東京オフレポ

火田です。
ようやく、東京オフ会の報告を致します。
皆様結構まともに書いてらっしゃるようなので、きちんとしたオフレポは皆様方にお任せするとして、
俺は俺らしく、
嘘と虚妄に彩られたオフレポを書こうと思います。

これを読む皆様方へ。
怒らないで下さいね。いや、マジで(汗)


6月24日 朝



明け方。

ブルブルブルブル
やかましいな……携帯か?

「……もしもし」
「あ、ぜろです。スミマセンが今日少し遅れます」
「……あ、はい」

ガチャ。

……ぜろさん?
果て……
何だったっけ……

ま。いいや。
寝直し寝直し……







その日は朝から憂鬱な雨が降り注いでいた。
けたたましい電子音に安眠を妨げられた俺は、寝不足の頭を抱え、着替えもそこそこに、
ドアを蹴破り、マッハ2の速さで駅へ……




すいません、初めからトばしすぎました。

さて、駅に着き、改札を抜けて、貨物列車の中に忍び込んでゲフンゲフン
普通に電車に乗りましたとも。はい。


一駅二駅すぎた頃。


寝ぼけ眼で背もたれに寄りかかっていた俺を強烈な感覚が包むッ!
何だこのプレッシャー!
彼だ!
ななほしさんだ
ななほしさんの登場だ
どーーん!

「お早う御座います」
「ども、お早う御座います」
軽く挨拶など交わして見るものの、ななほしさんの全身からわき出るオーラに気圧され、
俺はその血に飢えた狼の様な彼の瞳に射すくめられるだけで
すいませんななほしさん全て嘘です怒らないで下さい

えっと。ななほしさんは爽やかで素敵な方です。HAHAHA。

さて、秋葉原駅に着く。

誰もいない。

それはそうだろう。

ついこの間、この地に新型中性子爆弾が投下されたのだから……

ああ…… アレは痛ましい事故だった……


……ツッコミが居ないので勝手に進めます。


誰もいないって言うのは、わかってると思いますが、待ち合わせの方が居ないって事です。

もう! 酷いわ彼ったら!

せっかくの初デートなのに待ち合わせに遅れるなんて! ぷんぷん!


……だから止せよこう言うの……


とりあえず、携帯で連絡。

初めは…… 誰だったかな?

ALICEさんにかけるのは本能が阻止したから、

多分、夢見草さん。


……


「あ、もしもし夢見草さんですか?」
「あ、はい、えっと……」

もう近くにいらしているらしい。

どこかな。

きょろきょろ。

ふと。

とある人物がこちらを見ているのに気づく。

その人こそ、トレードマークのサングラスをかけた、

闇の密売人
夢見草さんその人であった!

「どもども、初めましてー」
「初めまして」

夢さんがサングラスをかけているのは、もし外したらその美貌ゆえに
男女問わず周りの人を失神させてしまうからに違いない。
思慮深い夢さんに感謝する。

挨拶もそこそこに、次の方へ。

実はかけた順番はうろ覚えなので正確ではないかも知れない許せごめんなさいタスケテクダサイ。

次は、舞派(1)さんだ。

「もしもしー」
「もしもし」

あ、舞派さんも近くにいるそうだ。

ん? 背後に気配。

すると、爽やかな笑みをたたえたお兄さんに声をかけられる。

……舞派(1)さん?

うっそだろー、こんなに爽やかな人の訳が
とっても素敵な人です。わぁい。

「初めまして」
「どもー」

適度に挨拶を交わし、SNUさんにごぉごぉ。

……

「あ、もしもし」

「……あ、はい、そうですか」

……

……SNUさん、2時間遅刻決定(T-T)


途中、ななほしさんが謎の失踪を遂げた。
何でも、ヤクの売買蕎麦を食ってくるとのこと。



さて次、ぜろさん……は、少し遅れるそうだから置いといて。
いよいよALICEさん。

「もしもし……」

ALICEさん、少し遅れるそうな。


待つこと一週間。
嘘。


しばらく待つと、入電。
ALICEさんからだ。

「はい、もしもし……」

……と、話していると、突如肩を叩かれる。

振り返ると、サングラスをかけ、帽子を目深にかぶったあんちゃんがにこにこ笑っていた。

……は?
誰?
昔のクラスメート?
それともなんかの勧誘?

驚いたことに、その時の俺の思考からは
その人こそがALICEさんであるなんて事はまるっきり抜け落ちていた。

きっと、至近距離でALICEさんの毒電波を受けたからだろう。
南無。


んで、集まったところでみんなで煙草をプゥカプゥカふかして夢さんに早速ご迷惑をかける。
哀れ夢さんは優しいお方、これからも行く先々で尻拭いをさせられるのであった合掌。
(ってか、一番ご迷惑をお掛けしていたのは私だった気がするスミマセンスミマセン)


さて、とりあえず、しばらく時間が有るので先に秋葉探索。

おでんの自販機は見つからなかった。
残念無念。

その後、SNUさん合流。

直後に行った同人ショップで我が敬愛のバンド「人間椅子」の曲が流れていた。
ここは良い店だ!


いろいろ買い込む。にゃはー。

まぁ、金がなかったら銀行でおろせば問題なし。

……しかし俺は忘れていた。

俺の使用している口座は東京ではまず使えないことを!

その後、泣きを見た。


ぜろさん合流。


ぜろさんは、

パワフルだった。
パワフルだった。

5時間歩き続けで疲労困憊していた俺達はぜろさんの陣頭指揮の元に新宿へ行ったような気がする。
記憶曖昧。

しかしぜろさん、
ALICEさんが自己紹介の時に

「初めまして、MyKeです」

って言ったのを真に受けるのは素敵です。


何か、昼飯を食ったような気もする。
アレは秋葉にいたときかな? 果て?
俺は何を食ったかしら。

眼前のALICEさんが「日本食、うめー」と言った事くらいしか覚えてないりゅん。
スノッブさんが居なかったからりゅんりゅん言い放題だったりゅん。
りゅん♪


んでもって新宿。
休憩所探し。

ご休憩
違います。

マクド。人多すぎ。
漫画喫茶。いろいろ有って退出。

んだば仕方ない、と言うことでぜろさんが案内したのは地下にある
サバトなんか高そうな店。ビクビクしながら入店。
皆様が洋食を食う中で、
俺は一人「くずきり」をばくばく食らう。愉快至極。

んでもって、五時過ぎる。
カラオケの料金が高くなるらしい。
金ない。
体力ない。

……ぜろさん宅にれつごー。


でも、ななほしさんの井上陽水は聞きたかったなぁ(爆)


何処をどう歩いたか、気が付くとぜろさん宅に居た。

ぐでんと倒れ伏す皆様方。

なんかMAD見たりして。笑った。

あー、なんかやる気が抜けてきましたか? 俺。

……と思ったら。

なんと、ぜろさん宅に我が心のゲームBM98が有った!

うらー!

ドゲンダンダンガクガクゴン!

キーボードを奪い去り、早速プレイ!

べしべしばーん。

ううむ。

やはり人の家のキーボードだと本調子出ないなぁ<イヤミ


そんなこんなで体力大回復。いえい。


そして、舞派さん、帰宅。
うー。寂しいなぁ。

あれ、ななほしさんは帰らなくて良いんですかぁ?(爆)
(ななほしさんはぜろさんによって拉致監禁されたのですアラアラタイヘン)


いよいよ買い出し。

ぜろさんが、もう一人荷物持ちが欲しいとのこと。

俺が行っても良かったのですが。

BM98から離れたくなかったんだぁぁぁぁ!<我が儘

結局、僕らの心の兄貴ALICEさんが逝く行くことに。


しばらく後。

お二人、ご帰宅。

一目散に食らう。

そして呑む。

ふはははは。くけっ。

壊れるぜー!

嘘。

俺は何だか静かに壊れる道を選んだ様です。許せ同士。

まぁ、ALICEさんとななほしさんが異様なシンクロ率を叩き出しながら、宴は進む。

途中、俺が「秋子さんに***は***て良いかー!?
などと訳の分からないことをほざいたようだが、酔いどれの戯言です。忘れて下さい。
書くけどネ

酒も切れてくると、ぜろさん、夢さん、SNUさんはパソコンに向かってMAD鑑賞やらチャット乱入やらなさっていた。
ALICEさんとななほしさんは比喩抜きで全く途切れることのないトークバトルを繰り広げていた。

俺は、どっちつかずでふらふらしてましたー。あははーっ。

しっかし、ALICEさんとななほしさんのお話は凄かったです。
大半がオフレコなので載せられないのが残念無念。
二人が盛り上がってるのを眺めながら、
いきなり天井裏から松田さんが現れたら怖いなぁとか思いつつ、何だか眠くなってきました。

時計を見ると、午前4時。そりゃ眠い。

見ると、ALICEさんが脱いで眠った。

流石アメリカン、脱ぐんですねぇ。

……あ、いや、誤解なされないよう。
全裸では御座いません、タンクトップです。下はズボンのまま。

期待した方、残念でした(ぉ



「あさ〜、あさだよ〜」

ALICEさんの素敵なボイスに叩き起こされ、気が付くと朝。

まぁなんだ。いろいろダラダラしました。

飯食いに行きました。

麻雀やりました。

……なんか淡々と書いてますが、実はこの麻雀がくせ者。

なんと、SS作家らしく(爆)賭ける物はSS!
しかもリクエスト権利付きコワイコワイ!

卓を囲んだメンバーは、ALICEさん、ぜろさん、SNUさん、俺。
夢さんは残念ながら麻雀が出来ず、ななほしさんは奥ゆかしい理由にて遠慮。

俺とSNUさんはあまり手慣れていないのに対し、
ALICEさんとぜろさんはいかにも手慣れた手つき。

う。まずい。直感で感じた。

殺られる!



……まぁ、俺はリクエストされても、特に困らないんですが(^^;
ローリスク、ハイリターンですね。

ですから、まぁ、負けても良いかなぁと軽い気持ちで挑んだら、











SNUさんと俺の初心者二人、圧勝。

一体、何が起きたんでしょうか?

勝ってるはずなのにALICEさんとぜろさんのぴりぴりした雰囲気に押され俺は生きた心地がしませんでしたよ。


まー、そう言うわけで、ぜろさんよろしく(笑)



そろそろ帰る時間……

時計を見ると……冷や汗たらり。

予定帰宅時刻を大幅遅刻決定(涙)


所が。さらに追い打ちは続く。

タクシー代が…… すっからかん(;;)

ヤバイ。超ピンチだ。どーする火田!

結論。






僕らのヒーロー、夢見草さんにお金を貸していただきましたゴメンナサイきっと返しますm(_ _)m



夢さん、ななほしさんとともにタクシーに乗っていると、ALICEさんから何かせっぱ詰まったような電話が。
でも、電波悪くてよく聞き取れなかったからシカト♪

(嘘、心配しましたよ(^^; )


疲労困憊のまま帰宅。

思い起こしてみると、非常に濃密な二日間で、とても土日を費やしたほどとは思えませんでした。

ええ。そりゃあもう。
明日学校だってのが信じられないくらいに。





土産〜♪

夢さんより、とある音楽CD。

ALICEさんより、亜米利加直輸入のブツ

ななほしさんより、加奈陀直輸入のブツ



皆様、お疲れ様でした。
機会があったら、いや、なくてもまた是非♪