AOK:第二話『そこだけは止めて♪』
注意書き
1.目標15禁なSSの第二話です
2.今回のAOKの略は注意深く見てみましょう
3.今回から新たなる趣旨がどう・・・
4.これ書いてるときは、秋子さん激萌え〜
5.作者は、翼人さんを探してます(核爆)
6.それでは、どうぞ!
名雪「祐一〜」
祐一「何だ?」
名雪「テレビ見ようよ〜」
祐一「何のテレビだ まさかえっちぃのか?」
名雪「祐一・・・(ぽっ)」
祐一「いや、冗談だよ」
名雪「祐一、遊びだったの?!」
祐一「だから、冗談だって」
名雪「それじゃあ、テレビ見ようよ」
祐一「だから、何のテレビ?」
名雪「新番組なんだよ!」
祐一「何が始まるだよ」
名雪「『みゅ〜♪たんと☆ふぇれっと』だよ」
祐一「・・・何なんだ、その番組?」
名雪「あ、そろそろ始まるよ!!」
『みゅ〜♪たんと☆ふぇれっと』
章之一:みゅ〜♪たんとがやってきた!
ジャジャジャジャァァン
BGM:火曜サスペンス劇場のテーマ
繭「みゅ〜♪」
浩平「いや、俺はやんねぇぞ」
繭「みゅー」
瑞佳「浩平、やってあげなよ」
七瀬「そうよ、やりなさいよ!!折原」
浩平「なんで、俺がやらなきゃならんのだ!!」
繭「みゅ〜」
浩平「・・・・・・・・・」
繭「みゅー」
浩平「・・・・・・分かった」
CM入り
名雪「オープニングから面白いね」
祐一「いや、面白かったのか?」
名雪「面白かったね」
祐一「・・・そうだな」
秋子「あらあら」
祐一「秋子さん、どうかしたんですか?」
名雪「お母さんもテレビ見る?」
秋子「あらあら、新番組ですね 見させてもらいます」
祐一「秋子さんもこういうの好きなんですか?」
秋子「はい」
そのとき見た顔は、今までで一番輝いていた笑顔だった
CM明け
浩平「それで、俺は何の役なんだ?」
繭「みゅ〜♪」
そして、サイを手渡される
浩平「・・・オレンジ色の人か」
七瀬「私は、青色の人」
みさき「私は、赤色の人だよ」
澪『紫色の人なの』
・・・・・・
浩平「俺は・・・ボケのポジションなのか!?」
みさき「私は食べるポジション」
七瀬「リーダーは、私だから」
澪『発明家なの』
浩平「で、師匠のポジションは誰?」
繭「みゅ〜♪」
浩平「・・・繭が、師匠・・・?」
ザッバッァァン
浩平「だぁぁぁぁぁぁぁ!!なんだ、この液体!?」
みさき「なんだろうね、この液体」
繭「みゅー」
浩平「え、今からみんなで『みゅ〜♪たんと』になる・・・だって!?」
繭「みゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
バシュン
そこには、4匹のふぇれっとが・・・
浩平「・・・何故にふぇれっと?」
澪『仕方がないの』
【続く】
祐一「何なんだぁ!! このふざけた番組はぁ!!」
名雪「あ〜、面白かった」
秋子「楽しかったですね」
祐一「あれのどこをどうすれば楽しいと?」
秋子「すべてです」
祐一「あ、秋子さん、まるでサンタさんを信じている子供のような無垢な瞳で俺を見ないで下さい」
秋子「うるうる・・・」
名雪「うー、お母さん〜」
秋子「それでは、お夕飯にしましょうか」
祐一「急に話を変えないでください」
秋子「祐一さんは、楽しくなかったんですよね」
祐一「秋子さん、その意味ありげなセリフは止めてください」
名雪「・・・ニヤリ」
そして・・・
夕食の時間は訪れ・・・・・・
あぁ、祐一君はやっちゃったねぇ
あの秋子さんを怒らせるとはねぇ
そんな祐一君を、わるもの聖人2号さんに任命するよ!
ぴこー!
うぬぬ、そう言えば2号さんはポテトだったよぉ
ごめんね、祐一君
キミは、わるもの聖人3号さんだねぇ
??「3号でもええわけあるかぁ!」
??「何で3号やねーん」
??「なんでやねん!!」
??「なんでやねーん!」
うぬぬ、繰り返し聖人1号さんが現れたよ
祐一「こんな量食べれません」
秋子「祐一さんのために、精いっぱい頑張って作ったのに」
秋子さんは、瞳に涙を溜めて今にも泣きだしそうだった
名雪は、俺を恨めしそうに見ていた
祐一「なぜぇ?!」
秋子「祐一さんは、わたしの料理を食べてくれないんですね」
祐一「そういうわけではないです!」
名雪「うー」
何で名雪はさっきから唸ってるんだ?
秋子「それでは、食べてくださいね」
祐一「はい、それでは頂きますね、秋子さん」
秋子「まぁ、わたしを食べるなんて(赤面)」
祐一「言ってません(即断)」
名雪「祐一〜、わたしも食べて〜」
祐一「二人して変な事言わないでください」
秋子「冗談ですよ、冗談ですから嫌いにならないでくださいぃ、祐一さん」
祐一「・・・こんな事じゃ嫌いにはなりませんから安心してください 秋子さん」
秋子「良かったです」
名雪「私はほったらかしだよ〜」
祐一「それでは、頂きます」
秋子「まぁ」
祐一「何が『まぁ』なんです?」
秋子「今日はたくさん作ったんですよ」
俺は、目を閉じた・・・
ただ、辺りは静かすぎた
まるで、時でも止まっているかのように
そして・・・
目を開いた
やはり現実だった
目の前には、10人前くらいの料理がテーブルの上に所狭しと並んでいた
祐一「ていうか、どうやって置いたんだ?」
秋子「愛情、ですよ」
そこで、なぜ視線を露骨に俺から逸す!
・・・・・・・・・・・・
祐一「深く言及しません」
秋子「嬉しいです☆」
今、俺の中の最後の理性が音を立てて崩れた
と、そのまま18禁ぞーんに突入するのは芸が無いので止めておいた
祐一「ふ〜、食べた食べた」
結局俺は、10人前の夕食を全て平らげた
これは、俺の秋子さんに対する愛の為せる技だと再認識!!!
祐一「って違う!!」
祐一「全く、確かに秋子さんは綺麗だ!だが、俺の叔母であると言う事を忘れていけない!!」
祐一「どんなに愛しあっていても法律とか世間体とか」
秋子「あらあら、わたしは気にしませんよ」
祐一「何で、一階に俺の声が聞こえてるんだぁ!!」
秋子「了承」
祐一「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
はぁ、一人で何か考えているのも馬鹿らしくなった
こういうときは、早く寝るに限る!
ということで、ベッドに潜り込む
こういう表現は止めよう
ベッドに横になった
この表現の方が良いな
祐一「それじゃあ、おやすみ〜」
秋子「お休みなさい」
祐一「って・・・うわぁ!!」
秋子「あらあら、どうしかしましたか」
祐一「なんで、秋子さんが俺の部屋に」
秋子「洗濯物を持ってきたんですよ」
祐一「あぁ、それはありがとうございます」
秋子「祐一さん、もうお休みですか?」
祐一「えぇ、もうそろそろ寝ようかと」
秋子「あらあら、残念ですね」
祐一「・・・何が残念なんですか?」
秋子「名雪と一緒に食後のデザートでも食べようと思いまして」
祐一「秋子さん、俺はこれ以上食べることは出来ません」
秋子「それじゃあ、わたしはこれで」
・・・・・・
こうあっさりと引き下がられるとなんか悔しい
祐一「やっぱり俺も食べます」
秋子「いえ、先ほどあんなに食べたのですからもう無理でしょう」
祐一「いや、まだ入りますよ」
秋子「無理をして食べて、お腹を壊したら大変ですから」
祐一「いや、大丈夫ですよ」
秋子「祐一さん」
祐一「・・・はい」
秋子「祐一さん、無理はしないで下さい」
そんな憂いを含んだ瞳で俺を見ないで下さい、秋子さん
秋子「それでは、お休みなさい」
・・・・・・
なんか悲しいぞ なんか悔しいぞ なんか寂しいぞ ていうか寂しすぎだぞ
なんで、俺のやることは全て裏目裏目に!!
祐一「構ってもらえないとそれはそれで寂しい」
秋子「あらあら、祐一さん 寂しいんですか?」
祐一「・・・・・・そうですけど」
そう俺が答える間もなく、秋子さんが俺の肩に手をおいた
祐一「あ、秋子さん!?」
秋子「祐一さん・・・」
秋子さんの唇と俺の唇が一瞬重なる
秋子さんの唇はとても柔らかくて、温かかった・・・
祐一「秋子さん・・・」
秋子「祐一さん・・・」
俺のたちのを止めるものは何もなかった
そう思いたかった
がちゃ
名雪「お母さん、ゆう・・・い・・・ち・・・・・・」
秋子「な、名雪!?」
祐一「あ、違うぞ!!名雪これは決して!!」
名雪「うわぁぁぁぁぁん!!」
どんどんどんどん!
名雪は、全力疾走で家の外に出ていってしまった
秋子「名雪・・・」
祐一「秋子さん・・・」
それから、しばらくして2人で名雪を捜しに出かけた
その間に何があったかは、聞いちゃいけないぞ
これは、お姉ちゃんとの約束だ
??「うん 約束、だよ」
大丈夫だよ、祐一くんは名雪さんをちゃんと発見したからね
多分今はなんの問題もないはずだよ
たぶん、ね☆
そのころ、斉藤は
美汐に膝枕をしてもらったまま、うとうとしていた
斉藤「ん、ちょっと眠ちゃってたかな?」
美汐「えぇ、ちょっと眠ってましたよ」
斉藤「あ、重くなかったかな?」
美汐「いえ、そんなことはありませんよ」
美汐(斉藤さんの寝顔が見れたんですから、そんなの気になりませんよ)
斉藤「もうちょっと、このままでも良いかな」
美汐「はい」
斉藤(美汐ちゃんの膝枕、気持ちいいなぁ)
暖かな午後の日差しの中
彼らの時間は流れていく
ゆっくりと、ゆっくりと、それでも前へ進みながら
彼らは、歩いていく
あとがき
どうも、Virtureです
気まぐれSS『AOK』の第二話です
『みゅ〜♪たんと☆ふぇれっと』は、完全な遊びです
本当は『みゅ〜♪たんと☆ふぇれっと』を書こうと思ったんですが
元の『ミュータント・タートルズ』がどんな話だったか覚えてなかったので(汗
誰か教えてぇ〜
しかし、AOK書いてるときは『秋子さん激萌え〜』って感じですね♪
本当はあゆ属性なんですけどね
ラストの美汐も激萌え☆ですね
なんか、私の妄想とか何とかがこのSSを書く原動力なんでしょう
そんな気がしてきました
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