愛の浪漫劇場『ぷちしおり その5』
※そこはかとなくエッチ風味です。
※17歳未満の方は、椅子から立ち上がって、その場でスクワットをしながら(←?)読んで下さい。
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思考がまともに働かないまま、栞を見つめる。
「本気か、栞?」
「…はい」
恐る恐る訊ねると、栞はあごを小さく震わせるようにして頷いた。それから、恥じらいと情痴の交錯したような蠱惑的な媚笑を浮かべて、
「えへ…だって祐一しゃん、わたちとシャワーを浴びるとき、いつもそうしてるじゃないでしゅか…」
「…っ」
栞の甘い囁きが、脳内にガンと響く。その声音に後押しされ、寸前で踏み止まっていた一線を飛び越えさせられたような気がした。
「し、栞」
震える声で呼び掛けて、返事を待たずに栞の秘部に触れる。
「はっっ、んんっ」
不意を衝かれ、息を呑んで腰を浮かせる栞。
「ぁはぁ……ふふっ」
栞は大きく息を吐いて、俺の眼を見つめながらうっとりと媚笑した。
栞の秘所の部分は、灼けるように熱くなっていた。タオル越しでも手の平を痺れさせた高熱が、微かな脈動と共に指先に伝わってくる。
「い、いいか」
「…はぃ」
とろけそうな甘い媚笑を浮かべ、こっくり頷く栞。俺も半ば夢見心地で、ゆっくりと指を動かし始めた。
「あ、あぁ、んん〜」
栞は悩ましげにのどを鳴らし、薄い胸板を張って喘いだ。
閉じた花弁の周りは熱く火照り、軽くなぞると、なめらかな弾力が指を押し返してくる。指が通った跡が、一瞬だけ白くなり、すぐに桜色に戻るのが面白くてたまらない。
「…はっ、はぁ、ああ、んっ…」
細い腰を疼くようにくねらせ、ふりふりとお尻を揺すって身悶える栞。その悩ましげな仕草に引きずられるように、何度も栞の下腹部に手を這わせ、秘部を指先で弄くる。
「あ、あっ、あんっ、あんっ、あぁ、ん…っ」
栞の舌足らずな嬌声が、浴室に長く残響する。
蕾の周りを指先で引っ掻くようにくすぐったり、指の腹で押したり、なぞったりすると、栞の脚が浮き上がり、丸い指がきゅっと握られた。
「あっ、はぁっ、はぁぁっ、ぁはぁ、はぁ…あっ、はぁあんっ」
尻もちをついたまま両脚を浮かせ、甘い啼き声を上げる栞。
指の腹で、花弁をそっと撫で上げると、
「ああっ、あっ、あぁ、あぁあっ」
艶めかしく腰を揺すっていた栞が、大きくのどを仰け反らせて喘いだ。同時に躰を支えていた腕が力を失い、肩ががくんと傾く。
「きゃ」
支えを失った栞の躰が、後ろ向きに倒れそうになる。
「危ないっ」
間一髪で、栞の肩を掴むのが間に合い、頭から倒れ込むのを防げた。
「あ…ありがとうございましゅ、祐一しゃん」
ほわほわと上擦った声で礼を言い、ぺこんとお辞儀する栞。
惚けたような表情の栞の頭をそっと撫で、ついでに汗ばんだ額に張り付いている前髪を払う。
「倒れると危ないから、仰向けになってくれるか」
「はぁい…んしょ」
こっくり頷いて、そのままころんと可愛らしく仰向けに寝転ぶ栞。華奢な脚が慎ましく開かれ、両膝が立てられる。
「…ぁふぅ」
栞は胸の上に細腕を置いて乳首を隠すと、淡い吐息を漏らした。
「……っ」
しどけなく仰向けに寝そべり、見せ付けるように脚を開いてみせる栞の媚態に、目の奥がチカチカする。
「あ、ん…ふふっ」
俺の視線に気付いた栞は、蠱惑的な媚笑を浮かべ、ゆったりとした仕草で腰を揺すった。
「えへ…どうぞ、祐一しゃん」
「お、おう」
裏返った声で頷いて、再度股の間に指を這わせる。
「あっ、んん♪」
栞の唇から色っぽい啼き声が上がり、呼吸に合わせてお腹が大きく波打った。
剥き出しの秘部に手の平を被せ、ゆっくりと上下に動かす。
「あっ、あっ、はぁあんっ…ああっ、はぁっ、あっ、ぁはぁんっ」
くびれのない腰を悩ましげにくねらせ、全身で嬌悶する栞。膝を立てられた脚が、柳の小枝のように左右に揺れる。
「あっ、うぁっ、はぁあっ…うっ、ひぅっ、ひゃあんっ」
ふっくら柔らかな秘部の手触りを確かめながら、汗と石鹸を塗り込めるように、手の平で何度もこすり、撫で上げる。
「あぁっ、はぁっ、はぁんっ、あぁんっ、あんっ、んん…っ」
全身を駆け巡る快楽に耐える栞は、幼い自分の肢体を抱き締めるように腕を回していたが、
「はぁあぁんっ、ああっ、あぁ――っ」
とうとう堪えきれなくなり、大きく啼き叫びながら両手を頭の上にあげて、躰を弓なりに仰け反らせた。
「はっ、はぁっ、はぁんっ、あんっ、あん、ああ…っ」
あごを持ち上げるようにして、荒い呼吸を繰り返す栞。五歳にも満たないようなあどけない美貌には、愉悦と濃い情痴の表情が浮かんでいた。
「はぁうっ…ん、うぅん…」
無意識なのか、栞は下肢を突っ張って腰を半ば浮かせている。下敷きにされていたお尻が浮き上がって、綺麗な真ん丸い形を取り戻していた。
「栞」
タイル床と腰の間に手を差し込み、栞のお尻を下から鷲掴んだ。
「ひゃっ!?」
栞は薄い胸板を躍動するように震わせて、慌てたように腰を落とした。手の上にお尻の重みが掛かり、ふにゃっとした柔らかみが伝わる。
「お尻も、洗わないとな」
言いながら、手の平をお尻の丸みに合わせてゆっくり動かす。
「きゃあんっ、あっ、あんんっ……んんっ、ああーっ」
もがもがと腰を揺すって、艶めかしく身悶える栞。潤みきった双眸が電灯の光りを反射し、きらきらと煌めいた。
栞の躰は何処もふにふにと柔らかだったけれど、お尻は肉が一番ついている分、柔らかみが特によく分かる。得も言われぬ弾力と、手の平に吸い付いてくるような絹肌の感触に、頭がくらくらした。
やわやわと指を動かし、尻肉のまろやかな手触りを愉しむと、
「あぁんっ、あんっ、あんっ、あぁんっ…ああ!」
栞の腰が上下にがくがくと震えながら、また浮き上がる。可愛いハート型のお尻が目の前でゆらゆらと揺れ、栞の後ろの穴まで丸見えになった。
「栞」
「ふぅ、はぁ、ふぁい…?」
呂律の回らない声で返事をした栞の、後ろの穴を親指で撫でる。
「ひゃうんっ」
可愛い悲鳴が唇から迸り、栞の腰が真下から突き上げられたかのように跳ね上がった。
栞は潤んだ瞳をぱちくりとまたたかせて、俺を見つめた。
「あ、あ…ゆ、祐一しゃん、何を…ああ!」
俺がまた指の腹で穴の周りをなぞると、栞はまた息を引きつらせて、
「ひあっ…だ、だめっ…き、汚いでしゅよぅっ」
「全然、汚くなんかないよ。すごく綺麗だ」
首を横に振って、本音の答えを返す。まだ未成熟だからか色素も薄く、澄んだ薄桜色をしていて、どう見ても汚いなどという言葉から縁遠かった。
「あっ、はぁっ…で、でも、でもぉ…あ、あぁ…」
軽くくすぐるように撫でると、栞の声が揺らめくように震え、M字に開かれた腰がふらふらとくねった。
後ろの穴と尾てい骨の間を、何度も上下になぞる。
「あぁん、うぁあんっ、あぁんっ、あんっ…だ、だめぇ、だめれすよぉ」
気の抜けた声音で拒みながら、過敏に反応し、うずうずと腰を振る栞。
焦れったくなるような力加減で指を往復させ、緩慢な愛撫を繰り返していると、栞の声がどんどんと呂律を失っていく。
「ひぅっ、ふぁっ、ひゃう…ゆ、ゆぅいひ、ひゃん…だめなんれしゅ…うぅん、んんっ…ああ…」
栞のあどけない美貌に淫蕩な媚笑が浮かび、幼い肢体がぶるぶると痙攣しながらねじられる。
「あっ、はぁっ、あぁあっ、はぁあっ、はぁ、あぁ…んん、うぅ〜」
溶けかけたお餅のようなお尻の肉をまさぐって、たぷたぷと波打たせながら、後ろの穴の周りを圧したり、入り口に指先を添えて突き込もうとしてみせたりすると、栞は嬌声を上げながら大袈裟に躰を振った。
「ひゃふぁ、はふぁ、ひぅ、ふぅっ…だめれひゅ、ゆぅいひ、ひゃんっ…んん、んぁ、あぁんん…っ」
栞ののどが小さく震え、一瞬の硬直の後、全身が弛緩する。軽い絶頂を迎えたらしい。
「ほら、栞」
お尻の穴に指を添え、そのまま真上に滑らせ、陰唇までなぞる。
「ぅあぁあっ…あぁ、はぁあ」
ぐったりと弛緩していた栞の肢体が、愉悦の吐息と共に、艶めかしく震える。ぞくぞくと全身がわななき、淫らにくねった。
人差し指と中指を揃えて、閉じられた秘唇の周りをくすぐると、
「ふぁっ、はぁっ、んふっ、ふっ、ぅふぅうっ」
栞の躰が大きく仰け反り、唇から歓喜の啼き声が上がる。浮き上がった腰が左右に振られ、尻肉がたぷたぷと波打った。
汗か石鹸か、それとも他の何かか分からない液体を指先に絡ませながら、今度は陰唇から後ろの穴に向けて、指を上から下に滑らせる。
「あぁんっ、あぁ、はぁあぁっ」
秘部への刺激が遠離り、名残惜しげに腰をくねらせる栞。
こちょこちょとくすぐるように動かし、後ろの穴の周りを弄くると、
「ひぅんっ、んぁっ、はぁんっ! …だっ、だめ、ですぅ…うぁ、あん、あぁんっ」
栞は羞恥の快楽の板挟みになって、もがもがと身悶えた。
両指を添えて円を描くように動かしたりして、適当に刺激してから、また指を上にゆっくりと滑らせ、秘部に戻す。
「あ、あ…ん♪ はぁん、あぁ、うふぅ」
うっとりと媚笑を浮かべ、快楽にうずうずと全身を打ち振るわせる栞。
そうやって、何度も指を上下になぞらせていくうちに、栞は駄目だとは言わなくなり、ただ甘い喘ぎ声をあげるだけになっていた。
「ふぅっ、んふぅっ、ふぁ、はぁんっ…あぁ、ゆぅいちひゃん…♪」
栞は惚けた表情で、半開きになった唇から唾液を垂らし、ひっきりなしに腰をくねらせている。
もう嫌がらなくなった後ろの穴を、遠慮なく撫でてくすぐってやると、
「ひゃあんっ、あぁんっ、んっ、ああ♪」
栞は小さな躰を揺すり、脚をひくひくと痙攣させながら嬌悶した。
揺らめくように左右に振られる未成熟な秘部を、くらくらしながらいじくっていると、
「うんっ、んっん、んん…はぁん、ふぅん、ぅふぅん…ゆ、ゆういひ、ひゃぁん…」
栞がふにゃふにゃにとろけた声音で、呟いた。
「ん?」
「あっ、んぁっ…はぁ、わ、わたち…も、もう…んん、あぁ、はぁ」
さっきから何度も軽い絶頂を迎え、ぐっしょりと秘部を濡らしている栞が、かちかちと歯を合わせながら、俺の顔を見上げている。
俺は空いている手を伸ばして、栞の汗ばんだ前髪を梳いてあげながら、
「いいよ、無理しなくて。ほら」
下腹部を撫でて、秘唇をノックするように突っつく。
「んんっ、んはぁっ! …あぁ、はぁ、あぁんっ」
瞳を細め、ふらふらと身悶えて喘ぐ栞。快楽の大波に呑み込まれたかのように、もがもがと躰を揺さぶって、小さな手足を振り回している。
「あっ、んぁっ、はぁんっ、あっ、あんっ、あああ…っ」
栞の声が上擦り、いよいよ絶頂が近付いてきた。
最後の後押しをするように、秘唇と後ろの穴の途中、ちょうど真ん中辺りをぐっと押し込んでやると、
「ひっ、あっ、あっ、あぁあぁっ!?」
栞の瞳が見開かれたのと同時に、下肢がピンと突っ張り、硬直した。
「…あ…はぁあぁ、あぁ…ん」
ぽかんと惚けたような表情で、唇から大きな溜め息を漏らし、そのまま全身を弛緩させる栞。濡れて煌めいていた瞳が、ふっと伏せられた。
「お、おい、栞?」
眼を閉じてぐったりとなってしまった栞に、慌てて呼び掛ける。
「……ふぅ〜」
軽く失神していただけらしく、栞はすぐに眼を開いた。
「ん…祐一しゃん」
ぼーっと惚けたまま、俺の顔を見上げ、にこっと可愛らしく微笑む栞。それから、手足を投げ出して無防備な格好をしていることに気付いて、
「あっ…いやん」
はにかんで顔を伏せ、ふにふにと悶えた。
可愛らしく恥じらう仕草に、頭をくらくらさせながら、
「栞、躰を濯ぐから、こっちにおいで」
栞の小さな躰を抱き上げ、シャワーの下まで運ぶ。ノズルを取って、
「いいか?」
「はぁい」
ふわふわした声で返事をする栞。
蛇口をひねり、温度を測ってから、栞の肩に温めのお湯を掛け始めた。
幼い肢体にお湯を掛けながら、手の平で撫でるようにして石鹸を洗い流す。
「ん、んふ…うふん♪」
躰を撫でられるのが気持ちいいのか、栞はうっとりと微笑んで、のどを鳴らした。
汗と石鹸のぬめりがお湯で流れていき、つるんとした珠肌の感触が手の平に伝わってくる。ふわふわの肌触りを手放すのが惜しく、つい必要以上に丁寧に手を這わせてしまう。
「あ、あっ、あはん♪ はぁ、あっ…きゃうん♪」
小さなお尻を左右に振って、可愛らしく身悶える栞。
「やん…くすぐったいでしゅよぅ」
「いいから、いいから」
上擦った声で抗議する栞を抱き留め、更に手を滑らせる。
「あふん♪ …ん、んん、あぁ…♪」
栞はくすっと大人っぽい媚笑を浮かべると、
「…んん、ふぅ…」
ゆったりとした仕草で寝転び、そのまま伸びをしながら仰向けに寝そべった。無防備な肢体を見せ付けながら、可愛いらしくお尻を揺すって、
「えへ…どうぞ」
「し、栞」
目眩を起こしながら、栞に覆い被さる。
「きゃん♪ うふっ…あっ、あん♪ また、そんな…あ、あん、ああっ♪」
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快楽の余韻でへろへろになった栞を休ませて、その間に俺も躰と髪の毛を洗った。
脚を揃えて寝転がり、ぼんやり呆けている栞の視線を感じながら、大雑把に済ませて、
「栞、おいで」
「はぁい」
手をついて起き上がり、おぼつかない足取りでよちよちと近付いてくる栞。
「ほら」
脇の下に腕を通し、前から抱き上げる。
「きゃん♪」
抱っこされたことが嬉しいらしく、栞は歓声を上げて躰を揺すった。薄い胸板がつるつると滑り、こそばゆい。
「よっこらしょ」
栞を抱っこしたまま、湯舟に入った。
「ふう」
背中を湯舟に預け、一息つく。
「…はぁ」
栞は顔を俺の肩口に乗せるようにして、とろけるような笑顔でくつろいでいる。
汗ばんだ髪の毛を軽く撫でてやると、
「ん、んふ、んんぅ♪」
瞳を細めて、気持ちよさそうにのどを鳴らした栞は、甘えるように頬ずりした。
天井を眺めながら、栞の小さな背中を撫でる。
「はぅん…」
とろんと瞳を潤ませ、信頼しきったように体全体を預ける栞。
「祐一しゃん」
「うん?」
栞は恥じらいがちに顔を伏せて、上目遣いに俺を見上げながら、
「…また、さっきみたいこと…してくれましゅか?」
にこっと微笑んで、甘えた仕草でおねだりをする栞。控え目に訊ねながらも、ふにふにと躰を揺すってしっかり誘いを掛けている。
「あ、ああ」
喉の奥が渇くのを感じながら、頷き返すと、
「えへ♪ ありがとうございましゅ、祐一しゃん♪」
栞はふにゃっととろけるような微笑みを浮かべ、ぎゅっとしがみついた。
《その6に続くんでち》
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星牙でございます。
マキ「マネージャーの小原マキです」
長風呂だったネ。
マキ「他人事のよーに言うな」
うぃ。
今回はいきなりガツンとえっちぃ展開になってしまいました。
マキ「だから、そなたが描いておるんじゃろーが」
そうだけど。幼女の肌は傷付きやすいから、手の平で洗うのが自然かなあ、と。
マキ「不自然じゃ(キッパリ)」
うぃぃ。
でも確かに、蟻の門渡り(※意味は各自で調べてください)を指で弄くるのは、やりすぎだったカナ。
マキ「カナじゃない」
カナカナカナ。
マキ「ヒグラシになってどうするーッ」
ちなみに作中で祐一と栞は、最後まではしていません。ご安心下さい。その展開は次々回に持ち越しです。
マキ「不安にさせるオチをつけるなーッ」
お読みいただきありがとうございました。ご意見、ご感想はこちら→hosikiba@hotmail.comまでどうぞ。
マキ「それでは、ご機嫌よう」
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