AOK:第四話『捜し物は何ですか♪』
注意書き
1.AIR編突入!!
2.なんか、もう、もう・・・
3.白穂ーーーー!!
4.えー、駄文だと思っても読んでくだせぇ、お代官さまぁ
5.なお、作者はこの作品の反響に恐れのたまってます
6.はぁ、白穂・・・
ブロロロロ・・・
バスが走り去って行く
俺たちが海辺の町まで、乗ってきたバス
祐一「今どき木炭バス?」
秋子「懐かしいですね」
祐一「えっ?!」
秋子「あ、あら冗談ですよ」
祐一「秋子さん、いつの時代の人ですか?」
秋子「そんな、そんなことを聞くなんて・・・」
秋子さんは手で顔を覆って泣き出してしまった
祐一「秋子さん、俺が悪かったですから名雪を探しに行きましょう」
秋子「そうですね」
泣いたカラスはもう笑ってた
秋子「では、行きましょうか」
祐一「で、まず最初にどこを探しましょうか?」
秋子「そうですね、商店街の方に行っていましょうか」
歩くこと数十分・・・
祐一「あ、暑い・・・」
秋子「そうですか」
祐一「秋子さんは、暑くないんですか?」
秋子「あまり暑くはありませんね」
祐一「ちょっとどこかで休みませんか?」
秋子「そうですねぇ・・・あら」
祐一「どうかしました?」
秋子「あそこで、何かしてる人がいますね」
そう、秋子さんの視線の先には一匹の犬・・・
いや、あれは・・・犬なのか?
犬というよりこう、なんていうか、その、だな
秋子「可愛い犬ですね」
祐一「えっ?!」
秋子「あらあら、どうかしました」
祐一「いや、可愛い・・・犬、ですね」
祐一(しまった! 犬と認めてしまった)
秋子「あの人は何をしてるんでしょう」
秋子さんの言葉でふと我に返る
そういや、あの犬(もどき)と何かやってる男がいるな
祐一「何か持ってますね」
秋子「何をやってるんでしょう」
祐一「あの犬をいじめてるんじゃないですか」
祐一(しまった!! 今完全に犬だと認めてしまった!!)
秋子「いじめてるのなら止めた方が良いですね」
祐一「はひ! そうですね」
秋子「祐一さん、どうかしたのですか?」
祐一「いえ、何でもないです」
そう言って、男の元に近づいていく祐一と秋子さん
???「ぴこぴこ!」
??「あぁ、商売の邪魔をするな、ポテト!」
ポテト「ぴこ〜」
祐一(今この犬、『ぴこ〜』って言ったのか?)
秋子「あの・・・、何をなさってるのですか?」
??「ん・・・」
男が、こっちの方を向く
??「あぁ、この犬が俺の商売の邪魔をしてるからどっかに蹴っ飛ばそうと思ってた所だ」
秋子「あらあら、そんな事をしてはいけませんよ」
??「・・・じゃあ、俺にどうしろと」
秋子「その犬さんも一緒にやってみると良いんじゃないですか」
??(ポテトと一緒に商売?)
〜〜〜〜〜〜
??「ポテト、俺の人形と一緒に動くんだぞ!」
ポテト「ぴっこり」
??「えい!」
のっさのっさ・・・
子供「うわっ! 何だ、あの変なの!!」
親「見ちゃダメ!」
〜〜〜〜〜〜
??「それは無理だな、危険すぎる」
秋子「そうなんですか」
??「あぁ、電波にのせて放送できないくらい危険だ」
秋子「それは残念ですね」
??「ちっとも残念じゃないがな」
祐一「で、商売って何やってるんだ?」
??「ん、商売か・・・、見たいのか?」
祐一「見せてくれ」
??「・・・ただし、見物料は取るからな」
祐一「分かったよ、払うよ」
??「よし、見せてやる」
そういうと男は、人形を取り出した
そして、手をの人形にかざすと
??「・・・・・・」
何か念を送り出した
むくっ
祐一「人形が立ち上がった!?」
秋子「あらあら」
とてとて・・・
そして、二本の足で歩き始めた
祐一「・・・・・・」
俺たちの周りを歩き終えると、動かなくなった
??「さて、じゃあ見物料」
そういって右手を差しだしてきた
祐一「・・・凄いな」
純粋にそう思ったので、10円玉を相手に渡した
??「ちょっと待てぇ!!」
祐一「遠慮するな」
??「その逆だ! 少なすぎだぞ!!」
祐一「なら、ほれ」
今度は百円を渡す
??「くっ、まだ少ないが、今回は許してやる」
秋子「あれは、どのようにやったんですか?」
??「ん、あれか、あれは法術だ」
秋子「法術?」
??「まぁ、簡単に言えば、魔法みたいなもんだ」
秋子「了承」
??「はっ?」
祐一「秋子さん、了承って・・・」
ふと、疑問に思うことがあった
祐一「何で、診察所の前でこんな商売してるんだ?」
??「俺が泊まってる場所から近いから」
祐一「近いから・・・」
??「そう、近いから」
ガチャ
その時、診察所の扉が開いた
?「国崎くん、何を話し込んでいるのだ?」
なにやら、診察所から人が出てきた
??「ポテトが商売の邪魔をしてたら、こいつらが来て、見物料を取っただけだ」
?「ほぅ、なかなか面白そうだな」
??「じゃあ、昼を食べさせろ」
チャキーン
メスが出ていた
?「そこの人は見ない顔だな どこかから来たのか、などという話は昼を食べながら聞こう」
半ば強引に、診察所の中に入れられた
昼食後
聖「私は、ここの診察所の霧島聖だ」
往人「俺は、流浪の人形使い、国崎往人だ」
祐一「俺は・・・、普通の高校生の相沢祐一」
秋子「私は、水瀬秋子です」
昼食も終わってとりあえず自己紹介をした
聖「それで、北の方から来たあなた達は、この町に何をしに」
祐一「人を捜してるんです」
聖「ふむ、どこかの人形使いみたいだな」
往人「そこで、実名を伏せる理由がわからんのだが」
聖「なんとなくだ」
秋子「この町にいるのは確かなんですけどね」
聖「それで、探している人というのは」
秋子「娘です」
祐一「従姉です」
往人「なるほど、2人いる訳か」
祐一「いや、1人だけど」
往人「今2人言ったじゃないか」
祐一「俺の従姉で、秋子さんの娘さんなんだよ」
往人「・・・複雑な事情があったんだな」
いまいち理解出来てないみたいだ
祐一「それで、この辺で秋子さんに似た高校生見ませんでしたか?」
聖「見てないな」
往人「佳乃なら何か知ってるんじゃないか」
聖「そうだな、佳乃なら知ってるかもしれないな」
祐一「佳乃って?」
聖「私の妹だ」
秋子「了承」
聖「佳乃は、今学校にいるからな 帰ってきてから話を聞けばいいだろう」
往人「さて、俺は商売に戻るか」
聖「モップ掛けをしてないだろう、今日は」
往人「ばれたか」
聖「当たり前だ 午後はモップ掛けをしておくように」
往人「分かったよ」
男は、モップをもって待合室の方に行った
聖「で、あなたの娘さんは何でこの町に来たんですか」
秋子「それが・・・」
祐一「家出したんですよ」
聖「なるほど、それで連れ戻しに」
秋子「あぁ、名雪が心配だわ」
聖「娘の名雪さんは、どうして家出したわけですか」
祐一「それがてんで見当がつかないな」
秋子「あらあら」
聖「・・・本当に探す気はあるのですか」
祐一「なけりゃここまで来ませんよ」
聖「小さな町だから、簡単に見つかると思いますよ」
祐一「早く見つかれば良いんだけどな」
聖「佳乃は、もう少ししたら帰ってくると思うからそれまでゆっくりしてて良いぞ」
秋子「お世話になりますね」
聖「それで、宿の予定などはあるのか」
祐一「ない」
そのころ、斉藤は
斉藤「ん・・・」
美汐「すー、すー」
美汐と一緒に寝てた
斉藤「はぁ・・・」
美汐「・・・ん、斉藤さん・・・」
斉藤「あぁ、寝顔も可愛いなぁ」
美汐「斉藤さん・・・」
斉藤「・・・寝言か」
美汐「斉藤さん・・・」
美汐「どこか行っちゃ嫌ですよ」
斉藤「美汐ちゃん・・・」
斉藤「俺は・・・どこにも・・・、どこにも行かないよ」
寝ている美汐の頬に唇を近づける
斉藤「おやすみ」
斉藤は、布団をかけ直し目をつむる
変わらない日常
それが幸せであった
その幸せを守っていこう
その誓いが立った日だった
そのころ、名雪は
名雪「うにゅ」
観鈴「わ、名雪さん、もう眠ってる」
名雪「くー」
観鈴「疲れてるのかな」
名雪「・・・うにゅ」
観鈴「あ、起きた」
名雪「寝てた?」
観鈴「にはは、ぐっすり寝てたよ」
名雪「寝ないようにしないと、今日は」
観鈴「今日は何かあるの、名雪さん」
名雪「うん、今日は『みゅ〜♪たんと☆ふぇれっと』があるからね」
観鈴「にはは、私も見てる」
名雪「えっ、本当?」
観鈴「にはは、面白いから」
名雪「そうだよね、面白いよね」
観鈴「あ、そろそろ始まるね」
名雪「そうだね」
『みゅ〜♪たんと☆ふぇれっと』
章之三:敵さん、とーじょー
浩平「あー、暇だ」
七瀬「本当にすることがないわね」
繭「みゅー」
澪『何もすることないの』
すごごごご。。。
浩平「ん、何だ?」
みさき「変な音がするね」
瑞佳「何かな?」
氷上「僕の思いは届いたかい?」
浩平「うわぁぁぁ!!」
七瀬「何よ、あいつ」
みさき「浩平くんの知り合い?」
浩平「知り合いというか、なんというか」
瑞佳「誰なの?」
氷上「僕は折原くんの・・・」
浩平「待てッ!!」
澪『気になるの』
氷上「特別な存在だよ」
一同「「「えーーー!!!」」」
浩平「ちょっと待てぇ!!」
CM入り
名雪「今日も面白いね」
観鈴「うん、新しい展開だね」
名雪「『特別な存在』って何なのかな」
観鈴「にはは、私分からない」
名雪「難しいね」
うぬぬ、『特別な存在』で盛り上がってるよ
ぴこ〜
でも、浩平くんも氷上くんのこと好きなのかな
ぴこぴこ!
ポテトはそう思うんだぁ
ぴっこり
??「男同士の『特別な存在』ってただのホモやんけ!」
ぴっこり
そうなんだぁ
また1つ勉強になったよぉ
??「なんや、そないなことも知らんかったんか」
知らなかったよぉ
今日は、物知り星人さん3号さんが来てくれたよぉ
??「誰が物知り星人やねん!」
??「あんたが物知らんだけや!」
うぬぬ、暴言星人2号さんに急変しちゃったよぉ
ぴこぴこ!!
??「誰が暴言星人やねん!!」
CM明け
浩平「言っとくが、あいつとは何の関係もないぞ!」
氷上「クリスマスに僕のことを捜してくれたのに?」
七瀬「折原、そんな趣味が・・・」
浩平「違う!!」
瑞佳「浩平、そうだったんだ」
澪『親友なの』
浩平「そうだぞ、澪 親友だ」
氷上「そうだったのかい」
浩平「当たり前だ!!」
みさき「えっと・・・」
深山「それで、氷上くんは何のようでここに来たの?」
氷上「僕がここに来た訳かい」
浩平「そうだよ、何でここにいるんだ」
氷上「それは僕が、あの鉄仮面の人の役だからだよ」
浩平「敵か」
氷上「残念だけどね」
浩平「残念じゃないー!!」
【何か波乱の予感・・・続きます】
観鈴「にはは、次はどんなになるのかな」
名雪「次が楽しみだね」
観鈴「名雪さん、この後はもう寝るの?」
名雪「くーー」
観鈴「わ、もう寝ちゃってる」
観鈴「う〜ん、私の部屋に運ばないとなぁ」
観鈴「お母さんには、クラスメイトって言えば良いよね」
あとがき
え〜、どうも、Virtureです
多分、一ヶ月くらいぶりにAOKです
皆様に忘れ去られてないかが怖いところです
今回からAIR編なんすが・・・
書きづらい
AIRとKanonを絡めると、難しい
なもんで、駄文になっちまったかもしれない、です
今回は、書き慣れてないと言うことで(汗
AIRは、SUMMER編のSSは書いたことあるけどね
現代編は、初めて書いたからなぁ
駄文チックになってもーた
そういうわけです
以上言い訳
あー、氷上が浩平呼ぶときの呼び方調べるのに久々にONEやりました
氷上って浩平のこと名前で一回しか呼んでなかった
だから、一回見逃してまた最初っから
だー!!
その後、聖が往人を呼ぶときの呼び方調べるのにAIR佳乃編をプレイ
あーー、もう白穂!!
白穂、いつの日かAOKに出したいなぁ
もちろん、神奈も(爆
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