東方将軍プロイストの憂鬱 後編

 ダリウスの雌豹と呼ばれる氷の美女、西方将軍ヴェスターヌは、東方将軍――否や、次大帝プロイストのプライベートルームにて、所在なさげにソファに座っていた。
 甲冑に身を包んだ、妖しげな仮面男とばかり思っていたプロイストが、よもやダリウス大帝の後継者で、なおかつ可愛らしくも妖艶な、縦ロールの美少女であったとは――目の前でそのお披露目を見せられた翌日であろうと、未だに狐に頬を摘まれた気分だ。
 そして、ヴェスターヌを含む、残る三将軍によるプロイストへの忠誠の誓いの後に、自分だけ個別に呼び出されたのがなおさら分からない。
「ヴェスターヌ。あなたはとても美しい」
 彼女が正体を明かした際に、そんな背筋の震えるようなセリフを言われたのが、今にして思えば非常に気に掛かる。
 ヴェスターヌ自身は、美しいと呼ばれることには慣れており、言われる相手が下級兵士や一般国民などであれば、特にどうという感慨は湧いてこない。だが、新しい上司、しかもあのような美しい少女に言われた日には、その真意が計りかねることもあり、非常にいぶかしく思ってしまう。
 なにやら背徳的な――嫌な予感がする。
「お待たせいたしましたわ」
 柔らかな髪を揺らし、プロイストはふわりと空中を滑るように移動しつつ、ヴェスターヌの対面に座る。
「何故私が呼び出されたのか分からない――そんな顔をしていますわね」
「いえ、そのような」
 一応否定してみるものの、それは事実である。なるべく困惑を表に出さないようにしつつも、主導権はすべからく向こうの手にあり、彼女は黙って様子をうかがうしかできない。
 プロイストはそんな彼女を見て、鈴を鳴らすような声でおかしそうに笑う。
「そんなに緊張しなくても良いのですよ。私は至って私的な会話をするために呼んだだけですから」
「はあ……」
「あなたは、美しいわ」
「っ!」
 突如、目の前にプロイストの顔が現れ、ヴェスターヌは面食らう。
 彼女自身の能力か、はたまたそう言った機能のある服なのか、プロイストは空中に浮かび、自在に素早く動くことができる。
 が故に、ほんの瞬きの間に相手に近づくことが出来――心臓に悪い上司だ、とヴェスターヌは苦い顔をした。
「その冷たげな顔も、扇情的な身体も」
 プロイストはゆっくりと舐めるように視線を下げてゆく。
「そしてその、いやらしく猛るオチンポも……
「なっ!」
 ヴェスターヌは思っても寄らぬ言葉に思わず身を引いたが、相手は次大帝プロイスト、無礼なと怒るにははばかられる。ここで、軽く笑って流せればまだ良かったのだが、根が真面目なヴェスターヌにはそれも出来なかった。
 結果、ただ黙ってプロイストの笑顔を見据えるだけとなったのだが、その顔が彼女の気に召したらしく、ますます愉快そうにプロイストは破顔した。
 何故、プロイストがヴェスターヌの身体の秘密を知っているのか――少し考えれば、それはすぐに推測できる。
 おそらく、先日の基地での痴態を見られていた、と言うのが妥当な線であろう。いやいや、ひょっとすると、最初からあれはプロイストのたくらみであったのかもしれない。
 鉄仮面の寡黙な大男ならともかく、このような妖艶で蠱惑的な娘であれば、悪戯半分にヴェスターヌを嬲ることを思いついたとしても不思議ではない。
 そしてそれを証明するかのように、プロイストは一旦距離を離すと、マントの袖から無骨な鉄の塊を取り出してヴェスターヌに突きつけた。
 件の時にヴェスターヌを散々に苛めた、忌まわしきエネルギー銃だ。
 彼女はとっさに身を翻そうと思ったが、プロイストの背から伸びたアームに肩を掴まれ、それも叶わない。
 微笑を浮かべたまま、プロイストは引き金に指をかける。ヴェスターヌは目を閉じたが、訪れると思っていた衝撃はいつまで経ってもやってこなかった。
「……?」
 恐る恐る目を開けると、プロイストが我慢ならないと言った様子で呵々大笑していた。
「うふふふふふふっ、ああ可笑しい! 冗談ですよ、私が大事な大事な部下を、意味もなく撃つはずもないでしょう?」
「お戯れをっ……!」
「あらあら。お気に召しません?」
「当然です!」
 たまらず、怒気を含んだ口調で抗議するヴェスターヌ。しかし、プロイストの瞳はすっと細くなり、その目線は彼女の股間に向けられる。
「でも、あなたの股間の凶器は、そうは言ってないようですけれど?」
「あっ……」
 ヴェスターヌは絶句する。条件反射というものか――銃口を向けられた瞬間に、彼女の意識の中に先日の記憶が甦り、意図せずとも彼女の男根は何かを期待するように衣服の中で大きく盛り上がっていたのだ。
「服の上からでもしっかりと分かる、その大きさ、太さ、長さ……
 一瞬の間に、プロイストのアームがヴェスターヌのスーツを切り裂き、その巨根が露出させられる。
「あっ……ああっ!
 ヴェスターヌは慌てて隠そうとするが、
「隠してはなりません。堂々と、お見せなさい」
「くうっ……ううう……!」
 冷たい口調でそう言われては、逆らえない。椅子に座ったまま男根を露出させ、ヴェスターヌは目を背けて屈辱に耐える。
「ああ、何という素晴らしいオチンポぉ 醜くて無骨で、下品に反り返って、なんとも私好みです
 プロイストのからかいの言葉を、じっと耐える。
 快感に忠実な自分の身体が、これほど恨めしいと思ったことはなかった。
「さあ、立ち上がって、私の側までいらっしゃい」
「分かり……ました……!」
 噛みしめるように言葉を発して、ヴェスターヌは重い男根をぶら下げたまま、プロイストのごく近くまで歩み寄る。
 ヴェスターヌはにんまりと微笑み、珍しいものを見るように彼女の巨根を観察し始めた。
はあぁ……やはり実物は違いますわね。この熱、この存在感……そして、スーツの中に押し込められていたせいかしら? とっても、臭ァい……
「う、うっ……」
「発情した雌の匂いと、荒々しい下品な雄の匂いが混じり合って……とっても素敵ですね」
 プロイストの掌が、柔らかくヴェスターヌの先端を撫でる。
あ゛っ、あぁぁ
 突然の刺激を受け、思わずヴェスターヌは、腰を落としそうになってしまった。
「それに感度も上々。ああ、キンタマもこんなにたぷたぷと美味しそうで、素晴らしいオチンポですわ……」
 部屋に呼び出され、男性器をまじまじと眺められるなど、ヴェスターヌの生涯の上でも最大の恥辱であった。
「どうなさいました? この私がオチンポを褒め称えていると言うのに、あなたは黙ったままなのですか?」
「ぐっ……! 光栄……です」
「それだけ? 具体的に、どうなのです?」
うううううぅっ」
 その上、言葉による嬲りまで受け、ヴェスターヌは悔しさに身を震わせた。
「私の……醜くてみっともない、スケベなデカチンポを褒めていただき……うれしさのあまり、今にもキンタマを震わせて……無様に、臭い臭いチンポ汁を射精してしまいそうなほどです……!
 ヴェスターヌは半ば自棄になって、せいぜいプロイストが喜びそうな言葉を返してやった。
 すると案の定、プロイストはまあ、まあと喜色満面になり、手を叩いて笑った。
「そんなセリフがすらすらと言えるなんて、ダリウスの雌豹はとんでもない淫乱雌チンポなのですね
 元から、何としてもそういうことを言わせるつもりだったのだろう――喉元まで出かかった言葉を、ヴェスターヌはぐっと堪える。
 しかし、それからの展開は、ヴェスターヌにも全く予想外のことだった。
「はあぁぁぁ…… そんな言葉を聞かされては、私もそろそろ辛抱溜まりませんわ…… あなたのを拝見させていただいたお礼に、私の代物も見ていただきましょう」
 は? と呆気にとられるヴェスターヌの目の前で、プロイストの股間が突如異様な盛り上がりを見せ始めた。
 何か、単細胞生物の自己増殖を見るような――そんな勢いで、肉色の物体が目の前に出現し始める。
 膨張に耐えきれず、プロイストの股間のハイレグはぶちりと音を立てて千切れ、最早遮るもののなくなった肉塊はさらに膨れあがり、ついにその全貌を露わにする。
 巨大なるプロイストの男根――それと比べれば、ヴェスターヌの男根など、巨根と称するのもおこがましいほどの、凄まじい代物であった。
「ああ……あ……」
「如何ですか、私の自慢のドデカチンポは? 声も出ませんか?」
 プロイストは一旦言葉を切り、ふふふと不敵に笑う。
「さあ、私のこのチンポで、あなたのいやらしいチンポを、存分に犯して差し上げますね
「え? それはどういう……」
 男根で男根を犯す。言葉の意味を計りかね、戸惑うヴェスターヌの腕を、アームががっちりと掴む。
「あ、ああっ!?
「こういう事ですよ
 身動きが取れなくなったヴェスターヌ。その男根の先端に向けて、プロイストの巨根の鈴口が、悠然と近づいてくる。
 まさか、と思ったときには、彼女の亀頭は淫らに濡れた鈴口へと姿を隠していた。
あ゛あ゛あ゛あ゛ッ……! 私の……私のチンポが……飲み込まれていくっ! あ゛ひいいぃぃいぃぃ
お゛ううぅぅぅぅううぅん 熱いチンポが来ましたあぁぁっ あ゛あ゛あ゛あ゛、やっぱり本物のチンポは違いますわ…… 私のチンポ処女、あなたに捧げましたよっ
すごいッ……チンポでチンポを犯して……くふっ、締まってるゥ
んくううぅぅうぅ……尿道が押し広げられて……あ゛あ゛あ゛あ゛ あなたのチンポが私のチンポのなかでびくんびくんしていて、気持ちよすぎですよおおぉおぉぉ
 ヴェスターヌは、得も言われぬ快感に悶絶していた。本来、排出するべき器官に挿入していると言うこの違和感。そして、相手は愛らしい美少女にして上官。さらには何より――尿道ファックと言う行為で、入れられている側が主導権を握っていると言うこの状況。
おおおおおっ……奥までずっぽりと、私のチンポが飲み込まれていく……くあへえぇえぇぇェェェェ
ほほほほほほ、なんて酷い顔、チンポ犯されるのがそんなに気持ちがよいですか? ほら、ほらあぁ 私のチンポの中で、あなたのチンポが暴れてますよぉ? ぶりゅぶりゅチンポ汁出したいって、下品に震えてますよ
 嫌が応にもヴェスターヌの変態的快感は高まり続け、情けなく顔を崩し、必死に射精を我慢する。
お゛うううぅぅぅ プロイスト様っ……あんまり動かないでくださいっ……!
あらあらもうギブアップですか? もう射精しそうなんですか? 情けない情けない、なんて情けない早漏チンポ将軍でしょう!
 超人的な速さで、プロイストは腰を振る。ずぽずぽじゅぽじゅぽと淫らな音が響き、熱い鉄のごとき塊を腰の辺りに打ち付けられ、それと同時にとんでもない快感がやってくる。ヴェスターヌは今やアームに支えられるまますっかり脱力し、プロイストの為すがままに快楽を押しつけられていた。
へふうぅっ……んへえぇえぇぇ…… プロイスト様のチンポが、ぬめぬめと絡んできて……んぐうぅぅぅぅっ! 私のチンポが、いやらしくコキコキされてるうぅ……
あはぁぁっ 陰毛とキンタマが亀頭にぶつかってッ はあぁぁゥゥ……生チンポはこたえられませんわねえぇぇ
あ゛うううぅぅぅっ ダメ、ダメです……もう、射精してしまいますっ……はしたなくチンポ汁を、雌豹の早漏チンポから、腐ったキンタマミルクを、プロイスト様のチンポの中に、出してしまいますっ……!
 余りに異常なシチュエーションの前に、ヴェスターヌは正常な判断力をすっかり失っていた。
 新しい上司の前で無様に絶頂し、射精するなど、普段の彼女であれば恥ずかしさの余り憤死してしまいそうな行いであったが、目の前を巨大な肉棒が前後しているこの状態では、まず快感の前に理性が白旗を揚げてしまった。
ふふふふふっ 構いませんよぉ、それぇ、思いっきり射精しておしまいなさいな
 プロイストとしては、このまま射精を我慢させ、苦悶に歪むヴェスターヌの顔を観察するのも一興と思ったのだが、それよりは、射精させ続け、快感で彼女のプライドをズタボロにした方が面白い、と判断した。
 そして何より、他人の精液を自らの肉棒の中に吐き出させると言う彼女にしても未経験な行為を、早く愉しんでみたいという欲望もあり――ヴェスターヌにとどめを刺すかの如く、彼女は一旦腰を大きく引き――
へはあ゛あ゛ぁぁぁ……
 眉尻を下げて快感に酔いしれるヴェスターヌの、甘ったるい悦びの声を聞いた直後に、強く男根を打ち込んだ。
お゛ひいいいぃぃぃぃぃぃぃぃっ
んほおおぉぉォォォォォォォォっ
 ヴェスターヌは目を見開き、我慢という名の堤防が切れた絶望と喜びの声で鳴き、プロイストは男根を蹂躙されるたまらないうれしさに満ちた声を上げる。
はひいぃっ! い、ひ、はあぁぁぁっ、射精いいぃぃぃっ! チンポ汁射精いぃぃっ……あ゛、あ゛、あ゛、あ゛はっ 申し訳御座いませんプロイスト様っ……お゛お゛お゛ッ、射精いいぃ、チンポ汁が、漏れて、あ゛ふううぅぅっ プロイスト様の高貴なオチンポの中に、私の汚らしいドスケベ汁を……どぼどぼと注ぎ込んでしまいますうぅ……

 どぶびゅるるるるるっ! ぼぼごびゅうっ、びゅるるるる、どぶびゅうっ!

 倒れ込む寸前のところをアームに抱えられ、それでもなおかつ貪欲に腰を大きく突き出して、ヴェスターヌは絶頂する。
いいですよ、もっと、もっと射精して、私のチンポを破裂させるくらい、あなたのチンポ汁を吐き出しなさいな
 肉筒の中に、ヴェスターヌの熱い牡汁が渦を巻く。その背徳感に肩を震わせつつも、プロイストはそれ以上に、冷徹なる西方将軍ヴェスターヌが自分の男根の中で無様に果て、さらには無防備に快感にとろけた顔を晒すのを見られたことの方がよほど嬉しかった。
ふぐふううぅぅぅぅ……熱いですわ……たっぷりこってりとザーメンを射精なさったのですね
 重くなった男根を両手で抱え、プロイストは淫らに微笑んで見せる。
あ゛あ゛はあぁあぁぁ……申し訳ありません、まだ、出ます……んう゛う゛う゛う゛っ
 ヴェスターヌの肉棒はプロイストの肉棒の中で一層膨れあがり、さらなる射精を行う。
 彼女自身は疲労困憊で焦点すら定かでないと言うのに、男根は未だ元気に快感に打ち震え続ける。
んぐふううぅっ、もっと、もっと下さいな、最後の一滴まで、私のチンポで搾りつくしてさしあげますよぉ
え゛えへはあぁあぁぁぁぁ 恐れ入りますっ……
 すっかり弱気になったヴェスターヌは、プロイストが重い腰を振るう度、間抜けな声を上げてねっとりと熱い白濁を放出する。
ほらほらほらほらァ チンポでチンポを扱かれるなんて、相手が私以外には決して体験できないことですよ? 私のチンポをあなたのオナホールだと思って、存分に射精しておしまいなさいなっ!
プロイスト様のチンポを……オナホールに……!
 その言葉がヴェスターヌに一つの切っ掛けを与えた。
 今までは、畏れ多くも次大帝の男根に、射精をすると言う無礼を行っていると言う自覚が有ったため、彼女の心の中は罪悪感に満ちていた。だがその言葉と、休み無く与えられる快感とが混じり合い、彼女の中に、主を犯すという背徳の悦びが生まれたのであった。
 さてプロイストは、そうは言ってみたものの、そろそろ限界が近かった。尿道を犯されている以上自分は射精できないし、ヴェスターヌの肉棒と精液で、尿道はパンパンに膨れあがっている。そろそろ一旦抜いて、一度射精をしておこうかと思い、腰を引き始める――ところで。
ひゅぎいいぃぃぃぃっ
「オナホール……プロイスト様の、チンポオナホール……
 やたらと目をぎらつかせたヴェスターヌが、彼女のカリ首を手でがっちりと掴み、それを阻止したのである。
「な、何をするのですか? 離しなさい!
「いいえ、もう、我慢が……出来ませんっ!
 言うが早いか、ヴェスターヌはプロイストの巨根を抱え込むようにし、猛然と腰を振り始めたのである。
 カリ首に手が食い込み、尿道の中を凄まじい勢いで太い棒が往復する――プロイストが受けた苦痛と快感は並大抵のものではない。
んひいいぃぃぃっ! チンポがチンポで暴れてッ……あ゛あ゛あ゛あ゛ッ! 私のチンポが壊れてしまいますっ やめてください、やめ、あ゛ひゃあああぁあぁぁぁァァァァァ
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ……プロイスト様のチンポホールうぅぅ 中にザーメンがたっぷりで気持ちよすぎて、ぐあ゛ひっ 射精が、止まりませんっ! 豚みたいに、チンポ汁を垂れ流しますっ……
お゛お゛お゛お゛う お゛ううう 射精しながら、射精しながら腰をふるなんてっ…… チンポが破裂するううぅぅっ! 熱いのが溜まって、あ゛、か、ふひいいぃぃぃぃ!
 ヴェスターヌの両腕は、巨大な男根をしっかり抱え込んで離そうとしない。アームでそれを引きはがそうとしても、カリ首への刺激が強くなるばかりで、あまりに強硬な真似は出来ず、逆にヴェスターヌにされるがままとなってしまった。
あ゛ふううぅぅっ……気持ちい゛い゛い゛いいぃぃ……プロイスト様のデカマラチンポ穴、最高ですっ 腰がへこへこ、ドスケベに動いて、止まりませんッ……
 こんなみっともない姿を晒すヴェスターヌを見ることが出来ても、プロイストは自身の快感の前に必死であり、それを愉しむ余裕すら無い。
はぐふううぅぅぅぅ 私のチンポがぼっこり膨らんで……がひいいぃ この上まだ射精なさるのですかっ…… あ゛あ゛ううううぅぅ!
 今や、プロイストの幹の根元部分は、奇妙に膨れてしまっている。彼女自身の精液と、ヴェスターヌから注がれる精液とがせめぎ合い、溜まりこんだ結果である。
ふぐうううぅぅぅぅ、射精いぃぃぃ、射精したいいいぃぃぃ いい加減に抜いてっ、抜いてくださいいぃぃっ! チンポ尿道、そんなにずこずこ犯されては、私もう耐えられませ、ぐへえぇえぇぇぇぇ また熱いの来たああぁぁぁぁぁぁぁッ
んひっ まだ、まだ、まだ出ますっ……チンポアクメ止まりません……あ゛あ゛あ゛ッ、どうかご容赦をっ、んひいいぃぃぃぃぃィィィィっ
キンタマまでザーメンが逆流してしまいますうぅぅっ! くふううぅぅ……苦しいいいぃぃっ! 私のチンポが、ヴェスターヌの汁で満たされて、かはあぁぁぁ アクメぇえぇぇっ、私もチンポでアクメしたいのにいいぃぃっ!
ひいいぃいぃぃぃぃ〜〜〜〜っ、イクッ、イクッ、イクッ、イクッ、イグうぅぅぅぅぅぅ
あ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛おおおぅぅぅぅっ
 二人は半狂乱になって、泣き叫んだ。ダリウス帝国軍の指揮を執る将軍とは思えぬほどの乱れぶりで、盛りのついた雌犬のような――いや、それ以下とも言えるほど、二人は執拗に快感を貪りあい、美貌を乱し、痴態を繰り広げる。
 やがて、カリ首を掴んでいたヴェスターヌの手が、溢れる汗と先汁で滑り外れると、自然と、彼女の腰も引き、男根が抜け始めた。
 内部からの圧力に、屈しきれなかったのである。
んうううぅぅぅっ……ああ……ザーメンでチンポが押し出されてッ……あ゛うっ プロイスト様の尿道オナホぉぉ 肉サオでもっとオナニーしたいいいぃぃ、チンポごしごし、ドスケベにしごいてびゅうびゅう射精したいいいぃぃっ……もっと愉しみたいのだっ……
お゛ お゛お゛お゛ お゛う チンポ汁が、私のヴェスターヌの汚らしいミックスオチンポ汁が、尿道を駆け上がってきてますわ……
 双方、結合が外れると同時に尻を床に降ろし、プロイストの方は来るべき絶頂に歓喜の涙を流した。
 そして、その時は訪れる。

 どぼびゅびゅるうううっ! ぐぼびゅ、ぼびゅうっ、どぶびゅうるるるるるっ、ぶびゅうう!

へぐうううぅぅぅ へぐふふううぅぅぅぅぅ 尿道ォォォォォォっ! ヴェスターヌに犯されまくった私の尿道を、どろどろザーメンが昇ってきてへえぇえぇぇぇっ ひぎゃひいいぃぃィィィィィィィ すごいすごい、すごいですわっ、こんなイキチンポッ あ゛あ゛あ゛チンポォ、気持ちいひいいぃぃぃぃっ ぐひいいぃぃっ、ひ、ひぐうぅっ、お゛、お゛お゛お゛お゛お゛ッ、どぼどぼ出るううぅぅっ!
なんと……凄い射精だ……あ゛、ぶふううぅっ 頭から、ザーメンがどばどば掛かるッ……臭いいいぃっ! う゛、あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛ッ、全身チンポ汁まみれになるっ! んお゛お゛お゛お゛っ、絡みつくううぅぅぅ
あ゛あ゛ひ あ゛ひいいぃ! デカマライキまくりですわあぁっ ほ、ほふうううぅぅぅぅっ! ヴェスターヌに、ザーメンぶっかけてしまいますっ……私の高貴なドスケベ汁、たっぷり受け止めなさいっ
 それこそ、水道管が破裂したような勢いで、プロイストは射精を続ける。目の前に居たヴェスターヌは、腰が抜けているため逃げることも出来ず、全身に自分と彼女の白濁を浴びて、顔も髪も、乳房も脚も、いきり立ったままの男根も、まんべんなくゼリー状の白濁汁に汚されてしまう。
あっ、あっ、ひーっ……アクメ止まらないいぃぃぃぃぃぃぃ 射精凄すぎて、気をやるううぅぅっ イッてるのにまたアクメしますっ あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っ エロ顔晒して、チンポで狂うううぅっ あ゛はっ、チンポ、チンポチンポチンポぉぉぉっ、チンボいひいいぃぃぃぃっ、イグううぅぅうぅぅぅ、オチンボぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ
 重く巨大な男根を抱えたまま、プロイストの目からすうと光が消え、ヴェスターヌがあっと思ったときには、彼女は絶頂のあまりにとうとう失神してしまっていた。
 その後プロイストが目覚めると、ヴェスターヌはどうやって帰ったのか姿を消しており――
 二人とも、あまりな痴態を相手に見せてしまっために、次の日二人が顔を合わせたときも、この夜のことはどちらも口にしなかったのであった。

(終わり)