伝統ある双月堂家のメイド長 ボーナストラック
さて、双月堂家の広い浴室。
そこに、自慢のグラマラスな裸身を晒しつつ、イバラは水女の手を引いて現れた。
「さあ水女、観念なさいな」
「はい……か、畏まってございます」
やたら楽しげなイバラと、肩を縮こまらせ、怯えているかのようなメイド長。
いつもとは全く逆の光景である。
逆、と言えば――
メガネを外した水女からは、普段の彼女から放たれていた威圧感がまったく無く、まるで別人であるかのようにすら思える。手で股間の巨根とスレンダーな肉体を隠すように覆い、そのおどおどとした仕草からは到底、双月堂家の誇り高きメイド長の姿は想起できない。
「なんだか、可愛らしいですわよ、水女
」
「お、恐れ入ります」
この立場逆転を誰よりも喜んでいるイバラは、口元に浮かぶ嗜虐的な笑みを隠そうともせず、スキップでもしそうな勢いで浴室へ入る。
そうして浴室用の簡素な椅子に座ると、水女を手招きした。
「失礼します」
「手早く、準備なさい」
先刻、イバラに言われた、『男根を用いて身体を洗え』との命令――やはり、イバラは本気らしい。
その言葉で全てを察し、水女は、ボディソープを多量に手に取ると、屹立したままの男根に、それを塗りつける。
「んっ……お、ほぅっ……おおぉぉっ……チンポヌルヌルぅ……
キンタマもっ……おふっ
」
「水女? オナニーは許可した覚えはなくってよ?」
「はいっ……もちろん、です……
」
それだけで感じ始めた水女に、イバラは嘲りの視線を向ける。
にしても、つい先ほどまで擦ろうがしゃぶろうが一切反応しなかった水女の巨根が、今や敏感で繊細な代物になっている。イバラに奉仕、と言うキーワードが水女の欲情を呼び起こしているとはいえ、さすがにこの変化ぶりには、イバラも呆れ顔だ。
「はっ……
あ……
準備
出来まし、た
イバラ様のために、しっかりとチンボ
泡立たせました……
」
震える声で、水女は股間から手をどかし、イバラの前に股を開いて見せる。
たっぷりした泡に包まれたそのグロテスクな巨根を、羞恥と発情の入り交じった顔で晒しているメイド長――イバラはその光景に嗜虐心を刺激され、思わず自分の男根をも硬くさせてしまう。
「ふ、ふふ。良いですわよ水女――では、早速、足の裏から」
洗っていただきますわ――と、そう言われることを予想していたのだが。
「洗わせていただきますわ」
イバラは足を持ち上げ、そして、水女の男根を無造作に踏みつけた。
「へうぐううぅっ!?」
思わぬ衝撃に、水女はつぶされたカエルのような声を出す。
「ほほほ、なんて情けない声を出すのかしら、水女ぇ
わたくしのオチンボも、ボッキ
してしまいますわ
」
言いながらイバラは、全くの遠慮呵責無く、ゴリゴリと足の裏で男根を――男根で足の裏を擦る。
「ひぐっ
へ、へぐううぅっ
私のチンポが、お嬢様の足に、ひっ
足、足で、足コキひいいぃぃぃ
裏筋をソープでごしゅごしゅううぅ
」
「違いましてよ水女。わたくし、足コキなんてしてませんわ。わたくしはあくまで――水女の下品チンボで、足裏に奉仕して貰っているつもりでしてよ
」
「ひっ
ひいいぃぃぃっ
チンポ奉仕ッ
チンポで、お嬢様のおみ足に、ご奉仕いぃぃっ
お゛ほおおぉぉぉぉっ
ひいいぃっ
幸せへぇ
幸せですっ
チンポでお嬢様のおみ足を洗わせていただいて、水女のド下品チンボは、ひっ、ひっ、気持ちよくて、とろけてしまいそうですぅっ
」
屈辱的なこの好意も、水女にとっては途方もない快感となる。
その辺を充分に察しているイバラは、水女がしている行為を言葉によって認識させ、それを倍加させる。
「おおっほおおぉっ
お嬢様の踵がっ
キンタマ
私の、デカタマを、ぐりぐり
ぐりぐりぃ
おほおぉぉぉぅっ
んふっ、んふひいいぃぃっ……イギっ、イギますううぅぅっ! チンボイギますううぅぅっ
」
「あら、確かに、いくらでもおどぴゅして構わないとは言いましたけれど。さすがに、早すぎではなくって?」
右足をどけて、イバラはほほほと愉快そうに笑う。対する水女は、泣きそうな表情だ。
「へひぃ
申し訳御座いません
私の、ふしだらな早漏チンポはっ……
ソープで綺麗にされてっ
イバラ様に踏んづけられてっ! すぐ、い、いいぃっ、イッてしまう、ダメなオチンポなんですぅっ
あ゛、ひ、ふィおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぅっ
」
自虐的な謝罪は途中で打ち切られる――イバラが、今度は左足を乗せたからだ。
「さあ、次はこちらの足ですわ。ふふ、私の足が、水女の汚い汚いチンポで、ぬぅるぬる
ソープだけじゃなくて、先汁でも混じっているかもしれませんわね
」
「ひいっ、いっ、いっ、い゛ひーーーーーっ
」
耐えることなど、出来なかった。水女は一際高く鳴くと、腰を振り、白濁液を放つ。
ぶぶぼびゅりゅううぅっ! びびりゅううぅっ! ぶびゅるゆびゅうっ、びゅぐっ!
「ひっ、ひいいぃっ
んひいいぃ
お嬢様のおみ足に、私の汚らしいチンポミルク
掛けて、しまい、ますっ
申し訳ありませんっ、申し訳、ひぎゅうううぅぅぅぅっ
キンタマを踏んでっ、もっと踏んでくださいっ
私のふしだらなドデカタマに、罰をおおぉおぉぉぉっ
」
「始まったばかりだと言うのにこの体たらく。先が思いやられますわね
」
水女の睾丸をつま先でつつきつつ、イバラは期待と呆れの混じった吐息を漏らすのであった。
*
そして水女の、男根による洗浄は続く――
「お、お嬢様のムチムチ太股に、私のチンポを這わせるなんて、畏れ多いっ……おおおぉぉぉおぉっ
ひっ
ひいいぃっ
もうっ……限界いいぃぃぃ
ですうぅぅっ
ダメキンタマがっ、むじゅむじゅしてきて、我慢が、出来ませっ……おおおぉぉぉぉぅううぅぅっ
スケベメイド汁っ
ぶびゅってしまいますぅっ
」
通算で、九回目。
「ひっ、ひいいぃぃぃぃ……お嬢様の背中に、がに股で、キンタマだけ這わせるなんてっ……んお゛お゛お゛おおぉぉっ
おおおぉぉぉっ
気持ち、良すぎます……泡まみれキンタマが、お嬢様のすべすべお肌に触れる度に、びくんびくって、チンポ震えてしまうんですっ
おっ、おゆっ、お許しをっ、チンボぉっ、チンポイクっ、デカキンタマ洗いで、チンポが下品にぶっびゅしちゃいますっ
」
十回目。
「お、お嬢様のお尻に、チンポを押しつけるなんて……そんな、畏れ多い……
ひいいいぃぃぃっ! お嬢様、お願いですっ、お尻の方からくっつけて来ないでくださいませへえぇぇっ
あへえぇぇっ
お嬢様のお尻がっ、お尻がああぁぁっ
申し訳ありませんっ
水女のスケベチンポっ
お嬢様のお尻に興奮しまくって、汚らしくボッキしてしまいますっ
お嬢様のお尻を綺麗にするべきなのに、逆に汚してしまうんですっ
ダメなチンポっ
ダメなチンポっ
ひいいぃぃぃっ
アヘアヘダメチンポっ
イバラ様のお尻肉につぶされてっ、イグううぅぅぅぅぅっ
」
十一回目。
「ああああぁっ……あ゛ああぁあぁふぅぅ……チンポ出し過ぎで、苦しいんです……
お嬢様そんな、ご無体な……乳首を、生チン先でグリグリして洗えだなんてへえぇえぇぇぇぇ
そ、そんなことをしたら、もう、いっ、イクっ
触れた瞬間に、イッ、イキますぅうぅっ
おおおおっ、おううぅぅっ
生亀頭ッ
生チンポ、お嬢様のおっぱいに、ドロドロのミルク出しちゃいますッ
ああぁあぁっ
おおおぉぉぉぅぅっ
んおふうぅぅっ
皮で、乳首を包んだりなんてしたらっ……おおおおっ、お嬢様あぁぁぁぁっ
イバラ様に、エログロドチンポ汁ッ
出しまくってしまいますよおおぉぉぉおぉぉっ
お゛っ、お゛っ、お゛っ、お゛ひいいぃぃぃっ……
イグうぅっ
アクメしますうぅっ
」
十二回目。
「ひーっ、ひーいいぃぃぃっ、イバラ様、許してっ、チンポ許してくださいっ
水女のエロチンポおぉっ
お嬢様の腋でヌルヌルゴチュゴチュしごかれて、またビンビンにボッキしちゃいますっ
ひーっ、ひーっ、ひーっ
あへえぇーっ
あへえぇえぇぇっ
イバラ様イバラ様っ、あああぁぁっ、イバラ様の腋ぃ
イバラ様の高貴な腋を、私のチンポタワシがゴシゴシいぃっ
ひいいぃぃっ
いっ、いっ、いっ、いいいいぃぃぃひいぃぃっ
イバラ様の腋にっ
キンタマっ
たぽたぽのスケベキンタマ挟み込まれてッ
おおおおおぉぉっ
おおふううぅっ
イバラ様ああぁあぁぁぁぁぁっ
」
十三回目――
「よくもまあ、これだけ出せるものですわね」
「ひっ……ひいいぃっ……申し訳、ありません……
」
ようやく、イバラの全身を洗い終えた水女は、あまりの疲労に腰を抜かしてしまっていた。
洗い終えた、とは言っても――最早、イバラの全身は、ソープの臭いよりも精液の臭いの方が強いくらいで、もう一度改めて洗浄する必要がありそうだ。
「もっ、もうっ
私の下品マラは、イキッ放しで
弱音を吐いてしまいます
お嬢様、どうか、どうか、もう、お許しをっ
あひいいぃぃっ
」
何かが壊れてしまったかのように、水女は、何もせずとも股間を震わせて少量の白濁液を噴出してしまう。
その様子を見たイバラは、やれやれと大仰にため息を吐いた。
「仕方有りませんわね。でも、まだ、わたくしのオチンボが……
ギン
ギン
に反り返ったまま、あなたに洗っていただけるのを楽しみにしていたのですけれども
」
「ひっ
お嬢様の高貴なオチンポを私のチンポで……」
「ええ
ごしごし
ごしごし
オボッキ同士をたっぷり擦りつけて
キンタマとキンタマをぺったんとくっつけつつ、手もみで、うにうに
うにうにと
洗っていただきたかったのですけれども
」
「ひァっ
ひいぃ
おっ、おっ、おっ
ダメっ
いけませんお嬢様あっ
考えただけで、私の、ダメメイドチンポっ
ひあっ、あっ、勝手に、ビクビクして来ちゃって……んへえぇぇっ
汁ゥ
出ちゃいますッ……
」
びっ、びゅるうぅっ! ぐびゅうっ!
水女の股間から、触れてもいないのに白濁液が飛び散る。
さすがに量も少なく、濃度もさほどではないが、その敏感さにイバラは肩をすくめるのであった。
(終わり)