子。
 イバラは諦めたようにほうっと息を吐いて肩の力を抜く。
「ま、いいですわ、思惑に乗って差し上げましょう……ほら、清子。わたくしのデニム地もっこり高貴オチンボに……誠心誠意、奉仕なさい……♥」
「あはあっ♥ はあい、ただいま♥」
 ようやくその気になったイバラに、清子は眼を細めて舌なめずりをし、屈み込んで股間の膨らみに手を添える。
「おほおっ♥ 厚い生地越しの手触りッ♥ 興奮致しますわっ♥ むっくりむっくりっ、オチンボが膨らんでェェ……いひいいぃぃ〜♥」
「うふふふ♥ ジーンズコキの妙味はこれからですよお♥」
「え、それはどういう……んぎぃっ♥ オチンボっ! 膨らんでるのに、ボッキ、ボッキ、フルボッキ出来ないいいぃぃいっ♥ ジーンズの中に閉じ込められてぇえぇ♥ んぎぎぎぎいぃっ♥ 苦しい、苦しいですわぁぁ♥ オチンボ苦しいっ♥ わたくしのオチンボっ、衆目に見せつけて賛美を浴びるための令嬢オチンボおおぉっ♥ い゛っ、い゛っ、い゙い゙ぃっ♥ ジーンズ生地にチンボッキ阻まれてますのおっ♥ イバラの長チンボっ♥ こんな、無理矢理ボッキ抑制させられるなんてへえぇぇえぇ♥ おおっ、おおっ、おおっ、おほおおぉぉーっ♥ フルボッキさせてくださいませぇぇぇぇぇっ♥」
「い〜えそう言う訳にはいきませんよ♥ はあ、イバラ様のオチンボ様♥ デニム地がはち切れそうなほど硬くなっていらっしゃって、愛おしいです愛らしいです♥ 解放させてさしあげたいのはやまやまですがぁ、まだまだそう言う訳には参りません♥」
「んひいいぃぃ♥ 揉み揉み強すぎますわ、お゛ッ、オ゛オ゛っ♥ お金玉まで刺激されてぇぇ♥ あ゛あ゛あ゛♥ 下に回り込んだデカボッキチンボに、お金玉が押しつぶされてますわぁぁぁっ♥ んイ゛イ゛ィィっ♥ 自分のオチンボにオキンタマ苛められてるッ♥ ひいっ、睾丸効く、睾丸効きますわッ♥ おひいいぃぃぃ♥ イヤイヤっ、こんなのイヤァ♥ ですわぁっ♥」
 否定の言葉を口にするイバラであったが、その太股は徐々に開いていき、腰は大きく突き出され、すっかり淫欲に塗れて自分の股間を忠実なメイドに預けきっていた。
「イバラ様ぁ、ちょっと失礼致しますね♥ ほぅ〜らカリカリカリ♥」
「ひっ♥ 爪っ♥ デニムの上から爪で引っ掻くなんてっ、わたくしのチンポを何だと思っていらっしゃるのっ、おっふうぅ♥ すご、すごいぃ、チンポに新しい快感っ♥ あ゛あ゛あ゛〜♥ 布地の上から引っかかれるのっ♥ チンムズ凄いですわっ♥ お、お、お、お゛オ゛オ゛ォっ♥ はしたない先汁がどぐんどぐん♥ 漏れ出しておりますのっ♥」
「ま〜だ染み出してはきてませんねえ。このジーンズの中では、イバラ様のカウパーでぐちょぐちょとろとろの蒸れ蒸れになっていると思うと、うふふ、涎が溢れちゃいます♥」
「いやらしいことおっしゃらないでぇえぇぇぇ♥ おおっ、おおぉほっ♥ オホッ♥ 先汁分泌止まりませんわっ♥ オチンボ張り切るっ、イバラの高貴オチンボがカリカリと下品に責め立てられて張り切ってしまうますのっ、お゛オ゛オ゛おぉぉ〜っ♥」
「はああ♥ イバラ様のお顔、ドスケベエでいらっしゃいますねえ♥ もどかしい快感に溺れていただいて、私も興奮してしまいます♥」
 下からイバラの表情を伺いつつ、清子はとろけた笑みを見せ、イバラの股間をしっかり掴んだ手のひらを強く揺さぶる。
「おおっ♥ そ、それダメ、それいけませんわっ♥ ほオ゛オ゛おおぉぉ♥ ぐっちょぐっちょと私のおマラが、な、鳴ってる♥ ジーンズの中で興奮オチンボ鳴らされてますわぁぁぁ♥ いひいいぃぃ♥ 先汁まみれの濡れチンボで♥ そんな下品な振る舞いをさせないでくださいましいぃっ♥ あ゛あ゛あ゛ァァァっ♥ わたくしのギチギチ未解放オチンボおおぉっ♥ 揺さぶられてますわぁぁぁっ♥」
「揺さぶりはいけませんかー? ではではこういうのはどうでしょう♥」
 そう言うと清子は、ぎゅっとイバラの腰に抱きついた――その愛らしい顔が、イバラの股間に強く押しつけられる。
「ひオ゛オ゛ォっ♥ 清子、清子、清子の可愛いお顔がっ♥ わたくしのオチンボ膨らみを押しつぶしてぇぇっ……♥ あああ頬ずり♥ 頬ずりいけませんわっ♥ はひいぃぃ♥ わたくしのオチンボがそんなにお好きですのねっ、あっ、あっ、でもおっ♥ でもこんな状態で、あっ、あぁあぁぁ♥」
「はああイバラ様ぁ♥ 素敵なオチンボ様♥ どくんどくんしていらっしゃるう♥ 熱くて硬くて、たくましくて♥ いつまででも頬ずりさしあげたいですよう♥ ジーンズボッキ状態だと、頬ずりしやすくていいですねぇ♥」
 甘える猫のように、イバラの卑猥な膨らみに顔を寄せる清子。その両腕は、イバラの尻をきつくかき抱いていて、離れるそぶりもみせない。
「んふううぅぅーっ♥ 清子の顔がわたくしのオチンボにぴったりくっついてきて離れませんわぁぁっ♥ あああ、顔ズリ、顔ズリいぃぃ♥ このままではわたくし、清子のお顔でえっ……♥」
「勿論構いませんよおイバラ様♥ あなたの忠実なる肉便器メイド寅野清子の顔面ズリで♥ ジーンズオチンボ気持ち良くなって、溜まった性欲汁を吐き出してくださいな♥ ほうらほうら♥ ずうりずうり♥」
「お、お゛オ゛オ゛っ♥ そんなことを言われてはっ、もう♥ はひ♥ はひいいぃぃっ♥ わたくし、こんなおかしな快感でェっ♥ オチンボ達してしまいますわっ♥ んううぅっ、ふううぅっぐうぅぅ♥ ふぐううぅぅーっ♥ お゛ッ、お゛っ、イグッ、イグっ、出るっ、出るッ♥ ザー出る、ザー出るううぅっ♥ 清子のキツキツジーンズの中に、中にぃっ♥ 漏らすううぅぅ♥ ドボドボ射精いたしますわぁあ♥ ボッキ抑制オチンボのこってり高級ザーメンヨーグルトっ♥ ぶちまけますわぁぁあぁあ♥ はおおおおっ♥ お漏らしいいぃ♥ ズボン履いたままチン汁お漏らし致しますのっ♥ は、はへぇぇ♥ 清子の顔でっ、顔ズリで♥ わたくしに情けないみっともないお漏らし射精っ、させてへぇぇぇぇぇぇっ♥」
 イバラは手を伸ばして清子の頭を掴み、自分の股間にぐいと押しつけてより密着させる。そして、

 どっぼびゅぶびゅるるるるるうぅぅ! ぼぶっぼぶびゅるるるるうぅっ、ごぶっ、どぼおおぉっ!

「ほお゛お゛お゛お゛お゛お゛おおぉぉぉぉ〜っ♥ おおっ、ほおっ、オオオォ、ほおっ、ほへぇぇぇぇぇぇぇ〜っ♥」
 首を仰け反らせて天井を仰ぎ、雄々しい咆吼を上げながらイバラは精液を放出していた。
「あっはぁぁぁぁぁ♥ イバラ様の脈動♥ 射精なさってる感覚♥ 私の顔にきつくきつく感じますようっ♥ はぁあぁぁ〜♥ ああぁあ♥ あ゛っ、あ゛あ゛♥ はあ♥ はふっ♥」
 見れば清子もイバラの股ぐらに顔を挟まれながらも恍惚として腰を震わせており、軽く絶頂してしまったようだ。
「ほっ♥ オ゛オ゛オ゛♥ こんなみっともないお射精♥ 初めてですわ♥ あはあぁぁぁ♥ 癖になってしまったらどういたしましょう♥ お♥ オホっ♥」
「んふふふぅ♥ その際はお申し付けくだされば、またいつでもジーンズをご用意致しますよ♥」
「はひい♥ その提案が魅力的に聞こえてしまうのが恐ろしいですわぁ……はふうぅぅぅ……♥」
 長い絶頂を終え、イバラは呼吸を整えながら正気に戻る。
「ふあっ!? あああ、ごめんあそばせ清子、いつの間にかあなたのお顔を抱え込んで、強く押しつけておりましたわ、痛くなかったかしら」
「いいええ、イバラ様のオチンボに密着できてとてもとても幸せでしたぁ♥」
「あ、あらそう。それはそれで恥ずかしいのですけれど……」
 イバラはばつが悪そうに手を退けて、清子の顔を離す。
「それにあなたのジーンズも汚してしまいましたわねえ……少しだけ、恐縮しますわ」
「そんな滅相もない♥ ふふふイバラ様のザー汁漬けジーンズ♥ デニム地を通して噎せ返るような種付け汁と高級チン脂の猛臭が漂って来てますねー♥ 今夜はこれを履いて最高に気持ちイイオナニーに耽るので何の問題もありませんよ♥」
「即刻洗濯なさい。それにしても、うう、中がぐじょぐじょして落ち着きませんわ!」
「それではジーンズより先にこちらを何とかして差し上げますね♥」
 と、清子はイバラの股間のジッパーを引き下げる。
「のほっ♥ すうすうと外気が当たりますわっ♥ ひ、いひいぃ、わたくしの長マラっ♥ また勃起、勃起しちゃうっ♥」
「はあぁ♥ ジーンズに押し込められてギチッと曲げられているおかわいそうなオチンボ様を社会の窓を通して見つめるのも趣深いですが♥ ぜひどうぞ、オチンボの解放♥ ご自由にオボッキなさってくださいませ♥」
「そ、そう言われても、先端がジーンズの底面に引っかかって、んっ、ぎひいいぃぃっ♥ やっぱりチンボッキキツイィィ♥ ガチンポが苦しいですわぁぁっ♥ 早く普通にジーンズを脱がせてっ、脱がせなさいっ♥」
「そうおっしゃらずに、是非是非イバラ様の勃起力でジーンズから逃れてくださいよう♥ もうちょっと頑張れば念願のフルボッキが叶いますよ♥ 濡れ濡れザーメン塗れオチンボ様をジーンズの股間からにょっきり堂々とさらけ出せば、どれほど心地よいか♥」
「あ、あ、あ、あーっ♥ そんな変態的な♥ そんなみっともないっ♥ せっかくのカジュアルファッションなのに、また美チンボ丸出しボッキ姿になってしまいますのおおっ♥ おおおっ♥ また興奮してきちゃいますわっ♥ 興奮しましゅのっ♥ おおぉーっ♥ オチンボ膨らむっ、オチンボに情欲募るううぅぅっ♥ ん、ぎっ、い゛い゛い゛ィィっ♥ チンボキツイチンボキツイ、ボッキいいぃぃぃっ♥ 全開ボッキしたいですわぁぁぁぁっ♥」
 清子の甘言に乗せられて、歯を食いしばりながら力むイバラ。端から見ればはなはだ滑稽な姿であったが、当人は必死であった。
「うーん、さすがに私のジーンズではきつすぎたでしょーか。では少々手伝って差し上げますね♥ イバラ様の雄々しいオボッキ瞬間♥ ぜひぜひ特等席で見せてくださいな♥」
 心弾ませながら男根の挙動を見守っていた清子だったが、さすがに見かねたのか、ジッパーの下端に指を掛ける。そして、グッと下方向に引っ張ってやると、
「おお、おお、おお、おお、ずるっとわたくしのオチンボが動いてっ……ああ、はあ、あああ、もう、もう少し、もう少しでっ……♥」
「わくわくどきどき♥」
「んっ、んぐぅっ、んぐふううぅぅぅーっ♥ ふっ、ひいっ、ひいぃっ、ひっ♥ むっほお゛お゛おおぉおぉぉぉんっ♥」

 ぶりょんっ!

 と音を立てて、イバラの巨根が弾け飛ぶように姿を現し、纏っていた精液の飛沫をはね飛ばす。と、その途端に、
「わあい♥ いただきまーすっ♥」
 清子が大口を開けて、イバラの男根にむしゃぶりつく。
「ほごおおぉおぉぉっ♥」
 解放からの唐突な快感に、イバラは為す術もなく、目を白黒させたまま絶頂する。

 どびゅるっ! ぼびゅるるるうぅぅぶびゅるるうぅ! ぼびゅっ、ごびゅっ、どぼびゅううぅっ、びゅぐるるるうぅぅぅ!

「ほオ゛オ゛オオォォ♥ フルボッキ即フェラチオおおぉぉ♥ おっ、ほひっ、ほおお♥ あ゛ぁあぁぁ♥ 窮屈なジーンズから解放されての熱烈なおしゃぶり♥ いひいいぃ、ひいっ♥ 意識が蕩けそうなほどの快感ですわぁあぁ♥ あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、すぐイク、すぐイク、んぐふううぅうぅぅぅイ゛ッでるううぅぅぅっ♥ おおおっ♥ オキンタマが張り切っちゃうっ♥ チン汁排出しまくってますわぁあぁぁ♥ カジュアルな姿でゴージャスオチンボはみ出させて♥ ふひいぃぃぃ〜♥ 私服姿のメイドに熱烈に頬張らせておりますのほおおぉぉっ♥ あああコレ新しい♥ 新しいですわぁあぁぁ♥ おほっ、ほぉぉぉーっ♥ オチンボいいぃぃっ♥ はぁあぁぁぁ〜、あ゛〜っ、清子のお口に濃いの注ぐ♥ 大事な子種汁注ぐっ♥ 清子のお口マンコに受動的種付け致しますわ、おおお♥ オチンボ汁ううぅぅぅ〜っ♥」
「むふうぅっ♥ んぐむっ、ぶふっ、ぶぐうぅぅぅ〜♥ イバラ様のおザーメン♥ 溶いた片栗粉みたいにぬったぬたのギットギト♥ オホ♥ ダマを舌で解きほぐすとピチピチしたお精子の味が広がって、たまりませんよぅ♥ しかも、ンオ゛ほっ♥ 大量っ♥ 飲み応え抜群ですっ♥ あ゛あ゛あ゛喉に張り付くううぅぅぅ♥」
 頬を膨らませて目をひっくり返しながらも、清子はイバラの射精をすべて受け止める。そして、主人の亀頭をネロネロと舐め清める。
「おほっ♥ ほひ♥ イキたて先端っ♥ はへぇぇ♥ オチンボビリビリ来ますの♥ はへっ♥ あへっ♥」
「オキンタマお疲れ様でした♥ こちらも窮屈だったでしょう♥」
 と、清子は手を伸ばして、精液が滴るイバラの陰嚢を包み込み、柔らかく揉みしだく。
「おっ♥ オ゛オ゛オ゛♥ ぬるぬるキンタマも♥ あ゛〜っ♥ 清子の指先、優しくて、双月堂家子種タンクが極上の心地よさですわぁぁ〜♥ はふ、はふううぅ♥ ふううぅぅ……♥」
「あ、ちゃんとお竿もお掃除させていただきますね♥ ぶぽっ、ぶぼじゅるるるるううぅぅっ♥ ぶずじゅるるるううぅぅぅぅ!」
「オ゛オ゛オ゛そんなに深くオチンボ飲み込まれへえぇぇぇえぇぇぇ♥ 一瞬安心したらすぐにコレですわぁぁっ♥ あ゛あ゛あ゛抜ける抜けるっ、ザーメン抜けるうううぅぅぅっ♥ 清子ったらおとなしそうな顔してそんなに唇をお下品に伸ばして♥ はヒッ、わたくしの性欲中枢に♥ オキンタマに♥ きゅんきゅん来ますわッ♥ おおお出る出る♥ また出るううぅぅ♥ イ゛ひいぃぃ、セレブリティ垂れキンタマから根こそぎ引っこ抜かれますわぁあぁぁあ♥ 気持ちひい゛い゛ィィィーっ♥ 腰も抜けるううぅぅっ♥」
 イバラはジーンズを纏った膝をガクガクと震わせて、それでも主人としての威厳を保つべく、すんでの所で尻餅を着かずに耐えきった。とはいえ、足をガニ股に大きく開き、膝に手のひらを置き、背中は大きく仰け反って顎を見せた、無様な格好なのには変わりない。
「はぷっ♥ ちゅるるるるうぅぅ……ふう。ごちそうさまでした♥」
 鈴口に小さな唇を当てて最後の一滴まで吸いきった清子は、ひくひくうごめくイバラの男根の前で手をあわせる。
「ほ、おほおーっ♥ おおお、おーっ……♥ きょ、強烈でしたわぁあぁぁ……あひいぃぃい……♥」
「またジーンズプレイをなさりたかったら、ぜひぜひいつでもおっしゃってくださいませ♥ 次は則恵ちゃんと一緒の時でもいいですよー♥」
「か、考えておきますわ……♥ おヒッ♥」
 唾液に濡れ輝くイバラの男根が、ビコンと上下に震えた。

(終わり)