その日が来たら…



【水瀬家 真夜中】


ガサッ
(…?)
 リビングから聞こえてきた物音に、秋子は不意に目を覚ました。
 眠い目を擦りながら、時計に目を向ける。
(……2時…)
 随分と遅い時間だ。名雪はもう、ぐっすりと眠っているだろう。
(…だとすると、祐一さん? お腹が空いて、お夜食でも探しているのかしら?)
 秋子は枕元のカーディガンをパジャマの上に羽織ると、ゆっくりと布団を抜け出した。

 足音を立てないように、そっとリビングに向かう。
 そこは闇に覆われたままであった。それでも目を凝らすと、食卓のあたりで灯りも点けずに椅子に腰掛け
ている祐一の姿を見つけた。テーブルの上には筒状のものが何本か置かれている。
 祐一はそのうちの一本を無造作に手に取る。
プシュ
 炭酸ガスの抜ける音があたりに響いた。
(…あれは…)
 祐一はそれを口元に寄せると、一気に煽った。祐一の喉がごくごくと音を立てる。
(…お酒ですか?)
 やがて全部のみ干したのであろう、祐一は溜息をつきながら空の缶をテーブルの上に置くと、二本目に手
を伸ばした。
プシュ
 炭酸ガスの抜ける音が闇に木霊する。
 秋子はリビングの灯りをつけるスイッチにそっと指を伸ばした。
 少しためらいながらも、スイッチを入れる。
 電灯の灯りがリビングを包む闇を振り払った。
 完全に虚を突かれたのか、祐一は一瞬だけ身を震わせると、眩しそうに手を翳しながらゆっくりと振り向いた。
(………!?)
 その仕草に秋子は一瞬、心を奪われる。
 振り向いた祐一の顔が、一瞬だけ亡き夫とダブって見えた。
「…祐一さん?」
 思わず、確かめるように声をかけてしまう。
「…秋子さん…ですか…」
 祐一の顔には、いつもは決して見ることの出来ない、哀しげな表情が浮かんでいた。
「どうしたんですか、こんな時間に? それに…祐一さんは未成年でしょ?」
 努めて冷静に、秋子は言葉を紡ぐ。
「いや…これは…」
 ばつが悪そうに頬をポリポリと掻く祐一。テーブルの上には未開封のビールが、まだ4,5本は置いてあっ
た。その横にはくしゃくしゃに丸められたコンビニの買い物袋が転がっている。
「うふふ…仕方ありませんね。次からはせめて一言、言ってくださいな?」
 取り乱す祐一が何だか微笑ましくて、秋子はいつの間にか微笑んでいた。
「…え…あ…はい…」
 当の祐一は、なんと応えてよいのかも分からずに生返事を返すだけ。
「随分と沢山買ったんですね…」
 秋子はテーブルを挟んで祐一の向かい側の椅子を引くと腰掛ける。
「…え? …いや…まあ…」
「うふふ…一本もらってもいいですか?」
 一番近くにあった缶を指で弄びながら問い掛けた。
「え? …ああ、どうぞ」
「ありがとうございます」
 礼を返しながら、缶ビールを一本、自分の手元に引き寄せる。
プシュ
 炭酸ガスが抜ける音と共に、酒気が辺りに溶け出した。
 秋子はそのまま湯飲みでも持つように両手で缶を持つと、くいっと一口だけ口をつける。
「…ふう、久しぶりだけど、やっぱり苦いわね…」
 缶辛口を放した秋子が、少しだけ眉をひそめながら呟く。
「…ビール…嫌いなんですか?」
 祐一の問い掛けに秋子は小首をかしげる。
「…そうね、よく分からないわ」
「…はぁ?」
 その答えに、今度は祐一が眉をしかめる。
 秋子はそんな祐一の顔を見て可笑しそうに笑うと、不意に寂しげな表情をその顔に浮かべた。
「…お酒を飲んだのなんて、あの人が死んだ時が初めてで、それ以来飲んでなかったから…」
 痛いほどの沈黙。その沈黙を破って先に口を開いたのは祐一だった。
「…スイマセン。変なこと聞いちゃって…」
 本当に申し訳なさそうに謝る祐一。
「いいのよ…昔の話だから…」
 秋子は祐一に向けて諭すように優しい声で語りかけた。
「…それでも…スイマセン」
 だが、祐一は頑として譲らない。そんな気が無かったとは言え、秋子の古傷を開くような真似をした自分が
許せないのだろう。
 そんな何処までも不器用で率直な彼の謝罪の言葉が、今の秋子には嬉しくもあり、少し哀しくもあった。
「本当にいいのよ…だから、そんな哀しい顔をしないで」
 祐一は表情を少しだけ緩めた。
「…本当に優しいのね、祐一さんは…」
 かけられた言葉に、しかし祐一は自嘲的に笑った。
「…そんな…俺は、酷い奴ですよ…」 
 また、さっきの哀しげな顔。いつもは決してみることの出来ない、いつもの祐一から想像も出来ない大人びた顔
がそこにあった。そして、その顔がまた、夫のものと重なる。
 秋子の胸に甘く、しかし鋭い痛みが走った。
「…どうして? どうして祐一さんが酷い人なの?」
 秋子は自分を落ち着かせながら祐一に優しく問い掛ける。だが祐一は答えない。ただじっと、手にも持った缶ビ
ールを見つめる。
 沈黙が訪れる。祐一は硬く口を閉ざし、秋子は祐一が彼自身の口から彼自身の意思で話し出されることをじっと
待つ。
「…今日は…」
 やがて、祐一はポツリと呟くように話し始めた。自分の口から、自分の意志で。
「今日は…誕生日なんですよ」
「誕生日?」
 オウム返しな秋子の質問に、祐一はこくりと頷いた。
「あらあら、それは大変。じゃあ、その子をお祝いしないといけませんね?」
 秋子の言葉に祐一は微かに微笑みを返す。
「ええ…だから、こうして祝い酒を振舞っていたんです」
 秋子はきょとんとした表情をその顔に浮かべる。
「…その子、もういらっしゃってるんですか?」
 辺りをきょろきょろと見回す。
「…はい」
 祐一が頷く。
「あら、そう…私の知っている子かしら?」
 秋子の問い掛けに、祐一は少しだけ考えるような素振りを見せ、
「ええ、秋子さんもよく知っていますよ…いや、もしかしたら知らないかもしれないな…」
 ビールを一口。そして、くすくすと笑った。
 秋子はいまいち要領を得ない、といったふうに首をかしげる。
「…祐一さん? 私をからかってます?」
 祐一は首を横に振る。
「いいえ。真面目ですよ…多分ね」
 そして、またくすくすと笑う。
 秋子は少しだけ拗ねたように頬を膨らませた。
「今日は誕生日なんです…」
 不意に真面目な顔で、祐一はさっきと同じ言葉を繰り返した。しかし、その後に、今度は別の言葉が続く。
「…今日は、俺の誕生日なんです…」
 秋子の頭の中に疑問符が浮かぶ。その言葉には矛盾がある。
「…祐一さんの? でも、祐一さんの誕生日は…」
 秋子は記憶を探る。間違いない。彼の誕生日は後半年は先の話だ。
 だが、祐一は全てを理解しているかのように頭を横に振る。
「…それは、"相沢祐一"の誕生日ですよ」
 祐一の口から紡がれた者の名は、あたかも目の前の青年とは別人であるかのようだった。祐一は淡々と子言葉
を繋ぐ。
「今日は…俺の…"久我祐一"の誕生日なんです…」
 秋子は言葉を失う。祐一の放った言葉の意味が理解できない。
「…知ってました? 俺、養子なんですよ?」
 さっき見た、あの自嘲的な哀しい笑みが祐一の顔に浮かんでいた。
「…養…子…?」
 かけるべき言葉が見つからない。かけられた言葉の意味が理解できない。秋子の思考は完全に停止していた。
「…秋子さん?」
 そんな秋子の様子に気付いたか、祐一が心配げに声をかける。

「…嫌だわ、祐一さん。からかわないで下さい」
 やっとの事で口をついたのは、そんな一言。何かを払拭するようなぎこちない笑み。
 だが、祐一は哀しそうに首を横に振る。
「…冗談なんかじゃ…ありませんよ…」
 呟くように言うと、視線を床に落とす。秋子もそれに習うかのように視線を床に落とす。
「俺は…俺の本当の名前は…"久我祐一"…父、"久我大輔"と母、"久我成美"の間に生まれた一人息子なんで
すよ…あなたの姉の息子じゃあ、あなたの甥じゃないんです…」
 まるで、感情のない淡々とした口調。
「…そもそもこのことを知ったのは、高校に進学したときでしてね…」
 秋子は何も言わずに、何も言うことが出来ずに祐一の話に聞き入っていた。
「高校受験のときに、親がやたらと書類の用意を手伝ってくれたんですよ。いつもは"自分の事位自分で
しろ!!"って言う親がですよ? それこそ一から全部そろえてくれましてね、戸籍書なんかも市役所に取り
にいって、俺にろくに見せずに封筒に入れちゃって…」
 祐一が一言しゃべるたびに、秋子の中でその存在が遠退いて行く。
「さすがに不信に思いましてね、受験が終わってから自分で戸籍書を見に行ったんですよ…」
 祐一はくすくすと笑う。自分のことを語っているにも関わらず、まるで他人事のように。
「全く…あの二人と来たら、もう少しそれらしく振舞ってくれれば良いものを…」
「…本当のご両親のことは…どうやって知ったんですか?」
 秋子の問い掛けに、祐一は事も無げに答える。
「まぁ、色々ありましてね…そういうことを調べてくれる伝手もありましたし…俺の実親は俺を生んで三年後
に交通事故で他界したそうです。当時二人が済んでいた家の近所の人が教えてくれました。いやぁ、あの時
は本当にびっくりしましたよ。訪ねていって事情を説明したら、急に素っ頓狂な声を上げられましてね。
『大きくなったねぇ、祐ちゃん』なんて叫ばれて…色んな事を聞きましたよ…大輔さんと成美さんのこと…俺
自身の事…」
 祐一は残っていたビールを一気に飲み干すと、空になったアルミ缶を握りつぶした。
 べきっ、と言う音がロビーに響き渡る。
「俺は酷い奴なんですよ。全てを知っていながら、それに気付かないふりをしている…今までずっと、
"相沢祐一"を演じてきたんです…俺の義両親が望むままに…」
 祐一の手から滑り落ちた拉げた空き缶は、こん。という音を立てて床を鳴らした。
「…"久我祐一"は今日、生まれた…そして、"相沢祐一"の生まれた日に死んだ…だから、俺は"相沢祐一"だ…で
も…」
 祐一は天井を仰ぎ見ると、大きく溜息をついた。
「…それでも、俺は"久我祐一"なんだ…」
 祐一の言葉に、秋子はゆっくりと顔を上げた。天井を見上げたままの祐一は、まるで空虚な抜け殻のよう
だった。その姿が、秋子の胸を締め付ける。
「…ねぇ、秋子さん? 俺は、誰なんですか? 俺は、誰であるべきなんですか?」
 独白のような祐一の問い掛け。虚無感が哀しみを凌駕した者のみが、浮かべることの出来る虚ろな笑み…
 秋子は、はっきりと理解していた。祐一は苦しんでいる。"相沢祐一"と"久我祐一"の間で。
 "相沢祐一"として生きてきた十年以上を、"久我祐一"として生きることの意味を、彼は選びかねている。
秋子自身は、例え彼が"久我祐一"であることを選んだとしても、その絆が壊れることがないことは分かってい
る。だが、祐一は? 彼は自分が"久我祐一"であることに、何か特別な思いを抱いている。悔しいことに、
秋子にはそれが何だか分からないが。
「…祐一さんは…誰なんですか?」
 だから、
「え?」
 だから逆に、こう問い掛ける。
「あなたは…誰なんですか? 誰でいるべきなんですか?」
 驚いたような祐一の表情。
「…俺は…」
 言葉を詰まらせ、視線を落とす祐一に、秋子はいつものような優しげな微笑みを向ける。
「私にとって…私達みんなにとって、あなたはあなたです。あなた以外の何者でもありません…」
 それは、彼女の偽らざる心。
「…秋子さん…」
 それは、彼が一番欲していた言葉。
「…だから…だから、それで良いじゃありませんか?」
「…秋子さん…」
 感極まったように顔を上げる祐一に秋子は頷く。
「それに、そんな事で名雪の気持ちは変わりませんよ?」
「!? 秋子さん!?」
 驚く祐一に秋子は悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「あら、違いました? てっきりその事で悩んでいるのかと…」
 だが、祐一はゆっくりと首を横に振った。
「…言ったじゃないですか…俺は酷い奴だ…って…」
 そして、苦しそうに呟く。解れかけた空気が、また重くなってゆく。
 秋子は、ゆっくりと問い掛けた。
「好きな娘が…いるの?」
 祐一は黙って頷く。
「名雪じゃ…無いのね?」
 無言。少しして、ゆっくりと頷く。
「…でも、名雪の気持ちは…知っていました」
「…そう…」
 祐一と秋子はそれっきり押し黙ってしまった。気まずい沈黙があたりを支配する。
「でも…」
 先にそれを破ったのは、秋子だった。ゆっくりと言葉を紡いでゆく。
「祐一さんが好きになった娘だもの。あの子も、きっと納得してくれるわよ?」
「すいません…俺、名雪のことは大好きです。でも、それは家族としてであって…」
 秋子は祐一の言葉をさえぎるように首を横に振った。
 『分かっているから…』。秋子の瞳はそう語っていた。
「でも、ちゃんとその娘を私や名雪にも紹介してくださいね?」
 祐一はその言葉に目を見開く。
「…いや…まだ、付き合っているというわけでは無くて…それに…」
 祐一は哀しげに目を伏せた。
(あらあら…今日の祐一さんは悩み事がいっぱいね…)
 秋子は呆れたように溜息をついた。昔から自分で抱え込もうとするのは、彼の悪い癖だった。
そして、そんな所も彼女の夫とそっくりだった。
「祐一さん?」
 促されて、祐一はゆっくりと口を開く。
「その人には…とても大切な人がいるんです…おそらく自分よりも大切な人が…そして、その人の幸せを誰よりも願
っている…だから、怖いんです…その人が、それを理由に俺の思いに答えてくれないんじゃないか…って…」
 祐一の顔には、強い不安の色が浮かんでいた。そんな祐一に秋子はゆったりと微笑みかける。
「…そう…でも、大丈夫よ祐一さん。あなたが本当にその人のことを思っているなら…あなたが本気で思いを伝えた
いのなら…その人もちゃんとそれに答えてくれるはずよ…」
 祐一は弾かれたように身を乗り出すと、秋子を見つめた。
「…本当ですか!?」
「ええ。きっと答えてくれるわ…」
「…保証して…くれますか?」
「…ええ…保証するわ…なんなら、了承します?」
 祐一は安堵の溜息をつくと、椅子に背中を預ける。
「…ありがとうございます…秋子さん…お陰で色々と吹っ切れました」
「そう、それは良かったわ…」
 そう言うと、祐一と秋子はお互いに微笑みあった。
「…あら、もうこんな時間ね」
 不意に秋子が時計に目をやると、時計は午前三時過ぎを指していた。
「あ、本当ですね…」
 欠伸をしながら祐一が答える。
「さ、そろそろお開きにしましょうか? ここは私が片付けておきますから、祐一さんは先に上がってください」
「そんな、散らかしたのは俺ですよ?」
「そんなこと言って、時間どおりに起きれなくなっても知りませんよ?」
 秋子の言葉に、祐一は少し困ったような顔をした。そんな祐一に向けて、秋子は優しく微笑みかける。
「さあ、子供は早く寝ちゃいなさい?」
「俺、子供ですかぁ? まぁ、それじゃあ、お先に…」
 苦笑を浮かべながらリビングを去る祐一を見送ってから、秋子はビールの空き缶を始末し始めた。
(…それにしても…祐一さんが養子だったなんて…)
 何だか複雑な思いに狩られながらも、秋子は黙々と作業を続けた。
「…秋子さん?」
 後からかけられた声に、秋子は少し驚きながらも振り向く。そこには、二階に上がったはずの祐一が立っていた。
「祐一さん…ちょっと、驚きましたよ…忘れ物ですか?」
 祐一は苦笑しながら謝ると、不意に真面目な顔つきになった。
「…秋子さんには本当にお世話になったんで、一応、これからのことを言っておこうと思って…」
 秋子は黙って祐一の次の言葉を待った。
「…えっと…先ず俺自身のことなんですが…高校を卒業したら…"久我祐一"に戻ろうと思います…」
「そう…」
 祐一自身の決めたことだ。不満は無い。それに、親戚同士じゃなくなったからといって絆が無くなるわけではない。
だけど、何となく寂しい気持ちになるのは何故だろう?
「…それから…名雪のことなんですが…きちんと俺の口から言おうと思います。やっぱり、このままじゃいけないから
…そして、その日が来たら俺の好きな人に俺の気持ちを伝えようと思います…嘘偽りの無い、俺の本当の気持ち
を…」
「ええ…それが良いわ…」
「はい…だから…」
「…? 祐一さん?」
 祐一は言いにくそうに言葉を詰まらせた。視線もあやふやで落ち着きが無い。
 秋子が訝しげにしていると、祐一は覚悟を決めたかのように秋子を見つめた。
「…だから…秋子さんも、ちゃんと俺の気持ちに答えてください…言いたい事はそれだけです…それじゃ…」
 言葉の意味が理解できない秋子を置き去りにして、祐一はすっ飛ぶようにリビングから消えた。
 後には、固まったままの秋子だけが残される。
 彼女の手から空き缶が一つ零れ落ちた。その空き缶はやたらと大きな音を立てると、リビングの床を転がって
いった。

〜FIN〜






翌朝

名雪「うにゅ…おか〜さん…おはよう…」
秋子「………」
名雪「いただきま〜す…」
秋子「………」
名雪「…イチゴジャム〜…ぶっ!!」
秋子「………」
名雪「…おか〜さ〜ん!! これ、ジャムじゃなくて味噌だよ!!」
秋子「………」
名雪「…おかーさん?」
秋子「…え? あ、名雪!? いつの間に起きてたの?」
名雪「…おかーさん…今朝は何か変だよ?」
秋子「え? そうかしら?」
名雪「そうだよ〜!! 昨日、何かあったの?」
秋子「き、昨日って…(ポッ)」
名雪「!? お、おかーさん?」
祐一「ふわ〜あ…おはようございます…」
名雪「あ!! 祐一!!」
秋子「え!? 祐一さん!?(//////)」
名雪「祐一!! おかーさんが、何だか変なんだよ!!」
祐一「え? あ! 秋子さん…」
秋子「…ゆ、祐一さん…」
名雪「?????????」
祐一「お、おはようございます。秋子さん…」
秋子「お、おはようございます。祐一さん…」
名雪「?????????」
祐一「・・・・・・・・・・え〜と…秋子さん?」
秋子「・・・・・・・・・・はい…(//////)」
名雪「?????????」
祐一「・・・・・・・・・・・・(///////)」
秋子「・・・・・・・・・・・・(///////)」
名雪「…なんなの?」



<後書いて良いですか?>
 初めて書くKanonのSSが、これかいいいいいいいいぃぃぃぃ!!
 始めまして。不思議な核の国出身の蟹葉りずむです。新参者ですが、以後、御見知り置きを。
 初めてKanonを書かせていただきましたが…何も言いますまい…
 暗めな話と見せかけて…実は祐一と秋子さんのらぶらぶ話…はっはっはっは…ねぇ?(意味不明)
こんな馬鹿SSですが、楽しんでいただけたでしょうか?
 原作のキャラクターの雰囲気を壊してている!、文章が拙い! と、ご指摘の貴殿。貴殿の御指摘は
実に正論! 小生の力不足を深くお詫び申し上げます。
 もし、気に入っていただけて、万が一ご希望とあらば、この
『秋・祐らぶらぶ話(たった今、命名)』
 第二段とかお届けしたいと思います。まだ、秋子さんの答えを聞いてませんしね?
 もしそうなら…次は温泉街とかで…(死)
 以上、『ナトリウムが漏れるぜ!』蟹葉りずむでした。


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